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2019/7/29

商社を飛び出し、紅茶アドバイザーへ転身。
「興味本位の応募」で出会った仕事に、ハマりました。

和田 尚雄さんの転職体験記
前職OA機器を扱う商社の営業
現職紅茶のアドバイザー
和田 尚雄(23歳)
Takao Wada
  • 応募社数4
  • 面接社数3
  • 転職までにかかった期間2ヵ月
この体験記のポイント
  • 新卒入社の翌月から、転職活動をスタート。念願叶って入社した商社だったが、早々にミスマッチだと感じた。
  • 転職活動中、紅茶アドバイザーの求人を偶然発見!心惹かれ、興味本位で応募してみることに。
  • ブランドの歴史や、紅茶アドバイザーの仕事内容を面接で教わり、入社意思が固まった。

入社翌月に、転職活動を始めた。希望の会社だったけど…。

新卒では、希望していたOA機器やネットワークを扱う商社に就職しました。元々機械やゲームを扱うことが好きだったので、私にとっては希望の就職先。6次面接まで突破した甲斐あり、内定をもらったときは嬉しかったですね。

しかし、実際に入社してみると違和感が。上司の部下に対する言動や、お客様への対応、古くからのやり方にとらわれている消極性…。社内の雰囲気は、とてもいいとは言えない状況でした。面接で訪れたときには、活気がある会社で「いいな」と思っていたのですが…。

入社式から翌月の5月には「この会社に長く居て、染まってはいけない…」と思うようになり、転職活動を開始しました。仕事は続けながら、同時並行で。社会人としての積み上げがない状態で、就職先が見つかるか不安だったんです。結局、就職先が見つかるまで4ヶ月かかり、秋まで転職活動を続けることになりました。

偶然見つけた「紅茶アドバイザー」の求人に、心惹かれた。

次も、探したのは「機械やゲーム、PCなど、自分が好きなものを扱える仕事」でした。就職活動を終えてからさほど時間が経っていなかったこともあり、仕事探しの軸は新卒時代と変わらなかったんです。「今度こそ、好きなものを扱って楽しく働きたい」と意気込んで、転職サイトを眺めていきました。そして3社、システムエンジニアの求人に応募したんです。

そしたら応募後に、マリアージュ フレールの紅茶アドバイザーの求人を偶然見つけて…。500種類の紅茶を知り、提案していくアドバイザーの仕事って楽しそう。知らないブランドだけど、フランス生まれの老舗紅茶ブランドって素敵だな、と、すごく興味を持ちました。紅茶に詳しい訳ではありませんでしたが、働きながら自分が好きなものについての知識を増やしていけるなんて贅沢ですし、純粋に楽しそうな仕事だなと期待が膨らんだんです。そこで、興味本位で応募してみることにしたんです。

選考を振り返って…「興味本位の応募もアリ、だと思いました。」

マリアージュ フレールの面接は、すごく楽しくて。今でも鮮明に覚えています。定番の紅茶「マルコ ポーロ」と、その月の新作の紅茶を入れてくださって、面接がスタートしました。本格的な味わいはもちろん、面接官のお二人が語ってくださる味や香りなどの説明に引き込まれたのを覚えています。紅茶アドバイザーになったら、こんな風に紅茶の魅力を語っていくことになるんだなとイメージがわきましたね。

しかも、僕の「順序立てて、端的に話すのが苦手」という弱みを見抜いて「和田さんはこういう風に話すくせがあるから、実際に紅茶の説明をするときには、こういう話し方を心がけるといいよ」と、アドバイスもくださって。しっかり一人ひとりに向き合って、面接をしてくださっているのだなと実感しました。他に受けた会社では「誰でもいいから、入社してほしいんだな」と感じるシーンが多々あったのですが…。そんな印象はありませんでした。

「マリアージュ フレール」というブランドについて、ほとんど知らない状態で応募していた私も、選考を終えることには詳しくなっていました。面接官のお二人が、ブランドの歴史や特徴、扱っている紅茶についていろいろ話してくださったおかげです。

後から知ったのですが、弊社はできるだけ多くの人と面接する方針とのこと。そして「今紅茶やブランドが好きか、詳しいか」ということは重視していないそう。「これから紅茶を好きになっていけるか、学んでいけるか」という期待をこめて、面接しているそうです。

この話を聞いて、経験がない業界・職種でも、充分チャンスはあるんだなと実感。興味を持ったならば、飛び込んでみるといいと思います。

想定外の「紅茶アドバイザー」への転職。毎日が楽しい!

