2015/6/5

31歳の転職。家族との時間も、やりがいのある仕事も、両方手に入れたかった。

河野 智也さんの転職体験記
前職コンビニの副店長
現職ECサイトのカスタマーサポート
河野 智也(31歳)
KAWANO TOMOYA
  • 応募社数300
  • 面接社数15
  • 転職までにかかった期間4ヵ月
この体験記のポイント
  • 家族との生活を大切にしたいと考えての転職活動。
  • 転職先の軸はあえて決めない。先入観にとらわれない活動を心がける。
  • 自分の目を信じたから見つけられた、自分に合った仕事・会社。

家族とのこれからの生活を大切にしたかったから、転職を決意。

家族と落ち着いた生活をしたい――。それが私の転職理由でした。私が求めていたのは「転勤のない生活」です。妻とは結婚したばかりで、家族の時間を大切にしたいと考えていました。そこで問題になったのが、転勤がある前職の仕事だったのです。

以前勤めていたのは、全国に店舗展開しているコンビニエンスストア。直営店の副店長でした。この仕事、思った以上に転勤があり、その回数は1年間で4回!関東地方を南へ北へ、転々とすることになりました。それでも私は運がいいほうで、同期の中には本州を横断するような転勤になった者も。実はその頃、すでに妻のお腹の中には子どもがいました。急な引越しで身重の妻に負担をかけられませんし、生まれてきた子どもが育った後、通っている幼稚園や小学校を親の都合で転校させるのはイヤでした。

そこで、2014年12月に転職を決意。2015年1月に会社に退職する旨を伝え、仕事をつづけながら転職活動をスタートしました。

先入観や他人の情報に惑わされない。自分の仕事は自分の目で見つけたかった。

昼間はコンビニで働き、家に帰ってから転職サイトを見て、気になった企業へエントリー。エン転職をはじめとする転職サイト、キャリアエージェントを複数利用し、細々とした転職活動を開始しました。私の場合は、先に退職時期を決めていましたので、転職活動にタイムリミットがあったようなものです。そのせいか、毎週更新される転職サイトや送られてくるスカウトメールに目を通すのは日課になっていましたね。

どんな仕事に就きたいか、業界や職種を狙っていくかは、特に決めていませんでした。これは私の考えですが、先入観を持たずに、自分の目や耳でその企業のことを知った上で判断したかったからです。

今は転職者向けのクチコミサイトが複数ありますが、そこに書かれていることはあくまで書いた人の主観。私が同じように感じるとは限りません。だから、書類通過して面接に案内された企業には、休日を使って積極的に話を聞きにいきました。世の中にどんな会社や仕事があるのか。自分にはどんなキャリアの可能性があるのか。自分で考えているだけでは分かりませんから。広くいろんな企業と仕事を見て判断したいと思いました。

社長との面接で気がついた、自分が転職先に本当に求めていたモノ。

面接で意識したのは、「自分をアピールすること」と、「その企業のことをもっとよく知ること」でした。

そのため、求人広告や企業HPは面接前によく読んでおき、そこで生まれた疑問は必ず面接で聞くようにしていましたね。会社のことを知らなければ、自分の経験がどう活かせるかアピールできないですし、何より自分がそこで働くイメージをきちんと描きたかったからです。それに、前々職で採用に関わっていたとき、事業や仕事に興味・関心を示す求職者に採用担当として好印象を抱いていたので、こういう姿勢は有利になるかな?という計算もありました(笑)。

企業が喜ぶ対応をする求職者がいれば、求職者が喜ぶ対応をしてくれる会社もあります。それが当社社長の熊谷です。

印象的だったのは、社長の第一面接ですぐに内定をいただけたこと。そして、その後にメールを送ってくださったことです。一行も定型文はなく、100%自分の言葉で書いたあたたかい文面でした。求職者の一人にもこういう手間を惜しまないところに、「社員のことは一人ひとり大事にしている」と言っていたのは本当なんだなぁ、と。同時に「自分は“転勤がない仕事”だけでなく、こういう会社を求めていたんだ」ということに気づかされました。このときのメールは嬉しかったので今も大切に保存しています。

新しい環境だから活かせる、これまでの経験を活かせる方法を探っていく。

現在、私は「販売支援課」に配属となり、ECサイト『野球用品ベースボールタウン』のカスタマーサポートを担当しています。お客様からお問い合わせにメールや電話でご対応する仕事です。

接客業の経験が活かせると感じると共に、目の前にお客様がいない状況での対応という違いに新鮮さを感じています。大切にしているのは誠心誠意ある対応です。申し訳ないと感じたことがあれば、たとえ相手から見えなくても頭を下げて謝ったり。声や文章だけのコミュニケーションだからこそ、気持ちの部分を大切にしています。

そんな私の接客業のスタンスは、ECサイト運営のここでは新鮮に映るようです。オフィス内でスタッフとすれ違い時に挨拶することが、良いということでそのまま公式ルールになったり。他にも、私発信のアイデアが取り上げられた例がいくつかあります。はじめての仕事に転職して3ヵ月。まだまだ新人の自分ですが、異業種出身だからこそできることも多いと感じています。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ2
採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

ポジティブな思考と積極的な意見発信。こんな人が世の中にいるのかと驚きました。

代表取締役
熊谷 健太
評価したポイントと採用理由 河野さんは私が「これまで会ったことがないタイプの人」でした。面接で少し話しただけで、彼が持っている明るさ、ポジティブな思考に魅せられてしまったんですよ。彼と会って、「自分はこういう人を求めていたんだ」と気づかされたような、“縁”以上のものを感じたんですよね。

ウチは一次面接を社長の私が、二次面接でメンバーが担当するのですが、思わず一次面接で内定を出してしまいました(笑)。後から考えて、「ちょっと唐突で驚かれたかな?」と思ったのですぐに説明のメールを送ったんですが、その文面に彼が感銘を受けていたとは…知りませんでした。なんか照れますね。

彼は結構“熱い男”なんですよ。先輩たちを立てながら、その一方で「こうしたほうがいいんじゃないでしょうか」と意見やアイデアを発信してくれる。それで、朝礼の盛り上がりや普段のオフィスの雰囲気がいい方向に変わりました。また、彼の活躍にシゲキを受けている社員も増えてきて、入社3ヵ月で会社に好影響を与えてくれています。彼の期待に応え続けなければと、私にとってもいいプレッシャーになっていますよ。
企業情報
会社名株式会社B.B.T. 資本金1000万円
事業内容ECサイト『野球用品ベースボールタウン』の運営 (http://www.rakuten.ne.jp/gold/bbtown/) (http://shopping.geocities.jp/bbtown/) =目指していること= ・当社の商品を使った子どもたちの中から、プロ野球やメジャーで活躍する選手が出ること。 ・従業員の幸福度を高め人生を豊かにすること。 従業員数32名(2018年4月現在)