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2019/1/10

アパレル販売員から、CMクリエイターへ。
仕事を楽しめているのは「大変さ」も理解して決めた転職だったから。

堀田 実咲さんの転職体験記
前職アパレル販売員
現職CM制作スタッフ
堀田 実咲(24歳)
Misaki Hotta
  • 応募社数12
  • 面接社数6
  • 転職までにかかった期間3ヵ月
この体験記のポイント
  • 服飾系の専門学校で学んだ後、大手アパレル企業に入社。販売スタッフとして働いていた。
  • 仕事への「マンネリ感」から退職を決意。次に目指したのは、学生時代に憧れた広告業界のお仕事。
  • 面接で聞いたのは「仕事の楽しさ」と「大変さ」の両方。しかし、広告業界に挑戦する決意は揺らがなかった。

新卒で、アパレル販売員に。胸には「広告業界」への憧れを秘めて…。

服飾系の専門学校生だった私。前職は、レディースアパレルブランドの販売員でした。周囲の友人たちと同じようにアパレル系の企業を受けていき、内定をいただいた大手アパレルメーカーに入社したんです。先々のことまで考えて大手企業を志望していたので、歴史と知名度を備えた企業に内定をもらったときにはホッとしましたね。

一方で、就職活動を終えても、心にひっかかっていたことがありました。それは、興味を持っていた「広告業界」への入社試験に挑戦すらできなかったこと。大好きなファッションについて学びたくて服飾系の専門学校に入学したのですが、次第に広告やマーケティングに興味を持つようになっていったんです。特に、広告会社の代表を務める方から教わる広告の授業が楽しくて、広告業界について話を聞きに行ったこともあったほど。

就職活動を始めるときも「広告業界で働きたい」という想いはありましたが、クラスメイトとは違う「アパレル以外の業界」を受ける勇気はなく…。広告について何も知らない自分が、広告業界でやっていけるとも思えず、広告会社は1社も応募しませんでした。広告業界への憧れはそっと胸にしまい、アパレル販売員として社会人デビューしたんです。

入社後数日で店舗に配属されましたが、仕事はスムーズに覚えていくことができ、慣れました。自分が提案したコーディネートを喜んでもらえたり、自分に会いにお店に来てくださる“ファン”ができたりと、嬉しいことも多かったですね。一方で、変わり映えのしない仕事内容に、少しずつ退屈さを感じるようにもなりました。加えて、副店長以上の役職に空きがない状態で。3~4年働いても、一般社員のまま…という可能性が充分にあったので、先が見えてしまったんです。2年目の秋、仕事を続けながら、転職活動をスタートさせました。

とにかく行動する日々。原動力は「広告業界に飛び込みたい!」

次の仕事を考えたときに、真っ先に思い浮かんだのはかつて憧れていた「広告のお仕事」でした。まだ第二新卒の年齢だし、未経験からでも入社できるかもしれない。そんな期待もあり、広告業界への就職の糸口を探していくことにしました。

早速いくつかの転職サイトに登録して求人を探し始めてみたものの、広告業界にはどんな会社があるのか、どんな職種があるのかさえも知らなかったので「自分がどんな仕事をしたいのか」を決めかねてしまい…。転職エージェントに登録し、専門家の力を借りることにしました。

しかし、転職エージェントの求人には、実務経験がなくてもチャレンジできる広告業界の求人が少なくて。アパレル会社の営業、広告会社の事務など、希望と少々異なる求人を紹介されることも少なくありませんでした。そして複数の求人を見ていくうちに「ルーティン業務ではない方がいい」「広告をつくる仕事がいい」といった自分の軸が見えてきました。すると、エージェントからの求人紹介を受けずに、自分自身でしっかりと希望の求人を探していきたいと思うようになって。そこで転職サイト中心の仕事探しにシフトしていったんです。

その中でもエン転職をメインで使ったのは、いくつか理由がありました。未経験者歓迎の求人が多かったこと。求人内容が詳細で、入社後にどんな仕事ができるのかをイメージすることができ、ワクワクしながら仕事探しをすることができたこと、など。半ば「当たって砕けろ」と思いながら、興味を持った求人には積極的にエントリーしていきました(笑)。

「ワクワク」だけじゃない。仕事の大変さも、面接で理解しました。

実際に応募したのは、キャスティング会社の営業、Web広告の制作スタッフなどさまざま。CM制作会社である弊社を含む15社ほどエントリーしました。「広告をつくる仕事」の中で、少しでも興味を持った求人にはなるべく応募するようにしたんです。

