2015/8/28

最初は「なんで自分に?」と思ったスカウト。でも読んでよかった。

野間 詩織さんの転職体験記
前職人材派遣サービスのコーディネーター
現職人事・会計システムの導入サポートスタッフ
野間 詩織(23歳)
Shiori Noma
  • 応募社数2
  • 面接社数2
  • 転職までにかかった期間2ヵ月
この体験記のポイント
  • チャンスにつながったのは、縁もゆかりもない会社と仕事のスカウトメール。
  • スカウトを受け取った会社のことを知ろうと、求人広告は隅から隅まで目を通した。
  • 将来的な“成長性”が評価され、新拠点立ち上げの重要メンバーに採用。

自分が“誰かの役に立てる”ことを、大切にしたかった。

転職前の仕事は、人材派遣サービスのコーディネーターでした。主な役割は、スタッフさんと面談をして、派遣先を紹介すること。当たり前のことですが、スタッフさんは一人ひとり、性格も、仕事の経験も、派遣先に求める条件も、みんなちがうんですよね。そこをしっかり把握して、ぴったりの仕事先と引き合わせるのが腕の見せ所。経験も自信もなかった方でも、「この人はマジメにがんばってくれます!」とイチオシして、働き始めたお店の方にも「すごい活躍してますよ」なんて教えていただけたりすると、とてもやりがいを感じました。

そんな“人とのつながり”が軸になる、人材業界での仕事が好きでした。ですから、もっとここで成長したい、という思いから2社目は人材業界大手の会社に入ったんです。ただ、ここに少し、誤算がありました。職場環境や待遇については、いわゆる“ホワイト企業”といえるほど整っていました。ですが、担当するスタッフさんの数が一挙に増え、一人ひとりに深くフォローしていくてことが難しくなってしまったんです。面談は短時間、仕事中のほとんどの時間はパソコンの前で過ごすことが中心でした。また、これも良しあしなのですが、仕事のルールが細かく決まっているため自分は「こうした方がいいのでは」と思っても、なかなか動かすことはできませんでした。

歯車の一部としてルーチンワークをこなすのではなく、もっと自分から主体的に動ける環境が欲しい。なにより、もっと“人とのつながり”を深められる仕事につきたい。そんな思いがだんだんと膨らんでいき、転職を決めたんです。

思いがけないスカウトメール。それがなければ、きっとこの会社を知ることはなかった。

実は、アジアインワンの社長から「エン転職」でスカウトメールを受け取ったんです。きっと、それがなければ応募はしていなかったでしょうね。転職のきっかけが“人とのつながり”を大切にしたい、という抽象的なものでしたから、仕事や業界を限定して考えているわけではありませんでした。とはいえ、期待されているミッションが“システム開発会社の福岡拠点立ち上げ、リーダーとしての責任あるポジション”というアジアインワンの求人は、ITと関わったこともない自分には難しすぎる仕事に見えました。スカウトをもらうことがなければ、この会社を知ることも、求人広告が目に留まることも、なかったと思います。

ですがスカウトメールの中身は、私の自己PRなどを把握した上で送られてきたことがわかる丁寧なものでした。不特定多数のひとに一斉送信されたメールではなく、私のことを知った上で、私だけに送られてきたスカウトメール。そこにはちゃんと理由があるだろうと思ったんです。なので私も会社のことを知ってみようと、求人広告はかなりじっくり、穴が開くほどすみからすみまで読むことにしました。

印象的だったのは、『取材から受けた会社の印象』にあった社長のコメント。「拠点はおいしいものがあるところから増やしています」なんてやりとりがあったんです。こんなことを言えてしまうのは、企業の目線に偏った情報ではなく生の声を拾ってきたものだからだろう、それなら信頼できる情報になっているはず、そう思えました。社長の人柄が垣間見えて、ここならきっと人を大切にしてくれる、それに風通しもよさそうだと感じて、応募してみることに決めたんです。他にも転職サイトはいくつか覗いていましたが、「エン転職」はこうした会社の雰囲気をイメージできるような情報もたくさん載っていてうれしかったですね。

「自分にできるの?」という不安があったからこそ、企業研究に注力。

スカウトをもらったとはいえ、「この仕事って本当に自分にできるの?」という不安は変わりませんでした。ですから、「自分ならこの会社でこう活躍できるのでは?」という部分も色々と考えてみて、応募の前に履歴書のデータをより細かく書いてみたりもしました。アピールしたのは、スキルや知識ではなく“親しみやすさ”。拠点の立ち上げであれば、きっと周りの方々との協調性が大切ですよね。それなら、業界や会社がちがうとはいえ、人と人との間に立って人間関係を円滑にしてきた自分の経験もアピールできると考えたんです。

