2015/5/19

アパレルからWeb業界。まったくちがう業界への転職でも、活かせるものはある。

福田 優さんの転職体験記
前職アパレル店の店長
現職ソーシャルメディア広告のコンサルタント
福田 優(27歳)
Fukuda Yu
  • 応募社数10
  • 面接社数5
  • 転職までにかかった期間3ヵ月
この体験記のポイント
  • ”自分を変えるため”に、目指す成果とそのプロセスを設定。
  • 「応募するまで」にも、悩みや迷いがあった。
  • まったく違う業界への転職でも、しっかり評価してもらえた。

前職で成長できたから、次のステップに進もうと思った。

転職前に働いていたのは、いくつものブランドをもっている大手のアパレル会社。スタッフは女性ばかりの、にぎやかな職場でした。新卒から入った会社で5年近く勤め、5名のスタッフを取りまとめる店長というポジションにもつくことができました。販売はもちろん、売れ行きや客層の分析、売り場の企画といった仕事もこなしていました。

ただ実をいうと、アパレル業界は自分の成長のために選んだ業界で、絶対にしたいと思って決めた仕事ではありませんでした。なぜそこを職場に選んだかというと、「自分を変えたい」という思いから。子どもの頃から「なにかと考えこみすぎる性格」だと自覚していて、しっかり考えてやり切るという長所と、自分が納得できないことに関して柔軟に動けないという短所、両面があることを色々な場面で実感してきました。そのバランスを取れるようになりたかったんです。そこで、あえて自分では違うかもしれないと思う業界にチャレンジして、その環境で成果を出し、バランス感覚が身についたら転職をしようと考えていました。

転職に向けての区切りになったのは、店長になって自分なりにバランス感覚が身についたと思えるようになったこと。これなら、次のステップに進んでも大丈夫だと思えるようになりました。売れ行き分析の仕事も面白かったので、それに近いマーケティングなどの仕事にも興味を惹かれていました。「今までとはまったく違う分野に進んでみよう」と、転職を決めました。

「応募するかどうか」に、最後まで迷っていた。

店長というポジションはすぐに代わりの人を入れられるものではありません。お世話になった上司にも相談して、1年ほどかけて引き継ぎなどの準備を進めていくことに。本格的に転職活動を始めたのは、退職したあとでした。

応募の段階でなかなか慎重な方でしたから、応募数はトータルで10社もいかなかったと思います。重視していたのはその仕事内容や会社を「好きになれそう」かどうか。感覚的なものでしたが、仕事内容をイメージしてみて、「これってなんだろう」と興味を持てたり、将来のプランを思い描けるような会社にだけ、応募していました。ですから、応募した数の3倍くらいは会社のホームページを見たり、情報収集をしたうえで応募先を厳選していたんです。

その中でココラブルは、実のところ応募するかどうかをかなり迷った会社でした。『気になるリスト』に登録はしたものの、求人広告にあった「音楽フェスにいくために休める」「会社のみんなでお取り寄せグルメを楽しむイベントがある」といった内容から、ワイワイとにぎやかな会社で、ベンチャー感が強く自分は馴染めないかもしれないという不安がありました。

ただ、ソーシャルメディアに特化した広告コンサルティングという仕事には魅力を感じていました。TwitterやFacebookは普段から使っていましたし、広告業界は以前から興味をもっていた分野、さらに未経験OKで知識も不問。興味と不安の間で迷っているうちに、「応募期限が近づいてます」というメールが届きました。それに背中を押されて、ギリギリで応募してみることにしたんです。

実際に目で見てみないと、わからないことがある。

面接のときには、対等というほどにはいきませんが「自分も会社を見させてもらおう」という姿勢を意識していました。実際に会社の人と会ってみたり話してみないことには、見えてこないものもありますからね。

そこでいうと、ココラブルは抱いていた印象と実際の雰囲気の間で結構なギャップのあった会社でした。「ベンチャーっぽいにぎやかな会社なのでは」という不安が大きかったのですが、人事の大島さんや部長、代表や役員といった方々に会ってみると、固いというわけではないものの落ち着いた、オン・オフをはっきりさせられる“大人”な印象の組織だったんです。印象的だったのは、皆さん私の目をまっすぐと見て、真剣に話を聞こうとしてくれたこと。面接では今までの仕事経験を中心に聞かれましたが、そこから「仕事で大事にしていること」や「自分は皆からどういう性格だと思われているか」といった質問へと進み、経験やスキルではなく私の本質をいろいろな角度から見ようとしてくれているんだ、と感じましたね。

