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2018/12/27

転職とは、経験を捨てることじゃない。
「販売員だった過去の自分」が、法人営業でも活きている。

横山 一貴さんの転職体験記
前職アパレルショップの店長
現職印刷サービスの営業
横山 一貴(34歳)
Kazuki Yokoyama
  • 応募社数15
  • 面接社数5
  • 転職までにかかった期間2ヵ月
この体験記のポイント
  • 10代からずっとアパレル業界で勤務。10年ほど続けた頃、他の業界での挑戦意欲が沸いてきた。
  • 「やりたいこと」が特にない中で、転職活動を開始。悩み、選んだのは、経験も活かせる未経験の職種。
  • 印刷業界で法人営業をスタート。約10年のアパレル業界の経験を活かしつつ、次期店長として活躍中!

約10年いたアパレル業界。他の世界で挑戦したくなって、飛び出した。

僕がアクセアに入社したのは30代目前でした。それまでは10年以上、ずっとアパレル業界で働いていたんです。

高校生の頃から「将来は自分のアパレルショップを持ちたい」と考えていて。そのために若いうちからどんどん経験を積みたいと思っていたので、進学は選択肢になく、高校卒業後すぐに個人経営のアパレルショップでアルバイトを始めました。そのお店はアウトドア系のアイテムをたくさん揃えているセレクトショップで、元々行きつけのお店でした。そこでは、接客をはじめ、ディスプレイなど、アパレルショップ運営の基本を学ぶことができました。次第に「ここで学んだことを活かして、もっと挑戦してみたい」という想いが膨らんできて。働き始めて2~3年経つ頃、大手のアパレル会社に移りました。

次の会社では、前の店で学んだことを活かしつつ、新たな知識を増やしていくことを大切にしていました。裁量を持って働くことができたので、仕事のスケールも広がっていき、楽しかったですね。仲間たちと話し合いを重ねて、レイアウトやお店の方針を決めていく日々は充実感でいっぱいでした。キャリアアップも順調で、6年目には店長に。仕事のやりがいはますます大きくなっていきました。

しかし、20代後半に差しかかった頃、漠然と「このままでいいのか?」と思うようになりました。10年以上アパレル業界でやってきた、そして店長経験もあるという自負はあるものの「アパレル以外の世界で、自分は通用するのか?」という問いに、答えを出すことができなかったんです。

アパレル業界の仕事は好き。今の生活を続けたとしても、ずっと楽しく働けるのだろうと思いました。しかし日に日に大きくなっていく「他の世界で自分の力を試してみたい」という好奇心を抑えることはできなくて。30代になる前に、僕はアパレル業界を飛び出しました。

希望は特になく…苦悩。選んだのは、経験も活きて、挑戦できる仕事。

会社を辞めて、複数の転職サイトと、転職エージェントに登録しましたが、転職活動を進めることはできませんでした。力試しが目的で退職したものの、具体的に自分が何をやりたいのかまで落とし込みができていなかったんですよね。明確に挑戦してみたい業界や職種があったわけではなかったですし、前の会社に不満があるわけでもなかった。しかも「就職活動らしい、就職活動」はその時が初めて。どう仕事を探していけばいいのかわからなくて、立ち止まってしまいました。

そんな時にヒントをくれたのが、一緒にアパレル業界で働いていた仲間たちです。アパレルの仕事以外のことは全く知らなかったので、知人たちが今どんな仕事に就いているのか話を聞きながら、いろんな業界や職種への知見を広げていくことができました。

そうした中で、僕が興味を持ったのは「法人営業」。販売員として培ってきた接客スキルを活かせそうな職種ですし、法人相手の商談だと、金額の大きなビジネスを動かすことができる。何より自分が目的とする“力試し”ができると思ったんですよね。

「法人営業に挑戦したい」と想いが決まったことで、再び求人を探していきました。応募するかどうかの判断軸にしていたのは「扱う商材へ興味が持てるかどうか」。正直なところ、求人を見ただけではビジネスモデルや仕事内容が想像できないことも多々ありましたが「HPなどで調べても解決できない疑問は、面接で解消しよう」と考え、気になる求人には積極的に応募していきました。

