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2019/6/3

企業の良い面だけでなく、悪い部分も知りたい!
ネガティブな質問でも、好印象を与える面接術とは?

奥村 晃さんの転職体験記
前職セキュリティ機器の営業
現職介護職の人材コーディネーター
奥村 晃(29歳)
Akira Okumura
  • 応募社数20
  • 面接社数10
  • 転職までにかかった期間
この体験記のポイント
  • 介護職から営業職へ転身。入社後ギャップに苦しみ、1年で転職活動を再スタートする。
  • 転職エージェントのアドバイスを受け、企業を徹底的に知るためのリサーチ&面接術を実践。
  • 見事、ギャップのない転職を実現!「人の役に立つ」というやりがいを噛みしめる日々を送る。

はじめての転職。営業職に挑戦するものの、1年しか続かなかった。

高校を卒業して、しばらくはフリーターをしていました。自分が何をしたいのかが見つからず、働きながら探していたんです。転機となったのは、看護師をしている妹の言葉。「介護の資格を取ってみたら?」と勧められて、資格を取るための研修へ。老人ホームで高齢者の方と触れ合ってみてはじめて、介護職のやりがいに気づきました。自分の仕事が人の役に立つことや「ありがとう」を沢山もらえることが嬉しかったんです。その部分に魅力を感じ、介護の道に進む決断をしました。

そこから4年間、介護スタッフとして過ごしました。高齢者の方との触れ合いはやりがいに満ちていて、できることならずっと介護の仕事を続けたいと思っていたんです。でも、そう上手くは行きませんでした。給与が上がりづらいことはまだ我慢できたのですが、身体介助の負担から腰を痛めてしまったんです。「すごく好きな仕事ではあるけど、このまま続けるのはキツい…。」そう考え、はじめての転職活動に乗り出しました。

当時、僕は20代半ば。「若いうちに新しい挑戦をしたい」と、営業職に興味を持って転職先を探していました。転職エージェントから色々な企業を紹介してもらった中から選んだのが、前職の会社です。需要がなくなりにくいセキュリティ機器を扱っていたので「事業も、働き方も安定していそうだ」と思ったのが入社の決め手でした。

このとき深く会社のことを調べず、なんとなく入社を決めてしまったのが間違いだったのかもしれません。実際に入社してみると、飛び込み・テレアポが中心の営業スタイルで、イメージとは違う“ゴリゴリ系”の営業でした。なかなか成果が出しづらい上に、営業成績によって給与が激しく上下するような環境だったんです。人の出入りも激しく、腰を据えて働けるイメージが湧かなくて…。入社から1年足らずでしたが、会社を辞めることを決めました。

やっぱり、介護に関わる仕事がしたい。書類選考通過のために、入念なリサーチを行なう。

転職活動を始めるよりも先に退職していたので、幸いなことに、自分が何をしたいのかをじっくり考える時間を取れました。転職エージェントに相談してみたり、自己啓発本を読んだり、自分の人生を振り返ってみたり…。そうして考えを整理するうちに「やっぱり自分は介護という仕事が好きで、人の役に立つ仕事がしたいんだ」と気づけたんです。

とはいえ腰を痛めた経験もあるので、現場職ではなく営業職を中心に、介護・福祉に関わる仕事を探していました。やりたいことがハッキリしたので「その会社の事業に興味が持てるかどうか」を一番の“転職の軸”にしていましたね。

具体的に応募したのは、介護用具を販売する会社や、障害者の就労支援に関わる会社などです。現在僕が介護職の人材コーディネーターとして働いているフェスコムも、そのうちの一つでした。介護スタッフとして働きたい人と、人手不足に困っている介護の現場をつなげる…というミッションに強く惹かれたんです。「ここなら、人の役に立つやりがいを感じられそう」と感じました。また、介護職と営業職、両方の経験を活かせる点も大きな魅力でしたね。

1度転職の失敗を経験していたこともあって、応募前のリサーチを徹底しました。企業のことを深く知るには、求人広告の情報だけでは不十分だと考えていたんです。企業のHPを隅々までチェックして「この会社の事業に興味が持てるのか」を考えるようにしていました。

応募前のリサーチは、書類選考の通過率向上にも役立ちました。特に気をつけていたのは、志望動機の内容です。どこの会社でも言えるようなことではなく「この会社で働きたい!」という意欲が伝わるように書くことを意識しました。具体的には、企業のHPから「自分が興味を持てること」を見つけて、それを自分自身の言葉で書くという方法です。テンプレートのような言い回しだと、意欲は伝わらないと思ったんです。また、Web履歴書の自己PRの欄も応募する企業によって変えていたと記憶しています。

ギャップの無い転職のために、面接で企業を見極め。ネガティブな質問も、敢えて聞くようにした。

20代で2回目の転職。しかも前職は1年ほどで退職。そんな状態だったからか、自然と「今回は失敗したくない」と慎重になっていたと思います。転職先の情報をなるべく多く集めるために、転職エージェントと転職サイトを併用したり。エージェントの担当者にお願いして、面接対策を受けたりしていました。そんな中でも一番意識していたのは、企業を慎重に見極めることです。「面接=企業のことを知る機会」だと考えて、聞きたいことをしっかり聞くようにしていました。

