2015/7/14

自分がやりたいことは何だろう?その答えは、身近なところにきっとある。

塚崎 杏奈さんの転職体験記
前職アパレルショップの販売員
現職障がい者の就労支援スタッフ
塚崎 杏奈(24歳)
Anna Tsukazaki
  • 応募社数4
  • 面接社数4
  • 転職までにかかった期間1ヵ月
この体験記のポイント
  • 売上目標の達成を目指して必死だったアパレル販売の仕事。
  • 会社をやめて、自分が何をしたいのかをじっくり考えた。
  • 大学時代のアルバイト先で見つけた「自分が本当にやりたいこと」。

販売するのは、お客様のため?売上のため? 悩んだアパレル時代。

転職する前は、新卒で入ったアパレルの会社で販売員をしていました。もともと洋服が好きだったこともあって、就職活動のときは、アパレルの会社をメインに受けていたんです。好きなことを仕事にしたいという思いが当時は強かったですね。入社後は、地元東京の店舗に配属され半年ほど。そのあと名古屋の店舗に異動して1年ほど勤務しました。私は総合職だったので、異動はありうる話なのですが、最初に名古屋への転勤の話を聞いたときはやっぱり驚きましたね。それまで東京の実家で暮らしていたので、初めて一人暮らしをすることになりました。

異動先の名古屋の店舗は、全国の中でも売上が最大級だったので、日々の目標も高かったです。個人や店舗の売上に対する要求が強くて、毎日必死でした。そんな環境で働いている中で、ふと気づくと、お客様が乗り気でないときも、商品を強引に提案している自分がいて。「自分はお客様のためではなくて、自己満足のために仕事をしているんじゃないか?」って思ったんです。そうなると、どんどんモヤモヤしてきて。朝起きて会社に行く前に色々考えちゃったり。

地元を離れて環境が変わっただけでも大変だったのですが、そのうえ仕事にもやりがいを見いだせない。そうなると、あまりここにいる意味がないな…と思うようになりました。そこで、いったん会社を辞めて東京に戻ろう、と思ったんです。次に何をするかは明確にはなっていなかったんですけど、「モノ」ではなく「人」と関わる仕事がしたいなっていう思いはありました。

大学時代のアルバイト先に出戻って見つけた「自分のやりたいこと」。

前職の会社を辞めたあと、すぐ転職活動を始めたわけではなくて。半年間、専門学校に通いながらアルバイトをしていました。アルバイト先はNPO法人で、精神的に悩みを持つ人たちを支援する団体です。実は大学時代もここで働いていたことがあって、出戻った形ですね(笑)。

そこでは日々、思い詰めた方、切羽詰まった方、障がいを持った方からの電話相談がたくさんありました。そういう状況を、大学のバイト時代以来、久しぶりに目の当たりにしました。そんな中で「あ、自分が向いているのは、こういうことなのかもしれない」って思うようになったんです。転職活動するとなると、自分に何ができるんだろう?って不安になりがちですよね。でも、自分が向いていることって、意外と身近なところにあるんだな、って思って。それから本格的に転職活動を始めました。

「障がい者の方をサポートする仕事がしたい」。自分がやりたいことが決まってからは、転職サイトや企業のホームページで、そういう求人ばかり探して応募していました。障がい者の方の生活支援をする企業だったり、就労支援をする企業だったり。分からないこともあったけれど、まずは応募して、面接に行けたらいろいろ聞いてみようと思っていました。

「職歴」ではなく「私自身」に興味を持ってくれる会社との出会い。

4社に応募して、4社とも面接に呼んでいただくことができました。その中で最後に受けたのが、今働いているウェルビーの面接でした。これがとても印象的で、面接官の方が、すごいエネルギッシュだったんです。すごく興味を持って私の話を聞いてくれました。前職はどうだったの?とか、アパレルの仕事って、どんな仕事なの?とか。単なる職務経歴の質問というより、本当に好奇心を持って、理解しようとして聞いてくださったんだと思います。また仕事についても「厳しい仕事だよ!」と率直に教えていただいて。そのおかげで私もリラックスして、やり取りができました。

凄くテンション高く進んだ面接で、気持ちが動きました。家に帰って、クチコミサイトなども見てみたのですが「お給料よりもやりがいを求める人に向いている職場」って書いてあって。私はまさにそういうタイプなので、ああ、この会社は本当に私に合っているかもしれない、って思ったんですね。

受けていた会社ではウェルビーの面接が一番最後でしたが、最初に内定の連絡をいただいたのはウェルビーでした。その時点で心は決まっていたので、他の会社には辞退を申し入れて、入社を決めました。

モノではなく、人と関わる仕事がしたい。その想いがかなった。

障がい者の方の就労支援って一言で言っても、本当にいろいろな仕事があるんです。まだ入社して1ヵ月なんですけど、障がい者の方が社会に入れるようにグループワークや面談を行ったり、病院や施設に訪問してサポートを待っている方がいないかを確認したり、本当にいろいろ任せていただいて。6人しかスタッフがいないので、みんな忙しいのに、本当にやさしくしていただいています。

仕事内容はイメージ通り、というかイメージ以上でした。何より、一人一人の利用者の方との関係が思った以上に密なんです。何気なく私がしたことに「本当にありがとう」ってお礼を言われることが多くて、驚きました。障がいを持っていることで、本当に苦労をされてきた方々なので、してくれたことに対する感謝が大きいというか。そういう視点に気づけたことで、自分自身はどうだろう?と改めて自分の行動を見直すきっかけにもなりました。

入社してまだ短いですが、この仕事につけてよかったと心から思っています。前職のアパレルをやめたときは「何か違う」という漠然とした思いでやめました。でも、転職先は勢いで決めず、自分のやりたいことを基準に決めた。それがよかったのかなって。初めての転職活動で、自分が何をしたいのか分からないときもあったけど、私は大学時代のアルバイト先でそれを見つけました。意外と近いところに、ヒントはいつもあったんだなって(笑)。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
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採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

「他社にとられる前に、ぜひ私が一緒に働きたい」。
そう思って内定を出しました。

エリアマネージャー
佐々木 裕美
評価したポイントと採用理由 今回、多くの方に応募いただき、面接でお会いしました。その中でも、塚崎さんの印象は抜群でした。

まず履歴書の字がとてもきれいで、当社への志望動機が明確に書かれていました。また笑顔がとてもよく、面接で会った瞬間に良い印象を受けました。元気で明るいという点に加えて、謙虚かつ前向きに真剣に取り組んでくれそうと強く感じましたし、ビジネスマナーもしっかりしていました。

採用をした理由は純粋に、一緒に働きたいと思ったからです。
学生時代に何か困り事のある方々との電話相談のアルバイトをしていたというエピソードを、塚崎さんは話してくれました。そんな彼女から「障がいをお持ちで就職活動に困っている方々のために、自分ができることがあれば助けたいから志望しました」と真っ直ぐに言われた時に、「他にとられる前に、私が一緒に働きたい」と強く思い、内定を決めました。

現在の職場で一か月が経ち、利用者様への対応に奮闘しているようです。これからも利用者様への気持ちに寄り添い、温かな支援ができる支援員として力をつけていってほしいと期待しています。
企業情報
会社名ウェルビー株式会社 資本金3億2830万円
事業内容1.障害者総合支援法による障害福祉事業(就労移行支援) 2.障害者総合支援法による相談支援事業 3.児童福祉法による障害児童通所支援事業(児童発達支援、放課後等デイサービス) 従業員数590名(2018年4月11日時点)