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2019/2/14

収入アップを目的に2度転職するも失敗。見落としていた転職先選びのポイントとは?

親川 亮太さんの転職体験記
前職不動産営業
現職不動産賃貸営業
親川 亮太(25歳)
Ryota Oyakawa
  • 応募社数3
  • 面接社数3
  • 転職までにかかった期間1ヵ月未満
この体験記のポイント
  • 2度の転職、いずれも入社後のギャップに苦しむ。「自己分析」なくして「転職成功」なし。
  • 求人広告の情報だけを鵜呑みにしない。「自分の目」で転職先をしっかり確かめることが大切。
  • 面接時の重要ポイント。ネガティブなことも包み隠さず話すと、入社後のミスマッチを防げる。

収入アップを狙って始めた転職活動。2度の転職でどれも失敗。

専門学校を卒業後、出身地の沖縄から上京したいと考えて、銀座にある『沖縄のアンテナショップ』に就職しました。系列店がもともと地元にあり、学生の頃に販売員としてバイトしていたので、仕事への不安はありませんでしたね。同郷の人も多くいたので、楽しく働くことができました。ただ、東京で生活するには給与が低かったんです。

そこで、東京にいる知り合いの紹介で最初の転職を経験しました。営業として、レンタルスペースを紹介するポータルサイトの運営会社に入社したんです。営業経験はなかったのですが、収入が上がるという話を聞いてチャレンジしようと思いました。しかし、1年ほど頑張っても、給与が上がらず…。「さすがにこれは話が違うんじゃないか」と思って、再度転職することにしました。

次も、同じく営業として、今度は不動産会社に入社しました。初めての業界でしたが、やはり惹かれたのは求人広告に書かれていた月給の高さやインセンティブです。入社してみると、たしかに月給は高く「これで安心して生活を送れる」と思ったのですが、今度は違う問題が出てきたんです。

というのも、ハードワークな会社だったんですよね。例えば、10時から21時まで千葉や神奈川で営業をした後、新宿のオフィスに戻って事務作業をしたりするんです。終電まで仕事をするのは当たり前で、そういった働き方に馴染めず、早期に退職する人が後を絶ちませんでした。

また、営業スタイルも自分には合っていなかったように思います。何千万円もする物件を販売するのですが、とにかく売ることが優先で、お客様のニーズは二の次三の次だったんです。「給料は良いけど仕事が辛い」とすぐに思うようになり、ふたたび転職活動を始めました。

2度の失敗から学ぶ。後悔しない転職活動にするために心がけた行動。

2度の失敗を踏まえて、これまでの転職活動を振り返ることにしました。そこで思い当たったのは、自分が求人広告に書いてある内容に飛びついていたということです。面接では収入のことばかり質問していて、社風や仕事内容については聞いていなかったんです。そこで、まずは自分が「良いな」って思える会社の雰囲気や、どんな仕事だったら自分に合っているのか、見つめ直しました。

例えば、前職の不動産会社ですと、社内の雰囲気に馴染めていなかったと思いました。みんな売上を立てることばかり考えていて、お互いをライバル視していたんですよね。仕事で分からないことがあっても相談がしにくく、新たに入社した人を温かく迎え入れる環境ではありませんでした。

また、売上重視の営業で、自分の仕事がお客様に喜ばれている実感がありませんでしたね。高い給料をいただいても、仕事のやり方に納得していなければ、嬉しくないことも分かりました。このように、過去を振り返ることで、自分が好む社風や仕事のあり方を掴むことができたんです。

見つめ直して分かったポイントをもとに、転職先を考えるようにしました。また、興味を持った求人広告があっても、書かれている内容だけで判断しないようにしたのも、これまでの経験から学んだ点です。あくまでも広告だから、書かれているのは募集企業の良いところが中心です。前職がまさにそうで、収入の良さはわかったけれど、働き方などはあまり記載がありませんでした。

だからこそ、重視したのは面接でのやり取りや、実際に会社へ伺ったときの雰囲気です。例えば、社風について質問して、面接官が答えてくれた内容や話すときの様子を見て、自分が好む会社の雰囲気がありそうか探ったり。オフィスの様子などに目を配り、社員の方の表情の明るさや、社員同士で談笑している様子が見受けられるかといった点を観察しました。

ちなみに、多忙な前職で働きながらの転職活動だったこともあり、時間の使い方も意識しました。自己分析や履歴書の作成は、思いのほか時間がかかってしまうものです。そのため、平日は仕事に集中、土日に転職活動を集中させる。これで、だいぶ効率的に進めることができましたね。