「自分はこの会社の雰囲気に合わないかもしれない」という不安もはっきりと伝えましたが、それでも私のここを評価している、ということを聞かせてもらえました。また、こちらの話を真摯な態度で聞いてくれる大島さんの雰囲気も安心につながり、入社することに決めたんです。

先の目標を目指すために、目の前の仕事に集中すること。

今手がけているのは、SNSに特化した広告の運用。アプリのインストール数やクリック数などを分析して、「どんな広告を誰に向けて配信すれば効果が高くなるか」の戦略企画をしています。私もSNSはよく利用しているので、「あ、自分が担当している広告が出てきた」ということもあったりします。自分の身近なところで仕事の成果が出ていることを実感できると、すごくうれしくなります。

入社してまだ2ヶ月ですが、どんどん「次はこれをやってみよう」と実践で任せてもらえる環境は楽しいですね。まだまだわからないことだらけで、教えてもらうことで頭がいっぱいになることもあります。質問してから「これ、前に教えてもらったものと同じことなんだ」と気づくなんてこともあります。ですが、ひとつひとつが成長につながっていると感じます。

少し慣れてくると、新しいものが見えてくるんですよね。なので、まずは目の前の仕事をひとつひとつこなすことを意識しています。今の仕事で成果が出せるように、そしてプラスアルファの提案をできるようになることが目標です。私の後にもメンバーが増えていますから、これからどんどん活性化されると思います。その中で感じたことをアウトプットして、周りに良い影響を与えられるようになりたいですね。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ2
採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

エピソードの数々で、評価ポイントにマッチ。

管理部
大島 亜未
評価したポイントと採用理由 評価ポイントは、主に3つ。まず大切なのは、素直さです。会社が変われば色々と違うもので、たとえスキルがあっても今までの経験に固執してしまう人ではなかなか成長できません。周りの意見に聞く耳を持って必要なことを吸収できるかどうかは、経験者・未経験者問わずとても重要なことです。福田さんの場合は、こちらの質問に対して飾らずにしっかり自分の言葉で正直に答えてくれたのがとても印象的でしたし、その話を聞いていくうちに、他人にも自分にも素直な人なのだと感じました。

2つめのポイントは、目の前のことにしっかりと努力できるかどうか、です。福田さんは常にアクションの目的とそのプロセスが明確で、そこからの逆算で目の前のことへの努力ができる方でした。例えば、前職に入社した時点で「こういったことを身に着けて、このくらいの時期に転職しよう」と考えおり、「店長にならないか」という話が出てきたら残すべき成果やスケジュールから設定しなおして、責任ある立場だから1年くらいは準備にかかるだろう、と先を見ながら必要な成果を残してきていました。

最後は、「自分からなにかを改善しようとしたことがあるか、その実行力・推進力があるか」でした。福田さんは、店長として売上を上げるための改善やチームを円滑にまとめるための改善をいくつも実施していました。課題克服のための具体的なアクションを企画実行できる能力は業界が変わっても活かせます。改善の視点は業務で必要なのはもちろんのこと、組織運営でも重要な視点です。当社は速いスピードで成長を続けている真っ只中の組織なので、まさに走りながらの改善が必要。福田さんであれば、周囲のメンバーを巻き込みながら主体的に組織作りにも力を発揮してくれると思いました。選考を通して聞けた、たくさんのエピソードから、当社で絶対に活躍してくれるはずと確信して採用が決まったんです。
企業情報
会社名株式会社ココラブル 資本金3800万円
事業内容■メディア事業  ⇒SEOのノウハウを活かした自社メディア事業 ■広告代理事業  ⇒Facebook広告を中心としたソーシャル広告代理事業 ■ダイレクトマーケティング事業  ⇒健康食品やコーヒーなどのネット通販事業 ■コンテンツマーケティング事業  ⇒コンテンツを軸にしたWebマーケティング事業 ■動画事業  ⇒自社サービスとしてYouTubeチャンネルの企画・制作・運営 従業員数40名(2015年3月現在)