2015/3/6

キャリアチェンジの目的は、将来を見据えた武器探し。

吉崎 慎一さんの転職体験記
前職求人広告の営業
現職人事総務
吉崎 慎一(25歳)
Shinichi Yoshizaki
  • 応募社数3
  • 面接社数1
  • 転職までにかかった期間1ヵ月未満
この体験記のポイント
  • 将来を見据え、強みを身につけるために転職。
  • 「人事制度をつくれる」という裁量ある求人を発見。
  • 400名以上の応募者から選ばれた、未経験人材。

環境がどうなっても、仕事に困らないように。

以前は、求人広告の営業をやっていました。採用支援を通じ、いろいろな企業の方とやりとりできたのはとても良い経験になりましたね。しかし、長期的なキャリアを考えた時、このまま営業を続けていくよりも、将来のために新しい“武器”を身につけておきたいと思ったんです。

今は景気も良くなってきて仕事に就きやすいですが、ずっと続くとは限らないじゃないですか。でも、「吉崎に任せないと困る」と言ってもらえるような仕事ができていれば、環境がどうなっても仕事に困らない。そのために今、誰にも負けない“武器”を手に入れておきたい。そう考えたんですよね。前職で営業力はある程度養うことができたので、次はそれ以外の“武器”を身につけるべくキャリアチェンジを決めました。

最初は人材紹介を利用して仕事を探そうと思っていたんです。何社か登録し、面談もしていました。でもせっかくの機会だからと、当時は競合だった『エン転職』の会員になり、自分でも求人を探してみることに。「いい求人が載っていたらいいな」くらいの軽い気持ちだったので、まさか今の仕事に繋がるなんて…その時は思ってもいませんでしたね。

まさに求めていた仕事、武器を手にできる。

営業以外で自分にどんな仕事ができそうか、はたまたどんな仕事はできないのか、を考えました。PCは苦手だからエンジニアは違うな、とか。そうしているうちに意識しだしたのが、人事系の仕事でした。前職で採用に携わる仕事をしていたこともあり、「人」に興味があったんです。

一言で「人事」と言っても、採用だったり、社会保険だったり、給与計算だったり、福利厚生だったり…と、業務は多岐にわたります。会社によって携われる業務も様々。人材業界での経験を最も活かせるのは、採用に関わる人事職。だけど、“武器”を身につけるためには、これまで経験のない分野に携われる環境の方が良いかもしれない。そう考え、人事という職種だけにこだわり、細かい分野や仕事内容は限定しないことにしました。

多くの求人を見ていたのですが、専門職なので、やはり知識や経験を求める募集が多くて。未経験を歓迎してくれる人事募集を探すのには、苦労しましたね。なので、本当にタイミングが良かったんだと思います。たまたま「これから一緒に人事制度をつくっていこう」というメッセージの求人を見つけて。未経験から入社でき、かつ裁量を任せてもらえる。まさに私が求めていた仕事、つまり“武器”を手にできる仕事だと思ったんです。

不安だった私の背中を押してくれたのは…。

せっかく見つけた募集でしたが、最初は応募を躊躇したんです。知識も経験もない私にできるだろうか?と。会社から期待されているのは、「制度をつくっていく」という役割を果たすことですから。「やってみたい」と思う半面、自信が持てませんでした。

それでも応募したのは、求人広告に勇気づけられたから。「前の会社と当社における人事制度の違いを見つけるなど、できることから始めればOK」と書いてあったんです。それなら今の自分にもできそうだ、と思ったんですよね。

面接でも求人広告と同様、「会社としても新しい制度をつくっていきたい」と面接官のおっしゃっていたのを覚えています。求人広告は嘘ではなく、ここでなら本当に“武器”を身につけられそうだと、志望度が上がりましたね。実は当社以外にも2社応募していたのですが、とても申し訳ないことにキャンセルさせてもらったほど。迷わず当社への入社を決めたというわけです。

400人の中から選ばれた責任があるかな。

入社してまだ1ヶ月程。まだまだ手探りの状態ですが、いきなり確定拠出年金に関する業務をまるごと任されていて(笑)。日々勉強しながら取り組んでいるんです。初めての分野なので発見の連続ですし、覚えることが多くて本当に大変。でも、すごく前向きに捉えていますよ。さっそく自分の“武器”をつくるチャンスが到来した、と思っているんです。というのも、本社がある仙台拠点ではこの3月に初めて確定拠出年金を導入する予定。会社としての初めてのことなので、当社にはこの制度に詳しい人が少ないんですよね。だから、このチャンスを活かしたい。「ここは吉崎に任せないと困る」と言ってもらえる分野にしたい。そう思っています。

入社後に聞いた話なのですが、今回の募集ではなんと400名以上の応募があったとか。それだけ応募があれば、中には経験の豊富な人もいたと思います。でも入社できたのは、知識も経験もない私。これからの成長に期待してくださったということでしょうね。その責任がありますし、期待に応えたい。誰にも負けない“武器”を身につけていきたい。そう意気込んでいます。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ2
採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

決め手は、面接時の好印象と履歴書から読み取れた継続力。

管理本部 総務部 主任
秋山 正行
評価したポイントと採用理由 彼を採用したのは、面接時の受け答えや考え方が好印象だったからです。元営業というだけあって、こちらの質問の意図を汲みとってしっかりと受け答えしてくれたんですよね。また、「利益を出す仕事ではないからこそ、会社の利益を最大化できる方法を考えながら仕事に取り組みたい」と言ってくれたことには感心しました。管理部門で活躍する上でとても大事な考え方ですからね。営業で「売上をあげる」という経験をしてきたからこそ、こうした発言ができたのでしょう。営業経験のある方を採用したいと考えていたわけではないのですが、受け答えの仕方やコスト意識など、営業経験を通じて彼が培ってきたものは結果的に大きな評価ポイントになりました。

あと、本人も気づいていないようですが、彼は物事を継続する力を持っているんです。幼稚園生の頃から21年間くらいサッカーを続けているんですよ。当社としても長く活躍してくれる方をお迎えしたかったので、物事を継続できるという点も評価につながりましたね。

元々、今回の募集では会社の将来を担っていけるような若手を採用したいという想いがあったんです。でも、400名以上の応募の中で一番若い方を採用したというわけではありません。年齢だけを見れば、彼よりも若い方はたくさんいらっしゃいました。中には、人事総務に関する経験が豊富な方もいらっしゃったんです。それでも彼の可能性に期待して採用を決めました。今は知識を身につけるのに苦戦しているみたいですが、持ち前のコミュニケーション力と継続力を活かして、当社で長く活躍してもらいたいですね。
企業情報
会社名シップヘルスケアファーマシー東日本株式会社 資本金1000万円
事業内容■調剤薬局事業 ■老人ホーム事業 ■訪問看護ステーション事業 従業員数690名(2018年8月末現在)