そうやって転職先を探している中、リブラの求人広告を見つけたんです。高所得者向けに賃貸物件を紹介している事業に興味を持って、面接を受けることにしました。

面接で大切にしたのは、正直なスタンスで臨むこと。それが、入社後のミスマッチを防ぐ。

面接でも、心がけたことがありました。それは、自分の転職理由などを正直に打ち明けるようにしたということです。最初は、いきなり「仕事がハードできついので転職したい」といった話をしてしまうと、面接官にネガティブな印象を与えるかもと、躊躇もしていました。

ただ、自分の気持ちを隠すと、この転職活動で何を実現したいのか企業に伝わらなくなってしまう。加えて、企業が求める人物像と自分が合っているのかも分からなくなると思いました。例えば、その企業が前職と同じハードワークな環境で活躍できる方を求めているなら。転職理由を正直に打ち明ければ、そもそも自分がマッチした人材でないことが伝わりますよね。お互い、すぐに見極められるほうが良いと考えたんです。

リブラの面接でも、正直に転職活動を始めた理由を伝えました。そうしたら、面接を担当していた代表と思いのほか話が弾んだんですよね。「あそこで働いていたんだ!?よく頑張ったね!」と言ってくれて、励まされたんです。これは嬉しい誤算でしたね。

マイナスなイメージを持たれそうな理由で転職を始めた自分を、温かく受け入れてくれて、代表の人柄の良さも知ることができました。仕事の進め方や働いている人について質問する姿勢から、本気度が伝わったのか、面接も順調に進み、無事内定をいただくことができました。

目先の「収入UP」に惑わされているときは、大切なことが見えていませんでした。まず、自分が仕事に求めるものや、活躍できそうな環境を考える。そして、そのビジョンをもとに会社を選ぶ。自分の目や感覚もフルに使って、どんな会社か見極める。そして、後悔しないよう正直な態度で面接に臨む。当たり前のことかもしれませんが、それらを徹底した結果、今があると思っています。

3度目の転職で手に入れた納得して働ける場所。ここでキャリアを築いていきたい。

今は富裕層のお客様に賃貸物件を案内しています。売上重視だった前職の不動産会社の営業スタイルとは全然違いますね。

ご提案する物件の家賃は決して安くないため、お客様も慎重に選ぶ方が多いんです。その分、営業の提案力や信頼感が重要になってくる。そのため、担当顧客一人ひとりに向き合って、仕事を進めています。

例えば、今住んでいる物件の特徴や置いてある家具、今後のライフプランなどを丁寧に伺って、理想の物件を探しています。自分なりに考えて提案した内容にお客様が喜んでくれる。その姿を見れたときはすごく嬉しいです。前職では得られなかった仕事のやりがいだと思います。

丁寧な対応が必要のため、1日の対応件数も少ないですね。そのため、夜遅くまで仕事ということはありません。ゆとりが出た分、お客様はどんな物件を求めているのか、といったことをしっかりと考えられるんです。だから、自然と仕事へのモチベーションも高まりますね。

充実した日々を送れていることもあって、1日があっという間に過ぎています。短い期間で転職を繰り返してしまったので、ここで腰を据えて働いて、キャリアを築いていきたいです。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ2
採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

爽やかな印象と過去の失敗を真摯に向き合う姿勢に惹かれましたね。

代表取締役
齋藤 善雅
評価したポイントと採用理由 当社は富裕層のお客様に向けて賃貸物件をご紹介する事業を行なっており、お客様一人ひとりにきちんと向き合って営業を行なうスタイルです。そのため、当社の営業として活躍する方は大きく分けて、2つのタイプがいます。

1つは、賃貸物件を紹介するプロとして、様々な質問に答えて顧客から信頼される存在として活躍するタイプです。もう1つは、営業担当が持つ人柄で、お客様から愛されて信頼を得て活躍するタイプです。

親川さんの第一印象はとにかく爽やかでした。しかも、過去の転職活動の失敗に向き合い、彼は面接に一生懸命臨んでいて、その姿勢から彼の誠実さを感じることができましたね。それをみて、お客様にもちゃんと向き合ってくれそうと思い、彼は愛される営業として活躍してくれるのではないかと考えて、採用することに決めました。

今後当社は、店舗数を増やしていく予定があります。仕事を一生懸命頑張ってくれていて、成果も上げてくれています。新しく店舗をオープンさせる際には責任者にしたいと思っていますね。
企業情報
会社名株式会社リブラ 資本金50万円
事業内容不動産の賃貸・管理およびコンサルティング <宅建免許> 東京都知事 (1) 第97241号 従業員数7名