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2021/11/18

初めての転職活動。胸を張って自分をアピールできたのは、目の前の仕事に手を抜かなかったから。

大澤 智代さんの転職体験記
前職薬剤師
現職薬剤師
大澤 智代(28歳)
Tomoyo Osawa
  • 応募社数1
  • 面接社数1
  • 転職までにかかった期間1ヵ月
この体験記のポイント
  • 大学病院の深夜勤務に体力的な負担を感じ、将来を考えて転職を決意。
  • 不安だらけだった、初めての転職活動。ネット上の転職体験談が、背中を押してくれた。
  • 今の仕事をないがしろにしない転職活動のために、1社とだけ本気で向き合った。

子どもの頃から夢だった薬剤師の仕事。しかし、体力に不安のある毎日だった。

私、実はこう見えて昔から病弱で、よく病院通いをしていました。それで医療現場で働く人って、人の命を守っていてすごくカッコいいなぁと思っていたんですよね。特にテキパキと薬を作る薬剤師の先生に憧れて、子供の頃からずっと将来の夢だったんです。この夢を叶えるためにたくさん勉強をして、大学の薬学部を出て、24歳、ついに念願の薬剤師になれました。大学病院の薬剤師として、たくさんの種類の薬剤を扱って調剤する毎日。とても充実感がありましたね。

そんな楽しい薬剤師としての日々でしたが、新卒として3年間働く中で、自分の中で限界が見えてきたんです。その理由は、月に3~4回ほど生じる夕方5時から朝までの“当直”のお仕事。当直では非常時の対応をするのですが、2~3名で1000床近い病床を全てカバーしないといけないので、夜中まで走り回ることも…。もともと体があまり強くないこともあって、体力的に大丈夫かな?と思うことが増えました。そうした事情もあって、転職を決意することにしたんです。

初めての転職活動。丁寧な情報収集が、不安を和らげた。

新卒で大学病院の薬剤師になったので、当然初めての転職活動。業界的に一つの勤務先でずっと働き続ける人も多いので、転職に対して少し後ろめたい気持ちもあったんですよね。だから周囲にも転職の相談はなかなかできなかったのですが、そんな時に参考になったのが『わたしの転職体験記』などのネット上の体験談でした。こうした話にたくさん触れる中で、世の中には色々な悩みで転職する人がいるんだな、転職って現代では当たり前の価値観なんだな、ということが分かってきました。おかげで前向きな気持ちで転職活動に取り組めて…やっぱり下調べをするのって、すごく大切ですね。

そうして本格的に転職のための活動を始めることにしたのですが、私の場合は薬剤師という資格を活かせることが絶対条件で、そこまでたくさん選択肢があったわけではなかったんです。ほとんどが病院や調剤薬局で、自分としては業務量に不安を覚える場所ばかり。たくさん悩みました。その中で見つけたのが、日本赤十字社近畿ブロック血液センターでの仕事でした。

立つ鳥あとを濁さずの精神で、1社と誠実に向き合った。

私が転職活動をする中で大切にしていたのは、「今の仕事をないがしろにしない」こと。人の命を守る仕事に憧れて薬剤師を始めたわけですから、転職を言い訳にいい加減な仕事をすることは、自分の誇りが許さなかったんです。それに、そんな姿勢では転職活動の中で胸を張って自分の頑張りをアピールすることができなくなってしまう。そう思って、立つ鳥あとを濁さずの精神でこれまで以上に本気でミスなく日々の仕事に打ち込んで、並行して転職のための活動もしていました。実際に面接でも、堂々と今の仕事で手を抜かずに頑張っていることを伝えられて、好印象を与えられたように思います。

とはいえ、日本赤十字社という組織の都合上、選考でたくさんの提出物や試験もあり、かなり忙しかったのは事実です。そこで私が工夫したのは、ムダにたくさんエントリーをしないことでした。私の場合、当直業務などとの両立もあるため、第一志望である日本赤十字社近畿ブロック血液センター以外には応募していませんでしたね。それで余裕ができたから、試験対策のために学生時代以来の薬学に関しての勉強にも取り組めて…。おかげで、仕事で手を抜くこともなく、効率的に転職活動できたと思っています。これはちょっと極端かもしれませんが、転職活動に集中しすぎて今の仕事に悪影響があると本末転倒なので、最初から両立を考えて動くのが誠実な姿勢だと思っています。

他人のことを想う優しい気持ちに、触れられる日々。

私がいま取り組んでいるのは、献血された血液から、輸血用の血液製剤を調整するお仕事。血しょう製剤や赤血球製剤、血小板製剤など、様々な血液製剤をつくっています。輸血を必要とされている多くの人に役立つ立場ですが、当直はありませんし、休日も増えて、前職に比べるとかなりラクになったのは間違いないですね。応募前にたくさん情報収集はしていて、面接でも色々と質問はしていたのですが、実際入社してから今までギャップを感じることはなく、ここでなら腰を据えてずっと働けそうだと思っています。

日々の仕事で感じるのは、人のことを思いやる気持ちを持っている方は、まだまだたくさんいるんだなということです。多い日だと2000名もの方からの献血血液が届きますし、そうした様子を見ているとどこか心が温かくなります。だからなのか、毎日がとても充実している気分ですね。

ちなみに私が入社した時に一番大切にしていたのが、ほとんど同じタイミングで入社した新卒の子よりも、早期に戦力化することでした。中途入社で経験が評価されているわけですから、ずっと足踏みしているわけにもいかない。そう考えて、誰よりも意欲的に細かいことまでメモを取って、自分なりに復習する習慣を大切にしていました。もともと前職でミスなくコツコツ目の前の仕事に取り組んできた経験もあって、今取り組んでいる業務は早い段階でマスターできたので、これからはもっと新しい業務にもチャレンジしていけたら、と思っていますね。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ2
採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

大澤さんの中に、将来の“リーダー像”を見ました。

採用担当
中西 愛
評価したポイントと採用理由 大澤さんを評価したポイントは、質問に的確かつ落ち着いて受け答えをする様子に、人を引っ張る素質を感じた点が挙げられます。もちろん私たちが求める知識水準や経験値を満たしていたところも大きいのですが、何よりも将来のリーダー候補を求めていたこともあり、その意味でピッタリの人材だと感じました。

実際に入社されてからは、業務に必要な知識を学ぶスピードが抜きん出ていて、先輩たちも驚くほど。一つひとつの業務も丁寧でミスがなく、この仕事への高い適性を感じています。将来は私たちの事業における中心的な存在となって、後進を育成するような立場に就いていただきたいと期待しています。
企業情報
会社名日本赤十字社 資本金認可法人のため、資本金はありません。
事業内容「人の命を尊重し、苦しみの中にいる者は、敵味方の区別なく救う」ことを目的とし、世界192の国と地域に広がる赤十字社・赤新月社のネットワークを生かして活動する組織です。日本赤十字社はそのうちの一社であり、西南戦争における負傷者救護で初めての活動を行なって以来、国内外における災害救護をはじめとし、苦しむ人を救うために幅広い分野で活動しています。 従業員数67679名
掲載中の求人情報
職種イメージ1 “いのち”をつなぐ、“ち”をつなぐ。薬剤師(献血血液から輸血用血液製剤を調製する仕事)◎年間休日122日
給与月給24万4970円以上+各種手当+賞与年2回 ◎年収例:640万円/入職8年
勤務地日本赤十字社近畿ブロック血液センター ※キャリアアップ後、上記施設以外への異動の可能性あり