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2019/7/4

大企業にいることに、危機感があった。
退職してまで選んだのは、自力で生き残れる技術者。

富田 直輝さんの転職体験記
前職家電のサービスエンジニア
現職インフラエンジニア
富田 直輝(25歳)
Naoki Tomita
  • 応募社数4
  • 面接社数4
  • 転職までにかかった期間2ヵ月
この体験記のポイント
  • 専門学校で電気を学び、大手企業のサービスエンジニアに就職した。
  • 大手企業を退職。理由は「自社でしか通用しない技術者になってしまう」という危機感。
  • 転職に成功し、現在はインフラエンジニアとして業務範囲を広げながら成長している。

大企業を辞めた。自社でしか通用しない技術者に、なりたくなかった。

3年半で辞めてしまったんですが、前職は大手電機メーカーのグループ会社で働いていました。職種は、家電の修理やメンテナンスを担うサービスエンジニア。担当はDVDレコーダーやブルーレイディスクで、不具合が生じた製品をお客様からお預かりし、修理を担っていました。

この仕事を選んだのは、元々理系科目が好きで、理系の仕事に就きたいという夢があったから。高校卒業後の進路でも、電気系の専門学校を選びましたし、在学中にロボットレースの全国大会で優勝したこともあります。電機メーカーに就職したのは、自然の流れでした。大手から内定をいただいたときには、いろんな機械にふれて、技術力を磨けそうだ、と期待が膨らみました。

しかし、入社してみると「大手グループだからいい訳ではない」と感じることが多々あって。1年かかる研修中に「早く現場に出て、技術力を身につけたいのに…」と物足りなさを感じたのが、初めの違和感。そしてやっと現場配属になった後も、技術者としてスキルが磨ける環境ではないのかもしれない…と、感じました。お客様から依頼を受ける修理内容は、マニュアルに記載があるものばかりだったからです。自分で原因を考えたり、試行錯誤したり…ということはほとんどありませんでした。しかも、グループ内の製品の修理にしか対応しない。ここでサービスエンジニアを続けても「つぶしのきかない技術者」になってしまうだけ…そう考えるようになってしまいました。

「もっと、重宝される技術者になりたい」そう決意し、私は転職活動を始めました。

求められる技術者になりたい。選んだのは、IT業界。

「社内でしか通用しない技術者になりたくない」ということは、裏返すと「どこでも通用する技術を身につけたい」「求められる技術者になりたい」ということ。加えて、私はPCをさわるのが好きだったので、ニーズが多そうなIT業界の技術者を目指すことを決めました。

そして、エアネットを含む4社へ応募。エアネットに応募した理由は、安心してスキルを身につけていける環境だと感じたからです。エンジニアの場合、お客様先でシステム開発を行なう「客先常駐スタイル」で働くケースが多いのですが、エアネットはスタッフ全員が自社内勤務。わからないことがあっても、すぐに仲間に相談できる安心感があったんです。

また、いきなり取引先のシステムを扱うのではなく、まずは自社のシステム対応から始められる点も魅力的でした。求人内に「自社のシステムを扱う業務から覚えていける」という記載があって。ITの知識やスキルを身につけながら、徐々に業務難易度を上げていけるのは安心だと思ったんです。そこで応募を決めました。

応募書類をつくる際には、できる限りITの話を絡めることを工夫しました。前職はIT業界ではなかったので、入社意欲を伝えるためには必要だと考えたのです。そして、面接では素直に「IT業界で働きたい」という想いを伝えよう。そう思って面接の日を迎えました。

選考を振り返ってみて…「工夫したのは、面接での自己PR」

転職成功の秘訣になったと思うポイントは、面接で「熱意を持って、目の前のことに向き合える姿勢」をアピールできたことですかね。

前職は別業界にいたため、IT業界で即戦力になれるだけの知識や経験が私にはありませんでした。そこで、面接では「知識習得に貪欲な姿勢」や「仕事に向き合う姿勢」をアピールしました。