入社して5ヶ月経ちますが「仕事が楽しいってこういうことか」と、実感しています。「辛い」「やめたい」と思ったことは1度もなくて。本当に、毎日が充実感でいっぱいなんです。高級ブランドということで店内の雰囲気もすごくよく、スタッフも穏やかで落ち着いた雰囲気のメンバーが中心。リラックスして働くことができています。

入社後3ヶ月間の研修を経て、現在は銀座本店での勤務。マリアージュ フレールの歴史や紅茶の種類については、自社発行の『フランス流紅茶芸術』という本で少しずつ知識を増やしているところです。好きなことを学んでいく日々はすごく楽しい。思いきって、紅茶の世界に飛び込んでみて本当によかったです。

紅茶を、より魅力的にすすめるためのトークも先輩のもとで現在特訓中。たとえば、今夏の新作・フレンチ サマー ティー「カクタス ブルー」をすすめるなら…。これは半発酵の製法でつくられる青茶の一種で、サボテンの実が入ったものになります。涼しげな淡いブルーの色をしていますが、これは着色したものではなく、本物のブルーフラワーとサボテンの実に含まれる天然の成分によるもの。フルーティな味わいで、暑い日にすっきりといただけます…というふうに。味わったときのイメージまで、言葉でお伝えできるように工夫しています。

初めて当店にいらした方が、マリアージュ フレールのファンになって再来店してくださる。そんなときには、心から嬉しくなります。中には来店頻度が増えて「またお金がなくなっちゃうよ~」なんて冗談を言いつつ何度も来店してくださる方もいるんです(笑)。ひとり、またひとりとマリアージュ フレールのファンを増やしているという実感が、喜びになっていますね。

紅茶のアドバイザーになる未来なんて、考えたことはなかった。それでも、この仕事を選んでよかったと、今は心から思っています。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
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採用担当者の声
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自分も楽しみながら、お客様のための紅茶選びができそう。そんな方だと、期待できました。

人事 総務
平川 孝敏
評価したポイントと採用理由 当社は、いわゆるポテンシャル採用です。たくさんの紅茶の種類を知っている、紅茶を愛してやまない、というような“即戦力”を求めているのではありません。入社後にしっかりとブランドや紅茶を好きになり、理解を深めていけるような方であれば、仲間として一緒に頑張っていただきたいと思っています。ですから、応募してくださった方とはできるだけお会いし、直接お話する場を持てればと考えているのです。

和田さんも、面接の地点では紅茶に詳しい訳ではありませんでした。しかし、紅茶やブランドについて話したときの反応のよさから、紅茶が好きなこと、そしてこれから学んでいこうという意欲を感じることができたので、評価は高かったですね。

また、当社では「お客様の喜びが、自分の喜びになるタイプ」を求めていて。和田さんはその条件も満たしていました。人に感情移入してしまうタイプで、人に相談されることが多いという話もありましたので、当社で活躍していただけるのでは?と思ったんですよね。

今後は、さらにマリアージュ フレールの紅茶について詳しくなり、提案の幅を広げてほしい。そして、後輩の教育にも力を貸してほしいと思っています。
企業情報
会社名株式会社マリアージュフレールジャポン 資本金6000万円
事業内容フランス流紅茶専門店「マリアージュ フレール」(17店舗)の運営・管理、通信販売、卸売業務、お茶・紅茶・茶器等の輸出入業務、TEA CLUB運営 従業員数125名(正社員116名、アルバイト9名)