どの会社の面接でも、心がけていたことは基本的に同じ。意欲の高さをアピールしつつも、わからないことは素直に伝えたことです。広告業界での経験や知識がない分、知ったような話し方をすると、かえって印象を悪くしてしまうだろうと思ったので。明るく、人見知りしない性格を武器に、面接ではハキハキと受け答えをすることを大切にしていました。

Tower Filmの面接は2回。1次面接はチーフプロデューサーとでした。好きな映画や音楽、広告について聞かれるシーンもあり、広告業界らしいな…なんてことを思いました。また「普段立ち入り禁止の場所にも、撮影だったら入れる」「有名人と仕事することができる」など、CM制作の仕事についてワクワクするエピソードも話してくれました。面接でますます志望度が高まったのを覚えています。

そして、最終面接は創業メンバー3名と。次は仕事の大変さについて覚悟を問われるシーンも多かったです。自信があったわけではないですが「正直なところ、やってみないとわからない。しかし憧れの仕事に就けたならば、ポジティブな性格を活かして頑張りたい」と前向きな返答をしていきました。そうした仕事への前向きさと、広告の仕事への熱意をかってもらい、無事に内定をいただくことができました。

早速撮影を経験!覚悟して入社したからこそ、充実感でいっぱいです。

うちは、若手にどんどん経験を積ませてくれる会社です。ですので、先輩クリエイターたちが多忙ということもあり、入社後はさっそく先輩のアシスタントとして実務に携わらせていただきました。少しずつ実務を経験しながら、業界用語や仕事内容を覚えていきましたね。入社後2週間ほどで、CMの撮影現場に連れていってもらったときには「業界人になったんだ!」とドキドキしました。撮影用の小物や備品を買いに出かけたり、ロケ弁当を発注したり、イメージに合う撮影場所をインターネットで探したり、画像編集ソフトでの作業を任されたりと、やらなければならないことが多く、はじめはわからないことばかりだし、大変でしたが…。

3ヶ月目には、初めてCM撮影を任せてもらいました。自分も知っている大手企業の商品を担当させてもらったり、芸能人と会えたり…と、撮影中にたくさんの“非日常”を味わう中で「広告業界で働いているんだ」という実感がこみ上げて、ワクワクしたのを覚えています。一方で、締め切りの直前には夜遅くまで作業を続け「ツラい…」と思ったこともありましたが…(笑)。面接で聞いていたように、大変なことも多い仕事です。

でも、入社半年経つ今も「仕事を辞めたい」と思ったことは1度もないんです。だって、憧れていた広告業界にやっと飛び込めたんですから。実際に放送されるCMはわずか数秒ですが、完成までに私はたくさんのドラマに立ち会うことができます。「他の人には入れない、あの場所で撮影した」「あの有名人に会えた」そんな経験ができるのは、この広告業界ならではの醍醐味です。

「仕事」とは、自分の人生経験を豊かにするものだと思っています。仕事を通じて、普段見えないものが見れ、プライべートで会えない人に会える。「私にはできない」と尻ごみしたり、諦めたりすることなく、挑戦してみてよかった。今、心からそう思います。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
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採用担当者の声
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CM撮影現場に必要なものを、持っていた女性でした。

採用担当者
土橋 彩夏
評価したポイントと採用理由 若さ、明るさ、前向きさ、コミュニケーション能力の高さ。撮影現場をまとめ、スムーズにCM制作を進めていくために必要な要素を備えていた堀田さん。1次面接のときから、その様子を窺うことができました。

CM制作の経験者はそうそういないため、経験や知識は入社時点でなくても構いません。しかし、どんなときでも明るく振舞える、何ごとも前向きに捉える…ということは、これから身につけようと思っても難しいもの。だから当社では面接の際に、その点を重視しています。仕事の大変さも理解した上で「でもやってみたい」と彼女は言ってくれたので、一緒に働きたいと思いました。

今後の期待としては、早くプロデューサーになってほしいですね。今プロデューサーとして活躍しているのは、30~40代のベテラン社員ばかりなので。コスメや女性向けのアパレルブランドなど、若手女性だからこそ担当できる案件もたくさんあるので、そうした分野のクリエイティブを強化していってほしいと思っています。
企業情報
会社名株式会社Tower Film 資本金1000万円
事業内容テレビCMを主とする映像制作 従業員数35名(2019年12月現在)