2018/9/3

⾯接は16社。⼈より多いけど、やりたい仕事にたどり着くためには必要でした。

松本 和也さんの転職体験記
前職自然食品や健康補助食品の営業
現職業務用エアコンの営業
松本 和也(30歳)
Kazuya Matsumoto
  • 応募社数30
  • 面接社数16
  • 転職までにかかった期間3ヵ月
この体験記のポイント
  • 就職氷河期に内定をもらえたから就いた「宣伝講習販売」の仕事。やりがいはあったが、世間体を理由に退職。
  • 転職活動をはじめたものの、やりたい仕事がわからない。その答えを探すために、手当たり次第応募した。
  • 30社に応募。16社で⾯接。様々な職種を受ける中で、認知度の⾼い商材を扱う営業がやりたい仕事だと気づく。

「やりたかったから」というより、「内定をもらえたから」入った。

就職氷河期に、僕は新卒入社の就職活動を⾏なっていました。⾯接のチャンスをもらえても内定には⾄らない、この繰り返し。ようやく内定が出たのが、⾃然⾷品や健康補助⾷品を扱う営業の仕事。これがやりかったというよりは、僕を拾ってくれたという感覚が強くて、入社を決めましたね。

事前の告知で⾃社の店舗に集まってくれた⾼齢者に、いろんな商品を1⽇1時間かけて紹介していくのが、店⻑を任されていた僕の仕事でした。添加物が入っていない⾷品を中心に、たまごやオリーブオイル、お米など様々。1種類ずつ丁寧に説明しつつ、試⾷してもらったり会話したりして、3~4⽇かけて⾼齢者の⽅々と信頼関係を築いていくんです。そして、最終的にメイン商品の販売につなげます。リピーターになってくれる⽅が多くて、「あんたから買った商品を⾷べたおかげかね。毎⽇、元気に過ごせてるよ」と教えてくれるのが、何よりの仕事の励みになっていましたね。

ただ、この仕事は休みが少なくて、2連休なんてなし。商品を紹介する1時間のトーク内容を休⽇に考えていたので、休んだ気にもなれていませんでした。1つ嫌なことが出てくると、ほかにも不満を持つようになってしまって。それは、「宣伝講習販売」という僕が手がけていた営業手法が、世間的にあまりいいイメージを持たれていなかったこと。はじめは「⾃分たちは間違ったことなんてやってないから、気にする必要はない」と思えていたんですけど、だんだん耐えられなくなってきたんです。本当にやりたい仕事とは思えず、5年つづけましたが、退職を決意しました。

本当にやりたい仕事を探す目的で、とにかく応募した。

1時間にわたるトークで商品の紹介を⾏なうのは、店舗で唯⼀となる店⻑の僕だけ。その⾃分が休んだら店舗を営業できない事態になってしまいます。⾯接のために有給休暇なんて使えませんでしたよ。なので、退職してから転職活動をはじめることにしました。

ただ、転職先を探せる状況になっていろいろ求⼈を⾒ていたものの、入りたいと思える仕事は⾒つからず。まあ、それもそのはずです。転職で叶えたい希望は「土⽇休みがいい」「世間体が悪くない仕事がいい」ということくらいでしたから。特にやりたいことが定まっていなかったんです。

だったら、休⽇の条件を満たして、仕事に少しでも興味を持てた求⼈があれば、手当たり次第応募してみようと考え⽅を変えました。⾯接を受ける中で本当にやりたい仕事が⾒つかるかもしれないと思ったんです。そして、応募先の第⼀号となったのが、IT企業のシステムエンジニアの求⼈でした。

16社の⾯接を受ける中で、⾃分に営業が向いていると気づけた。

最初に受けたIT企業のシステムエンジニアは通りませんでした。まあ、1回ダメだったくらいではわからないので、3社ほどシステムエンジニアを受けたものの、全滅。ほかにも、前職とは畑違いの職種をいくつか受けて⾯接まで通った求⼈もありましたけど、落ちた理由はだいたい同じだったんじゃないかなって感じます。というのも、未経験歓迎だと思っていたのに、⾯接の質問を通して知識や経験を求めているのが伝わってきたからなんです。その仕事を担うための勉強もしてなかったので、うまくアピールできませんでした。

