2015/8/4

転職は計画的に。けれど考えすぎても、何もはじまらない。

清水 悠記さんの転職体験記
前職アパレルショップの店長
現職建設サポートのコンサルティング営業
清水 悠記(26歳)
Yuki Shimizu
  • 応募社数10
  • 面接社数1
  • 転職までにかかった期間3ヵ月
この体験記のポイント
  • 新卒で入社したときから、「27歳までに転職する」と決意して計画を立てた。
  • 面接を受ける企業の下調べ、前職での業務の引き継ぎ。転職活動に抜かりはなかった。
  • 計画的な転職活動も、最後は直感がモノを言う。考えすぎても、決まらない。

遅くても27歳までには―。新卒の時からもっていた転職計画。

大学を卒業後に入社したのは、日本初進出の海外アパレルブランド。これから日本での店舗数をどんどん増やしていく、というタイミングでした。なので、「ポジションはどんどん生まれていく」「若くても管理職につけるチャンスがある」と会社説明会で聞き、入社を決めました。

というのも、もともと遅くとも27歳くらいで転職しようと思っていたんです。だからそれまでには店長などの管理職を経験しておきたかったんですよね。業界などが違ったとしても、転職先でその経験は活きると思ったので。

実際、入社から2年ほどで店長へと昇格し、責任のある仕事にやりがいも感じていました。ただ、漠然と「ここで終わりたくない」という気持ちもありました。「そのときだけが良ければいい」という考えをしていたなら、そのまま転職せずに前職の会社にいたかもしれません。ただ、店長職になったくらいのときに結婚や出産を迎え、現実として転職活動を行なうことを決意できました。「いつまで働く」という期間を設けるのではなく、続けることで自分自身を磨いていけるような環境へ行こうと思ったんです。

徹底的に応募企業を調べた。自分のため、そして企業への礼儀のため。

「勤続年数や年齢に関係なく評価してもらえる会社」というのが、転職に求めた条件。業界や職種などに大きなこだわりはありませんでした。転職サイトでも「若手が活躍している会社か」「大きな裁量がある会社か」という観点で求人を探していましたね。だから、必然的にベンチャー企業が多かったです。

ただ、求人情報だけではわからないことも多かったので、ネットで検索してその会社のことをとことん調べました。ベンチャー企業の場合だと規模の大きくない会社も多いので、あまり情報は出てきません。ただ、そんなときは社長の名前で検索すると、インタビュー記事が出てくるんです。また、文字情報だけでなく、動画が見つかることもあります。そうしたら儲けたものです。社長や会社の雰囲気も知ることができますからね。

これって、恋愛でも同じことだと思うんです。好きな子にアプローチしようと思ったときに、相手のことを知らずにデートに誘う人はいませんよね。むしろ、そういう人はちょっと失礼です。思いつきで転職しようと思ったわけではないので、そうしたことは一つひとつしっかりやっていこうと決めていたんです。

在職しながらの転職活動ではありましたが、店長という立場だったこともあって、自分自身の業務量や休日などにも調整をきかすことができました。また、計画的に転職を考えていたので、後進の育成も行なっていました。ですので、退職する際にも円満のうちに会社を去ることができました。

面接を受けたのは1社だけ。最初の面接で「ここしかない」と思った。

一番最初に面接の機会をもらえたのが、レイオンコンサルティングでした。そのときの面接で社長に初めて会い、ビビッと来たんです。ひと言で言ってしまうと、「社長に惚れた」のでしょうね。ベンチャー企業ってワンマンな印象の社長も多いなかで、そうした雰囲気はいっさい感じませんでした。社員のことを大切に考えているというのが、社長の話を聞いていて伝わってきました。だから自然と「この社長についていこう」と思えました。

その時点で他にも面接を控えている会社が数社あったのですが、すべて辞退しました。だから面接を受けたのはこの会社だけなんです。あれだけ用意周到に計画を立てましたし、企業の下調べも納得いくまで行ないました。ただ、あまり考えすぎても良くないな、とも思ったんです。前職の同僚で先に転職した人間がいたのですが、給料ひとつとってもいろんな会社と比較して決められなくなり、結果的に苦労したという話も聞いていたので。だからときには思いきることも大事なんだと思うんです。

結婚したときもそうだったんですが、「まだ他にいい人がいるかも」なんて考えたらキリがありません。きっと嫌なところも見えてくるでしょうし。それよりも、「この人なら大丈夫」という自分の直感を信じたように、考えすぎに入社する会社をここに決めました。

入社3週間目。志は高く。でも腰は低く。

入社してまず驚いたのは、先輩社員のあいさつが元気いっぱいだったこと。同行で一緒にクライアントに訪問するときの名刺交換なども、「これならついつい覚えてしまう」と思えるくらいハキハキと明るいんです。ベンチャー企業だとは思っていましたが、こんなに徹底されているとは…。ただ、僕も体育会系だったからなのか、こういう雰囲気が好きなんです。みんなの士気が高いというか…。まだ入社3週間目ですが、「これが求めていた環境だ」と素直に思えますね。

僕は仙台支店への配属となるので、まずは支店長になるのが当面の目標です。実際、僕と同じようにアパレル業界出身で入社3年目で課長になった先輩もいるので、僕にもチャンスがあると思っています。もしそのときにポジションが空いていないのであれば、自分自身でつくってしまおうとも思っています。ただ、今は僕自身研修の身です。プライドや羞恥心を捨ててイチから学んでいくつもりです。実際、前職での販売経験を活かせるかな、と思っていましたが、入ってみたら法人を相手にするのではまったく勝手が違いました。ですから、自分が培ったものにすがるのではなく、フラットになんでも吸収していきたいですね。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ2
採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

クールな見た目と熱い志。そのギャップが、決め手でした。

社長室 室長
小野寺 絵理子
評価したポイントと採用理由 評価した一番のポイントは、「見た目が良かったこと」です。というと変な誤解を生みそうですが、身だしなみがきちんとしていたんですよね。当社の社長は履いている靴が汚れていたり磨かれていないと、面接でも高い評価はしないんです。けれど彼は上から下まで身だしなみが整っていました。

面接のときもきちんと相手の目を見る、ハキハキと明るくしゃべる…といった、当社が大事にしている礼儀が備わっていました。26歳という若さできちんとそこまでできていたことが、評価が高かった理由ですね。

とはいえ、きちんとし過ぎていると、妙にプライドが高かったりもするものです。「自分はできますよ」という。当社の営業は建設現場で職人さんや現場監督などとコミュニケーションを取る機会も少なくありません。そのときにあまりプライドが高かったりすると、どうしても職人さんから好かれないんです。けれど彼の場合は、実際にしゃべってみるとクールそうな見た目とは裏腹にノリが良かったり、自分に対してストイックな熱い部分があったり、周りから好かれる要素を多く持っていました。だから彼はきっと現場でもうまくやっていけるだろうと思えたんです。

今はまだまだ学ぶことの方が多い彼ですが、自分の持っている目標をぜひ実現してほしいですね。
企業情報
会社名レイオンコンサルティング株式会社 資本金1億1721万円
事業内容■不動産・建設の品質管理・顧客満足度向上サービス <許可等> 建築工事業許可(般-25東京都知事許可 第130054号) 一級建築士事務所(東京都知事登録第58513号) 従業員数600名(社員:140名)