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2019/3/11

建築の知識も、経験もなかった私。
会社で初めての「女性施工管理」になれた理由。

上代 みどりさんの転職体験記
前職築地の帳場事務
現職内装施工管理
上代 みどり(25歳)
Midori Kajiro
  • 応募社数1
  • 面接社数1
  • 転職までにかかった期間1ヵ月未満
この体験記のポイント
  • 高校卒業後は、就職も、大学進学もせず。「やりたいこと」を模索し続けた。
  • 「ものづくりに携わりたい」という想いから、建築業界を希望。未経験歓迎の求人を探した。
  • 「彼女の入社後、社内の雰囲気がよくなった」と社長が太鼓判!早期活躍を実現している。

目指したい進路が見つからなかった高校時代。就職も、進学もせず。

大学入試も、就職試験も受けず、私は高校を卒業しました。明確に学びたい分野がないのに大学へ行くのも、挑戦したいことがないのに就職するのも、違うと思ったんですよね。ですから、高校卒業後、とりあえずアルバイト生活を始めました。

まずは、知人の紹介で入ったホテルで、受付や電話番、宴会準備などを4年半。次に、兄が営む不動産会社で半年ほど、カギ渡しや資料作成などのお手伝いをしました。そして、築地にある魚の中卸し会社で事務も経験。任せてもらったのは、売上伝票や注文札の作成、会計、魚の在庫管理などでした。この会社はすごく働きやすくて。周囲のスタッフがフォローしてくれる安心感があり、また収入面でも安定しました。そして都内の一人暮らしでも安定した生活が送れるようになったことで、将来について考えるゆとりもできました。高校を卒業して約7年。仕事について、人生について考える時間は充分あったので、就きたい仕事の輪郭は少しずつ見えていて。そこで、ようやく正社員として就職することを決意できたんです。

仕事にしたいと思ったのは、幼少期から親しんできた「ものづくり」。

私が希望したのは「ものづくりに関わる仕事」。ものづくりと一言で言っても、機械、食品、IT…とさまざまな種類がありますが、中でも私は建築系の仕事がいいと思っていました。カタチに残る仕事ですし、不動産会社のサポートなどのきっかけがあって、興味を持つようになったんです。

私は以前から漠然と「仕事にするのは、自分が興味があるもの」と決めていて。今思えば「ものづくり」は、私にとって慣れ親しんだものだったのです。小学生の頃、好きな科目は図画工作で、趣味は手芸やお裁縫でしたし。祖父に木とクギでブランコをつくってもらい、ワクワクしたことも幼少時代の大切な思い出になっています。思えば、もっと前から「ものづくりを仕事にしたい」と思っていたのかもしれません。

希望が明確になったので、早速転職サイトを使い、2~3週間かけて求人を探していきました。そして、出会ったのがトップインテリアの内装施工管理の求人です。内装施工であれば、建築の目立つ部分に携われるし、体力的な面でも負担が軽いかなと思って。応募の意思は固まりましたが、すぐには応募しませんでした。絶対に内定が欲しかったので、応募書類をつくりこんで選考に臨みたいと思ったんですよね。まずは、ネットで履歴書や職務経歴書の作成のコツを学び、しっかりと志望動機や自己PRをつくり込みました。例えば、トップインテリアの場合、求人の「向いている人」の項目に「思いやりがある人」「見て学ぶことができる人」といった記載があったため、そうしたエピソードを選びました。内容が固まったら、PCではなく、手書きで清書して仕上げました。その方が応募への熱意と真剣さが伝わると思ったので、手間がかかっても、手で書くことにこだわりました。

面接前から配慮してくれた社長。書類で、熱意を伝えてよかった。

無事に書類選考を通過したものの、問題にぶつかってしまいました。それは、築地で働く私の生活リズムが独特で、スムーズに面接日時を約束することができなかったこと。午前3時~昼の1時という時間帯で働き、夕方前には寝なければならない私は、一般的な企業の営業時間内に連絡をすることが難しかったのです。しかし留守電にメッセージを入れてくれたり、メールでの連絡をメインにしてくれたり…と、社長がいろいろと配慮してくださったお陰で、なんとか一次面接の日時を確定することができました。後から聞いて知ったのですが、手書きの応募書類を見た社長がすごく熱意と真剣さを買ってくれたそうで、会社側も「絶対に面接で会いたい」って思ってくれていたようなんです。その話を聞いたときは「頑張った甲斐があった」と、嬉しく感じましたね。