とはいえ、ネガティブな質問をするのは勇気が要りますよね。僕の場合は、なるべくポジティブな印象を与える聞き方をすることに気をつけていました。例えば「御社は◎◎という魅力があると思うのですが、唯一欠点を挙げるとすればどんなことでしょうか?」「残業はどれくらいありますか?長く腰を据えて働きたいと考えているので、ぜひお伺いしたいです」といったように。前向きな質問の仕方をすることで、面接官にマイナスな印象を与えずに会社の悪い面も知ることができるんです。すぐに取り入れられる方法なので、ぜひおすすめしたいですね。

他にもエージェントの方にアドバイスをいただいて、現場社員の方に話を聞く機会を作っていただいたこともあります。人事の方と話しただけではわからない“仕事のリアル”が知れますし「御社のことを深く知りたい!」という意欲も伝わるはずです。ここぞ!という時にお願いしてみるのも、手だと思います。

企業を知り、企業を見極める。そうした努力をしたからこそ、フェスコムでの今の仕事のことを「心からやりたい仕事」だと思えました。応募するときから志望度は高かったのですが、面接でさらに志望度が高まったのを覚えています。採用担当の藤島さんがざっくばらんに答えてくれたので、聞きたいことをすべて聞くことができたんです。1次面接が終わった時点で、すでに「ここで働きたい」と心が決まっていました。

「人の役に立つ仕事がしたい」という希望を叶え、やりがいを感じる日々。

介護の仕事を探す求職者の方と、人手不足に悩む介護事業所。その間に立って、就業のご縁を結ぶのが、僕の仕事です。求職者の方からも介護事業所からも感謝される機会が多いので、多くの人に貢献できているという手応えがありますね。その点は、入社前と全くギャップを感じていません。

特に思い出深い仕事といえば、入社後いちばん初めに就業支援をしたときのこと。「介護の仕事が好きで、今すぐにでも働きたい」と高い就業意欲をお持ちの方だったのですが、年齢の高さとブランクの長さがネックとなり、なかなか働き先を見つけられずにいたんです。そこで僕が間に入り、求職者の方が持つ経験や、意欲の高さを介護事業所の方に猛アピール。無事に就業のご縁を結ぶことができて、求職者の方からも熱い感謝の言葉をかけてもらいました。「これが、自分のやりたかったことだ」と、実感できた瞬間でしたね。

それに、求職者の方が悩んでいることの多くは、僕が介護スタッフ時代に悩んでいたこととすごく似ているんです。自分の辛かった経験が人のために活かせていることに、嬉しさを感じています。今は入社4ヶ月目。就業の支援はできていますが、正直まだまだです。短い面談の中で、どうやって心を開いてもらうか。悩みをしっかり受け止めて、その方にぴったりな職場を紹介できるか…。難しい部分も、努力しなければいけない部分も沢山あります。それでも僕は、この仕事を極めたいんです。やりたい仕事を見つけられたからこそ、もっと求職者に信用される人になれるように頑張りたいと思っています。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ2
採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

予想以上の活躍。リーダーへの挑戦も、期待しています。

人材事業部 責任者
藤島 純
評価したポイントと採用理由 優しくて、真面目そう。それが奥村さんの第一印象でした。丁寧な言葉遣いから感じられる他者への配慮、自分自身の考えをきちんと持っていることが伝わってくる受け答え、真剣に質問をしてくれる姿勢。そうした部分から、好印象を感じたのを覚えています。

当社が重視しているのは、社風とのマッチング。自分から能動的に動ける人かどうかを見極めています。組織的にマネジメント層を強化したいので、受け身ではなく、主体者意識を持てる方を厳選しているんです。そんな中でも奥村さんは、活躍できる素質があると感じました。当社の事業に強く興味を持ってくれていたので、主体的に行動してくれると思ったんです。他者への配慮ができる方なので、チームワークも大切にしてくれそうだと期待していました。

実際は、予想以上の活躍です。ニコニコしているけれど、意外と肉食系なところもあって(笑)求職者や介護事業所のことを想いつつも、きちんと目標を達成する意識があるところがいいな、と感じています。

今後はぜひ、リーダーにも挑戦してもらいたいですね。奥村さんにメンバーがついたら、きっと気持ちよく仕事ができそうだと思います。自分の持ち味を活かしつつ、リーダーシップを発揮していただけると嬉しいです。
企業情報
会社名株式会社フェスコム 資本金1,000万円
事業内容【人材事業】 ■有料職業紹介事業/自社サイト「介護ぷらす+」「保育ぷらす+」 ※厚生労働大臣許可:13-ユ-304661 【中国富裕層特化事業】 ■メディカルツーリズム ■訪日カスタマイズアテンドサービス ■ダイレクトマーケティング 従業員数60名