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2018/11/19

IT業界からアパレル業界へ。「好きなこと」に立ち戻ったら、自分の新しい可能性と出会えた。

野澤 英也さんの転職体験記
前職システムエンジニア
現職ファッションアイテムの物流管理
野澤 英也(30歳)
Hideya Nozawa
  • 応募社数10
  • 面接社数5
  • 転職までにかかった期間
この体験記のポイント
  • SEとして3社を経験。しかし「将来も続けるイメージが持てない」と感じ、30歳を前に新しいチャレンジを決意。
  • 「好きなこと」に関わりたい。その思いでアパレル業界のIT系職種にエントリーするうち、別職種を志望するように。
  • アクセサリーに関わる物流管理スタッフとして転職。今までとは違うやりがい・厳しさに驚きつつ、心から楽しんでいる。

IT業界一筋で29歳。将来を考えたとき、別の「好きなこと」に挑戦したくなった。

ITとの出会いは、小学5年生のときです。総合学習でパソコンに触れて「カッコイイ!」と憧れを抱いたのをきかっけに、情報系の道へ進みました。新卒で受託システム開発を手がけるIT企業に就職し、自社サービス開発のベンチャー企業を経て、IT業界でも有名な上場企業へ。ただ、そこで「この先もずっとIT業界で働き続けるイメージが持てない」と感じるようになりました。

その理由は働き方です。当時はお客様先に常駐して開発業務に関わっていたのですが、常駐先がコロコロと変わるんです。その度に覚えたことがリセットされるので、何度も新しいことを覚え直すのが大変でした。業界全体として残業が多くなりがちな風潮もあり、40歳・50歳になって働き続けている自分をイメージできなかったんです。

まもなく30歳という節目を迎えるときでした 将来を考えると、IT業界にこだわらず「この先もずっと働いていける、自分が好きなこと」に挑戦してみたい、と転職を意識するようになりました。社会人としての経験は、IT業界以外ではゼロ。ゼロに戻って自分の好きなことを考えてみたら、アクセサリーや服が思い浮かびました。

「応募歓迎」に背中を押され、未経験からアパレル業界の求人にエントリー。

転職を検討しはじめて、まず探したのはアパレル業界の求人です。IT業界での経験も活かせる仕事が良いだろうと考え、アパレルメーカーの社内SEの求人などを検討していました。

応募したのは社内SEが中心でしたが、オーティーエスの「ファッションアイテムの物流管理」という職種にも興味を持ちました。この仕事に惹かれた理由は、求人広告に書かれていた働き方の特徴ですね。 広告では “働き方改革” と銘打ち、残業が少なく休日が取りやすい環境づくりについて伝えていました。社員定着率90%というデータも書かれていて、「ここなら長く働けそうだ」と魅力的に感じ、思い切って未経験の仕事に応募しました。

これまでとは業界も職種もまったく違う仕事ですから、「本当に自分が応募していいのか?内定をもらえる可能性があるのか?」という不安はありましたよ。それでも応募できたのは、実はエン転職の「気になる」機能のおかげなんです。応募を迷っているときも、「気になる」のボタンだけは押しておいて。そうしたら企業側から「応募歓迎」が返ってきたので、不安を乗り越えて応募することができました。

面接で抱いた「社内SE」への違和感。本当にやりたいことを考えて出した結論。

書類選考で意識したのは、極力「IT業界独特の用語」は使わないようにすることです。異業界の人にも自分の経験やスキルが理解されるよう、一般的な言葉で書くようにしていました。

その甲斐あっていくつかの面接に呼んでもらえましたが、当初検討していた「社内SE」というポジションには違和感を持つようになりました。 面接でお話を聞いてみると、多くの会社の社内SEは、現場と離れた本社でシステムやネットワークをいじるだけなんですよ。私は、ITとは使う人のためのものだと思っていて、「ITありきの業務」ではなく「業務ありきのIT」でなくてはならないと考えています。ですから、現場の業務と分断された社内SEには抵抗があったんですね。

その意識の変化を経て、オーティーエスの募集が働き方の特徴以外でも魅力的だと感じるようになりました。なぜなら、「現場の業務からスタートできる募集」だったためです。一次面接ではシステム部門にも空きがあると聞きましたが、「ITは現場で使う人のためのものだ」という考えとともに、現場の仕事をしたい意図を説明したんです。いずれIT系の知識やスキルを活用した仕事をさせてもらえるとしても、まずは現場の仕事を経験したい、と。そのおかげで志望度の高さが伝わりまして、未経験の仕事でも無事に内定をもらうことができました。

キャリアやスキルに囚われなかったから、新たなやりがいに出会えた。

今は入社5ヶ月目です。物流倉庫にて、あるアクセサリーメーカーの物流を担当しています。複数のブランドごとに商品の入荷・出荷が毎日あるので、パートのスタッフさんに指示を出して納品のチェックや検品、出荷準備などをしています。出荷先ごとに梱包や出荷報告の方法、送り状の種類などが全て違っていて、ほぼ全て暗記しないと対応できないのはなかなか大変です。

ただ、心から「好き」だと言える分野に転職したのは正解だったと思っています。日々入荷されてくる様々なアクセサリーを見て、「ゴツいのが好きだったけど、繊細なデザインもカワイイな」「これはカッコいい。やっぱり毎日出荷がかかるから人気なんだ」なんて考えるだけで胸が踊って、本当に楽しいですよ。さらに自分が楽しいだけではなくて、きちんと利益が出ていることが目に見えて分かり「お客様の役に立っている」と実感できるのも良いですね。また、自分で人員配置やスケジュールを決めて、協力して時間通りに入荷・出荷を終えられたときは爽快です。残業するのが当たり前、という風潮だったSE時代とは違うやりがいを感じています。

恐らく、過去のスキルやキャリアに囚われていたら今の仕事はしていなかったでしょう。もし、好きな分野にチャレンジするかどうか迷っている人がいたら、どんな道があるのか、自分の可能性を広く探ることをおすすめしたいです。
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採用担当者の声
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会社と自分の “新しい可能性” を、ぜひ探ってほしい。

採用担当
蘆田 英資
評価したポイントと採用理由 野澤さんの良いところは、何よりも人当たりの良さです。ユーモアを交えて話していても軽すぎる印象はなく、社会人として適切なコミュニケーションを取れる点を評価しました。物流管理スタッフは、お客様やパートのスタッフさんなどと接する場面が多いですし、会社のカラーとしても上長やチームのメンバーとコミュニケーションを取りながら仕事を進めることを大切にしているためです。

弊社が求めているのも、野澤さんと同じように人と関わることが好きな人ですね。この部分がズレていたら、他の能力や経験がどれだけ素晴らしくても合わないと思います。野澤さんの入社時期は、特に「今何ができるか」より「弊社のカラーに合って、長く勤めてもらえるか」を重視していたので、まさにピッタリだったんです。入社して、予想以上に仕事を楽しんでいるようでホッとしています。

今後はまず、今の業務でチームのトップになってほしいです。ゆくゆくは、IT関連のスキルも活かしてくれたら嬉しいですね。周囲と協力して、彼自身と弊社の仕事の可能性を広げてくれることを期待します。
企業情報
会社名株式会社オーティーエス 資本金6000万円
事業内容ファッション物流に関する一切の業務 従業員数848名(2019年12月現在)