いざ面接に呼ばれた時には、緊張のあまり予定時間の数十分も前に到着してしまったりしました。なにしろ、転職活動を始めてから1社目の面接でしたからね。前日には、求人情報や『面接アドバイス』をまた何度も読み返してシミュレーションしました。それでもまだ、「何を聞かれるんだろう」なんて考え通しでしたけどね。

ですが、実際にあってみると社長はニコニコと和やかな方で、ざっくばらんな雑談中心、という面接でした。いきなり「お酒は飲めるほうですか?」なんて質問されたりもしましたから。おかげで、“素”の自分として面接を受けられたと思います。もちろん仕事への取り組み方や将来のビジョンについても聞かれましたが、こちらは『面接アドバイス』どおりに準備していったのでスムーズに答えられましたね。どうしても聞いておかなければならない、と決めていたのは、「ITも拠点立ち上げも経験したことがない自分は、足を引っ張ってしまうかもしれない」という不安。正直にぶつけてみると、社長からは「できるようになると信じてる」との答え。「自分もサポートしていくから安心して」と言ってもらえたことで、「自分もこの社長を信じてみたい」と思えて、入社を決めました。

仕事は初めてのものばかり。周りの人にも支えられて、成長を実感。

今は、入社してからまだ3ヶ月ほど。まだまだITについてイチから勉強している最中です。いままで知らなかった知識を吸収していくのは、とても楽しいですね。それに、成長環境としてはとても恵まれていると思います。もちろん自分で解説書を読んでみたりもしていますが、まずは座学で基本を教えてもらえましたし、周りの方は1つ質問すれば100倍も細かく答えてくれるような方ばかり。忙しいなかでもかなりの時間を割いてくださっているので、感謝しています。仕事内容は、企業で人事・会計システムを導入するにあたっての設定作業など。最初のうちは用語がわからず、お客様と先輩が何をしゃべっているのかも理解できませんでした。ですが、もうすぐ一人で担当を受け持たせてもらえそうです。そこからがお客様との間に立つ仕事ですから、私の本領も発揮できる場面ですね。

もちろん、転職の理由になった“人とのつながり”についても満足のいくものになりました。仕事のうえではお客様の困りごとを解決する、喜んでいただけるやりがいがあります。それに福岡拠点の人数はまだ少ないのですが、思いのほか、他の拠点の方々とも密にやりとりしています。入社直後の研修は東京で行なわれたのですが、歓迎会まで開いていただきました。皆さん頼りになるし、話を聞いてるだけでも面白い方ばかりです。

応募の時点では、未経験だからと自分から不安感を膨らませてしまっていたんですよね。実際には、求人情報から「きっと人の良い会社なんだ」とイメージした通りで、私の求めていた環境にぴったりでした。あのスカウトメールが届いて、本当に良かったと思っています。
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採用担当者の声
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スキルや経験ではなく、「この人なら成長してくれる」、そう信じられることが大切だった。

代表取締役
服部 亮也
評価したポイントと採用理由 福岡では、「拠点の立ち上げメンバー」という重要な人材を採用しようとしていました。とはいえ、重視していたのは経験やスキルではなかったんです。ポイントは「入社してから会社と一緒に成長してもらえること」でした。仕事というものは、「任せてみればできるようになる」というのが私の持論。できるかどうかを心配しても、なにも始まりませから。実際、少し前に大阪拠点も立ち上げていたのですが、そこでも若手社員に任せてみて大成功を収めていました。

もちろん、その素養は実際に会ってみないとわからないところが大きく、仕事の経験だけではなかなか判断できません。ですから、そんな人材を見つけるため積極的にスカウトメールを活用していたんです。転職者の方の性格を少しでも知るために、自己PRなどに注目して、幅広くスカウトを送っていました。

そのなかで野間さんが印象的だったのは、スカウトを送ってから応募の際に「履歴書の内容を詳しく書き直しました」というメッセージをくれたことでした。それだけでも、他人に気を使える人なんだということがわかりますよね。また会ってみると、自分の良いところも弱いところも認められる素直さがありました。この素直さというものは、色々なことを吸収して成長していくために大切な素養です。人間関係を大切にしたいという意欲も高く、この人なら周りからも認められる、人をまとめあげる人材になってくれると感じました。面接は30名ほど行ないましたが、野間さんはぜひ採用したいと思っていたんです。無事に入社してもらえて、とてもうれしいですね。
企業情報
会社名アジアインワン株式会社 資本金1000万円
事業内容■バイリンガルITサポート ■システム開発・運用 ■ERPシステム導入サポート ■HP多言語作成サービス ■インバウンド支援サービス ■海外IT製品ローカライズサポート 従業員数33名(2017年10月時点)