⼀⽅、最終的に30社に応募して、16社の⾯接を受ける中で、徐々に⾃分のことがわかってきましたね。前職のように⼈に何かを提案する営業職が⾃分には向いていて、アピールしやすいんだなって。軸が明確になってからは、土⽇休みの営業職を中心に応募。その中でも、⾃分も知っていてマイナスイメージのない商材を扱う営業がいいと考えていました。現在勤める⽇本メディアシステムは、NTTの情報通信端末やダイキン⼯業の業務⽤エアコンを扱う会社です。知名度が⾼くてイメージしやすい商材だし、ブランド⼒もあって、良い印象を持ちました。

⾯接では、僕がいろいろ質問されるばかりではなく、仕事の楽しさも厳しさも教えてくれたのが意外でしたね。おかげで⾃分が働いているイメージを持てて、より興味がわきました。それに、フランクに会話するように⾯接を進めてくれた点に、会社の⼈間関係の良さも伝わってきましたよ。ここなら僕もすぐに馴染めそうと感じていたので、内定をもらった時は迷わず入社しようと思いました。

実際に働いてよりわかった。これが僕のやりたかった仕事だって。

入社して僕が所属することになったのは、ダイキン⼯業の業務⽤エアコンを扱う部署です。この部署の営業は、主に10年~15年ほど前の業務⽤エアコンを使っている会社に提案を⾏ないます。まだ、お付き合いはなく、当社のことも知らない会社にアプローチするので、いわゆる新規営業ですね。

もちろん、内容を全然聞いてもらえずに断られることもありますが、ダイキン⼯業の販売代理店だと伝えると「あ~ダイキンさんね。知っているよ」と興味をもってくれる会社が多いんです。反応の良さから、ダイキン⼯業の業務⽤エアコンに対する信頼度の⾼さを実感します。それに、取り替えた後に喜びの声を聞けるのも、うれしい。「前より冷房の効きがいいのに、電気代が7割も減ったよ」と教えてもらうこともあるんですよ。

前職の退職理由にあった世間体は、今では全く気にならなくなりました。当社で働いてみて、これが僕が本当にやりたかった仕事なんだってより感じています。それに、転職前の希望通り土⽇も毎週休めるようになりましたしね。転職活動で応募したのが30社、⾯接を受けたのは16社と⼈よりおそらく多いですけど、今の仕事にたどり着くために必要な数でした。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
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採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

仕事の厳しさもあえて伝えます。それでもやりたい気持ちを持てるかをみたいんです。

本社管理本部 営業⽀援課 マネージャー
萩原 隆博
評価したポイントと採用理由 入社してから「イメージと違った」とならないように、⾯接では仕事内容を具体的に伝えます。提案する商材のこと、顧客のこと、仕事の流れもそう。成約につなげてインセンティブで収入を⼤きく増やせる魅⼒も具体的な⾦額とともに話しています。ただ、厳しい⾯も理解してもらわないといけません。⼤前提に、新規営業なので、断られるのが当たり前であること。だからこそ、すぐには成果につながらない中で、⾃分をうまくコントロールする難しさがあることも正直に伝えています。仕事を⼗分に理解してもらった上で、それでもやってみたいという気持ちが応募者から伝わってくるかを⾒ているんです。

また、⾯接では私から⼀⽅的に質問するのではなく、和やかな会話で進めていくようにしています。応募者のありのままを引き出す狙いもあるんですが、会話に乗れるかをみているんです。顧客と円滑にコミュニケーションを取れるかは営業として重要。適性があるかを判断しています。その点、松本さんは意欲も適性も⾼い評価でしたね。
企業情報
会社名日本メディアシステム株式会社 資本金4405万円
事業内容・情報通信機器及びネットワーク機器の専門商社 ・クラウド及びひかりコラボレーションなどの第二種電気通信事業 (マルチビジネスシステム、FAX、カラー複合機、光ブロードバンドサービスに伴うネットワーク構築、その他) ・業務用エアコン・LED照明・防犯カメラの販売、施工、保守メンテナンス 従業員数404名(2018年8月現在)
掲載中の求人情報
職種イメージ1 平均年収800万円。プライベートだって満喫。法人営業 ★完全週休2日制(土日)|年間休日123日
給与月給21万4200円以上+インセンティブ ★営業部門の平均年収は約800万円
勤務地全国の支店・営業所 ★希望勤務地を考慮します。