とにかく機械にさわるのが楽しかった専門学校時代。好きな「機械いじり」を追求していたら、ロボットレースの全国大会で優勝したり。新卒で入った大手電機メーカーでは、自己研鑽に努めて、入社2年目にして社内表彰を受けたり。自分は、好きなことが目の前にあれば、熱中できて、そして成果を出していくことができるタイプ。その点を、面接でアピールしました。実際、ロボット大会の話は代表や人事からの反応もすごくよくて。その場で私の名前をネット検索してもらい、優勝したときの記事をみんなで見るほど盛り上がりました(笑)。

未経験の業界・職種の求人に応募するとき、これまでの経験や、自分が持っている知識の中でアピールできそうなことがない…と思うかもしれません。でも、直接的ではなくても、間接的に業務に活かせる知識や自分の強みって、きっと誰もが持っていると思うんですよね。

未経験の業界・職種の求人に応募するときも、きちんと自己分析することをおすすめします。

任された仕事を全うする。仕事を選ばない姿勢が、技術者として成長させてくれる。

入社後は、さっそく現場配属でした。弊社には、教材を使って学ぶような座学研修はありません。ですから、実務を通じてITの専門知識を学び、できることを増やしていっています。最初に任された仕事は、自分が使うPCのセッティング。本当に初歩的なところから実践形式でスキル習得できて、ありがたいです。

PCのセッティングが完了した後は、いわゆる社内SEの業務を引き継いでもらいました。サーバやネットワーク機械が揃っているかの確認作業や、新しくPCが届いた際のセッティングなど。自社内の整備業務を簡単なところから覚えていきました。慣れてきたら、社内インフラの運用・監視も任せてもらえるようになりましたね。

そして入社から1年半経った今は、クライアントのシステムにも携わらせてもらえるようになりました。サーバの設計・構築といった、難易度の高い仕事も任せてもらえるようになっています。

今後の目標は「自分にできない業務を、とにかく減らすこと」。正直、自分には入社前の段階から明確な「この分野・業務がやりたい」というビジョンはありません。ですが、だからこそ、仕事を選り好みすることがないんです。任された仕事は全て引き受けて、目の前の業務に真剣に向き合っていける。だから業務範囲が着実に広がっていきますし、成長実感が得られます。

ここでなら「自力で生き残れる技術者に、なれる」。そう確信しています。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
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採用担当者の声
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意欲の高さと、“エンジニア気質”を感じた。それが内定理由です。

取締役 経営管理グループリーダー
小椋 広太郎
評価したポイントと採用理由 弊社には、実務を通じて、インフラエンジニアを育てる風土があります。そのため、入社時点でのIT業界・インフラエンジニアとしての経験は、問いません。一方で「IT業界で頑張りたい」という、意欲の高さは見ています。入社後に、専門知識や技術を学んでいただく必要がありますので。

富田さんの場合、専門学校時代に2年間電気を学び、ロボットレースの全国大会での優勝経験や、家庭用ゲーム機を遊びやすくするために自分で接続方法を工夫していた…というご経験をお持ちでした。そのお話から、自分で学び、学んだ知識を活かして、自分で試行錯誤していける方なのだと思えたんですよね。その姿勢で、弊社でも知識を増やし、積極的に業務領域を広げていただけたら…と思い、内定を出しました。

その期待通り、彼は、任された仕事に対していつも真剣に向き合ってくれています。入社から1年半かけてどんどん業務領域を広げてくれて、もうひとり立ちに近いところまで来てくれています。

今後は自分も成果を出しつつ、後輩の育成にも力を貸してくれたら、と考えています。ITのプロとして、どんどん技術を身につけていってほしいです。
企業情報
会社名株式会社エアネット 資本金1億5900万円
事業内容ビジネスクラウド(ALL in Oneメール、リザーブキーパーなどの自社開発サービス)、マネージドホスティング、ISPサービス ★主要株主 株式会社アエリア、株式会社ニューテック、住友商事株式会社、エン・ジャパン株式会社 有名企業からも出資を受け、安定した環境にて10年以上にわたり黒字を継続し、法人向けを中心にサービスを展開しています。 従業員数30名(2020年5月末現在)