アクセアの求人に出会ったときも、どんなビジネスを展開している会社なのかはっきりと理解できたわけではありません。求人を見てわかったのは「全国各地に店舗があり、印刷サービスを提供しているんだな」ということくらい。あとは、海外展開を進めているなどの情報から「多くの人から必要とされるサービスを提供している企業なのだ」と思って興味を持ち、応募してみたんです。

面接は「入社後の活躍をイメージさせる場」。自信をもって臨んだ。

アクセアでは、全部で2回の面接がありました。そんな中で自分が心がけていたことは1つだけ。それは「相手に不信感を抱かせないようにすること」でした。

例えば、退職理由を伝えるとき。「なんとなくの転職」「不満があっての退職」といったマイナスなイメージを与えないように「アパレル業界を飛び出して挑戦したい!」と意欲的に見えるような言葉を選んで話すようにしていました。そして「自信を持って話すこと」。10年以上仕事をしていて、もうすぐ30歳になるのに、おどおどしていたら「この人、大丈夫かな?」と、心配されてしまいますよね。営業の場合、クライアントからの信頼を得るためには、特に立ち居振る舞いが大切になってくると思ったので。しっかりと相手の目を見る、落ち着いた口調で話す、簡潔に話すなど、基本的なことですが意識しました。

そうした心がけがよかったのか、1次面接も、最終面接も順調に終了。最終面接の2~3日後には、内定の連絡をいただきました。

約10年の経験は無駄じゃなかった。成果が出るたび、確信できます。

入社後は先輩に倣って、さっそく訪問、商談を進めていったのですが、すぐには成果を上げることができませんでした。初めて経験することばかりで、クライアントに対して細やかなフォローまでできていなかったんですよね。

でも気付いたんです。「相手の立場で物事を考え、最適な提案をしていく」ということにおいては、アパレル販売も、法人営業も同じ。前職の経験を振り返ってみて、営業活動に活かせる点は取り入れていく。営業として足りない部分は、先輩の電話に聞き耳を立てる、仕事の進め方を見て学ぶなどして、身につけていきました。すると自分の営業スタイルも変わってきて。クライアント先にできるだけたくさん足を運ぶ、相談をもらったらすぐにアウトプットイメージをつくって持っていくなど、細やかな配慮を積み重ねていった結果、少しずつクライアントとの信頼関係が感じられるようになりました。半年ほどで発注金額の大きな仕事を任せてもらったり、クライアントから他社を紹介してもらったり。営業としての手応えを感じられるシーンが増えていきました。

そして入社5年目の今。“受身”の営業から脱却しつつあります。自らクライアントの潜在的ニーズを探り「こんなものをつくりませんか?」と提案して、受け入れられることもしばしば。「相手が求めているもの」を推測できるのは、長年のアパレル販売の経験が活きていると思います。

今後の目標は、もっと1社1社に寄り添った提案をしていくこと。お客様からの期待に応えながら、営業としての実績を積み重ねていきたいです。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ2
採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

第一印象は「アパレル業界っぽい」。
でも今風な外見の中に、誠実さも隠れていました。

エリアマネージャー
冨沢 将
評価したポイントと採用理由 面接で初めて顔を合わせたときは「いかにもアパレル業界の人だなあ」と思いました。オシャレで、カッコよく目立っていて、少し派手な印象だったんですよね。年齢よりも若く見えましたし。

しかし、面接が始まるとその印象が変わりました。誰よりも真面目に話を聞いてくれる姿と真剣な眼差しに、一気に好感度が高まったんです。質問をするときにも、言葉の端々から誠実さを感じました。「きっとお客様の信頼を獲得し、すっと懐に入っていくんだろうな」と、入社後の活躍も想像することができました。

僕のその勘は間違ってなかったようで、実際営業として成果を上げてくれています。クライアントとの信頼関係も年々強まっていて、大きな仕事も任せてもらえるようになっています。プレイヤーとしての成果は上げているので、今後はスタッフの管理・育成にも注力して、近い将来、店長として店舗マネジメントを担ってほしいと思っています。
企業情報
会社名株式会社アクセア 資本金1億879万3500円
事業内容オンデマンド印刷、デザイン、屋外広告、文書電子化、バスラッピング、ホームページ制作、通信販売、貸し会議室、ノベルティ―制作販売等のWeb及び店舗の運営 従業員数500名(2021年1月現在)