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2019/3/21

キャリアを活かした転職は、“立つ鳥、跡を濁さず”の姿勢が成功の鍵。

畔上 学さんの転職体験記
前職電気工事の施工管理
現職電気工事の施工管理
畔上 学(32歳)
Manabu Azegami
  • 応募社数5
  • 面接社数5
  • 転職までにかかった期間2ヵ月
この体験記のポイント
  • “なんとなく”で選んだ職場。目の前の仕事や人間関係に向き合うことで、得られた信頼が転職活動をスムーズに。
  • 転職するときは、早めの相談が吉。先輩や上司へ腹を割って伝えることで理解が得られた。
  • 本音から見つけた「仕事選びの軸」。前職の先輩たちのサポートを受けながら、納得できる転職を実現した。

職場に大きな不満はナシ。転職を決めたのは、家族の存在でした。

大学では福祉や介護を学びましたが、勉強するなかで、自分のやりたい事ではないかも…と思ったんですよね。とはいえ、他のやりたいことがすぐに見つかるわけでもありません。とりあえず、いろんな仕事を見てみるか、という感じで、就活をスタートしました。

当時、仕事も働き方もコレが良いっていう軸がなかったので、幅広い種類の企業説明会に参加する毎日でした。そのなかで、なんとなく「人の雰囲気が良さそう…」という理由から、とある電気通信工事の会社に施工管理職として入社したんです。

電気系の会社なんですけど、テレビ放送に必要な中継局やアンテナ建設などの工事に特化していて、そこで現場を監督するような仕事をしていました。実際、入社してみると分からないことだらけで悪戦苦闘する毎日です。それこそ、専門用語にぶち当たっては調べたり、聞いたりしながら、少しずつ知識を身につける感じでしたね。それでも、電気工事士や陸上無線技術士などの資格を取得するなど、新しいことを覚えていくことに面白さも感じていました。

また、最初に思った「人の雰囲気が良さそう…」というのは、入社後も変わらなかったし、先輩とはフランクな付き合いができる仲になっていましたね。本当に仕事も充実しているし、人間関係にも不満はありませんでした。だからこそ、入社して、気づけば8年の月日が過ぎ、周りの先輩からも頼られるようになるなど、ベテランとして活躍できるようになっていましたね。

でも、それと同時に『休日が取りづらい』『管理職になっても給与が上がりづらい』など、将来のことを考えたときに、不安な点がぽつぽつと出てきてしまったんですよね。また、このタイミングでちょうど子どもが産まれたこともあり、転職を決意したんです。

大切な職場だからこそ、しっかり身支度をしようと考えました。

転職活動をはじめたとき、まず思ったのは、自分が辞めることで、まわりの人たちに迷惑を掛けたくないということでした。だからこそ、転職への想いも早めに伝えるようにしました。

すると、「ずっと居て欲しいという想いのほうが強いけど…。今の環境で叶えるのが厳しいならサポートする」と背中を押してもらえたんです。前職は8年間勤務をしていたのですが、その間、仕事を疎かにせず、しっかり勤めていた信頼の貯蓄があったからこそだとは思いますね。

ただ、それだけではなく、普段からなんでも話せるフランクな関係性を作っておくことも大事だと感じています。また、こっそり転職活動などをせず、率直に周りに伝えたことも奏功したのではと思いましたね。

正直なところ、前職の職場は人が足りている状況ではなかったので、転職活動に対して後ろめたさを感じる部分がありました。それでも、先輩が「今日って面接だよね?早く上がっていいから、頑張っておいで!」とサポートしてくれたからこそ、前向きに転職活動に取り組めました。

とはいえ、在職しながらの場合、転職活動に割ける時間は限られてしまいます。そこで、効率性を重視して最初は人材紹介サービスを利用していました。しかし、なかなかピンと来るような求人には出会えません。どうしたものかな…と、頭を抱えていました。

そこで、何がピンと来ないのかを振り返ってみました。仕事の手応えはあったし、人間関係も満足できていたし、何が不満なのかなって考えてみたんです。そこで仕事をする上で大切にしたいものを棚卸ししたところ、『家族を養うために必要な収入と時間』だと分かりました。

そこからは明確な軸を設けて、仕事探しを始めました。例えば、子供との時間を多く過ごすために通勤時間をポイントにしたり、家族を養う上での収入と休日日数を判断軸として設けたりしましたね。この軸が分かった頃に、転職サイトを利用しはじめ、当社に出会ったんです。