一次面接では社長とお会いし、私に会社のことをいろいろと説明してくれました。「入社後に不安がないように」と、会社のこと、仕事内容、給与、休日、勤務時間など…一つひとつ丁寧に伝えてくれて、誠実な会社だなと思いました。また「社内に女性の施工管理はいないが、他社で活躍している方はいる」「仕事の進め方を工夫できれば、女性もしっかりと活躍できる」といったことも伝えてもらい、安心したことを覚えています。本来、面接は2回の予定でしたが、一次面接の終了時に内定をいただきました。

先輩たちのサポートが温かい。安心して、施工管理になれる環境です。

建築についての知識も、経験も全くなかった私。会社にとってすぐに力になれるわけではありませんが、みなさんから本当に温かく迎えていただきました。「“巾木”と書いて“はばき”と読むんだよ」と建築業界の用語を説明してくださったり、「あの人が○○さんだよ」と教えてくださったり、事務さんがおやつをくれたり…、嬉しかったです。

入社2週間後からは早速現場へ。都内の大手百貨店内にある、ラグジュアリーブランドの店舗リニューアルに携わらせていただきました。「施工管理」とは本来、職人さんに指示を出していく指揮官。ですので、自ら手を動かすことはほぼありません。しかし、先輩方に「自分でやってみた方が理解が早いよ」とアドバイスをもらい、作業を手伝わせていただきました。荷物運びをサポートしたり、図面と照らし合わせながらいろんなもののサイズを測らせてもらったり…、どんどん知識を吸収することができました。

そして、無事に店舗リニューアルが完了。キレイに仕上がった店内に、実際のブランドの商品が並べられていき、開店の準備が整った様子を見たときには感動しましたね。現在は表参道のラグジュアリーブランドの内装施工に携わらせていただいています。

私にとって仕事とは「成長する楽しさを、知れるもの」。トップインテリアは「挑戦したい」という人にどんどんチャンスをくれる会社なので、入社してよかったと実感しています。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ2
採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

「即戦力」ではない。ですが、会社をよくする力を持つ女性です。

代表取締役 社長
石澤 雅康
評価したポイントと採用理由 綺麗な字で書かれた応募書類を受け取ったとき、入社への熱意と誠実さを感じました。ですので、書類選考は即合格。そして一次面接の案内の連絡を入れたのですが、なかなか連絡がつながらない日々が続いて…。それでも「絶対面接で会いたい」と思っていたので、電話する時間帯を変えてみたり、メッセージを送ってみたり…、いろいろと工夫しました。その甲斐あって、一次面接で直接話すことができたときには、嬉しかったですね。

そして面接で話を進めていくうちに、書類から感じた「意欲的」「誠実」という彼女への印象が確かなものになっていきました。決して後ろ向きな理由ではなくて「やりたいことに挑戦したい」という前向きさが窺えたのも、加点ポイントでした。一次面接を終了するときにその場で内定を出して、彼女も「入社したい」と伝えてくれました。

彼女が入社してからというもの、本当にいい意味で会社の雰囲気が変わりました。みんなが建築業界未経験の彼女を「大切に育てよう」と思っていて、彼女に優しく接していくうちに、他のメンバーにも気遣うようになっていったんです(笑)。お陰さまで、雰囲気が非常に明るく、気遣いができる組織になったと感じています。

そんなふうに周囲から支えられながら、内装施工管理として順調に成長している彼女。大手百貨店の一斉リニューアルの現場でも早速活躍してくれました。来年からは「ホテルのオーナーズルーム」という貴重な現場を任せたいと考えています。

女性初の施工管理の成長を、会社として大切に支えていきたいですね。
企業情報
会社名株式会社トップインテリア 資本金3420万円
事業内容◆内装仕上工事業(特-27)第17909号 商業施設やオフィス・ホテルの建築内装工事の工事管理業務 営業、積算、設計ほか工務業務 従業員数社員24名 役員4名