小手先の面接対策より、前職でつけた「自信」が成功へ導いた。

エン転職を通じて出会った当社でしたが、一次面接で仕事内容を詳しく聞くうちに、志望度は高まっていました。とはいえ、他社の選考が同時に進行しており、すでに内定の連絡を受けていました。そのため、ダメだったら他社に行くしかないかなぁ…という気持ちも正直ありましたね。

また、当社の二次面接は緊張したせいで、ボロボロでした。いよいよ、第一志望の会社はダメだったかぁ…と意気消沈しながら、帰宅している途中で、当社から内定の連絡をもらえたんです。私の譲れなかった『家族を養うために必要な収入と時間』という点でベストだったのと、通勤のしやすさも考慮して、当社への入社を決めましたね。

ちなみに、面接対策はほとんどしていません。そもそも、在職しながらだったので、時間もなかったんですよね。それでも何とか答えられたのは、前職で自分の仕事に対する自信がついていたからだと思います。経験の棚卸しもそんなに苦ではなかったですしね。

それから、当時は特に意識していなかったのですが、前職で資格を取得していたことがアピールポイントになったんだなと思いました。特に施工管理の仕事は、専門的な資格が色々ありますからね。専門職系はもちろんですが、どのような仕事であっても、やはり資格というものは分かりやすいスキルのバロメーターだと思います。どのくらいの資格をどれだけ取っているかを人事の皆さんは注目されているようなので、計画的に取得することをオススメしますよ。

また、志望動機なども、すでに「仕事で大切にしたいもの(家族との時間や収入面)」が自分の中で確立されていたので、ブレずに回答することができたんだと思います。このように「仕事で大切にしたいもの」を設けたことで、企業側とのすり合わせも上手くいった気がしますね。正直ベースで話せたからこそ、納得度の高い転職が実現したんじゃないかなと思ってます。

難易度の高い案件に苦戦しつつも、充実感を味わえる毎日です。

前職の通信工事でも、現場での作業を経験していたので、施工管理に関する一連の流れを理解していました。それなりに自信もあったのですが、いざ始めてみると、意外に初めて知るような業務も多かったですね。

というのも、これまでは割と小規模な工事を担当していたのですが、当社では入札にかけられるような大きな工事も担当しています。だからこそ、事前に準備しなければならない提出に決まりがあったり、完成したときに提出する書類の量が多かったりと、最初は驚きましたね。

難しさも感じつつ、新しいことを覚えることに対して、面白さを感じる毎日です。こんなふうに難易度の高い案件にチャレンジさせてもらえる環境には充実感も味わえていますよ。

また、前職では休日があまり取れなかったんです。しかし、転職後は休日も増えたので、子どもと遊ぶ機会も増えましたね。繁閑により、残業時間は多少異なりますが、家族との時間もちゃんと確保できています。

それから…。今はまだ子どもが幼いので、現状の働き方を維持したいのですが、私自身、教えるのが好きなほうなんです。今後はマネジメントの仕事にも挑戦したいですね。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
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採用担当者の声
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専門知識と高いコミュニケーション力を持つ彼。ゆくゆくはマネジメントの役割も期待しています。

取締役
葛原 哲
評価したポイントと採用理由 当社で行なっている工事の仕事は、習熟したスキルや専門資格を必要としますが、一方で若手の採用には苦労していました。やっぱり育てていくことを考えると、5年・10年と時間が掛かってしまうものですから、即戦力として働ける専門資格をお持ちの方は魅力を感じます。

そんな中で出会ったのが畔上くんです。彼の二次面接を担当しましたが、彼自身は「失敗した」と言うんです。でも、そんなことはありませんでした。経験のない状態からはじめた前職で、資格も取得されていましたし、前向きに取り組んでいた姿勢が評価に繋がりました。

また、入社後も即戦力として活躍してくれています。彼自身も、気づいていると思いますが、強みは「人間関係の構築が上手」なことだと思っています。今は日々の仕事を重視して仕事をしてくれていますが、ゆくゆくはマネージャーやエキスパート、いや…支店長…?も、充分期待できるメンバーだなと思いながら、注目しています。
企業情報
会社名エヌデック株式会社 資本金9000万円
事業内容■コンピュータ・通信・ネットワークのシステムおよび電気・電子機器の利用に関する提案、工事設計、構築、設置工事、調整、検査、保守サービス、運用およびソフトウエアのインストール ■受変電・発電・UPS(無停電電源装置)・空調・環境ならびにデータセンター電源システム設備の設計、構築、設置工事、調整、検査、保守、修理、運用 従業員数178名(2020年4月現在)