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2018/8/16

転職活動って何すればいいの…?初心者こそ、まずは正攻法をマネてみよう。

細谷 隆之さんの転職体験記
前職旅行サイトのWebライター(フリーランス)
現職法律専門サイトのWebライター
細谷 隆之(34歳)
Takayuki Hosoya
  • 応募社数4
  • 面接社数4
  • 転職までにかかった期間1ヵ月未満
この体験記のポイント
  • 33歳・初めての就職活動。遅すぎるスタートを支えたのは、『転職大辞典』に書かれたアドバイスだった。
  • 初の転職活動を自己流で進めるのはキケン…?感覚に頼らず、情報収集を徹底しよう。
  • 成功事例を素直に吸収し、忠実に実践する。その姿勢さえ持てば、必ず道は拓ける。

弁護士になる夢を諦め、33歳にして初めて就職を考える。

私の夢は、弁護士になることでした。もともと祖父や父が弁護士事務所を営んでおり、幼い頃から身近な職業だったんです。人の役に立てる仕事って素敵だなぁ。自分も法律を学んで、困っている誰かを助けたいなぁ。そんなことを思って、大学を出た後は、迷うことなく法科大学院への進学を決めました。

大学院卒業後は、司法試験の合格を目指し、勉強に励む毎日が続きました。あまり知られていませんが、司法試験は、法科大学院卒業後の5年間しか受験資格が与えられないんです。試験は年1回なので、チャンスは最大5回。そこで合格できなければ、その受験資格すらなくなるという、なかなかシビアな闘いでした。

1回目、2回目…と不合格が続き、そのたびに対策を講じて勉強を続けました。勉強の合間を縫って、在宅で旅行関連サイトのWebライティングの仕事を受けたりして、なんとか食いつないでいましたね。生活は苦しかったですが、自分の目指すべき道を見失わず、まっすぐ努力を重ねました。万全の準備をし、迎えた5回目の試験。結果は“不合格”に終わり、そこで長年の私の夢は絶たれました。スーッと肩の力が抜けたことを覚えています。

ただ、自分でも予想外だったのですが、「せっかく頑張ってきたのに」という後悔の念は一切ありませんでした。それよりも「できることはやりきった」という気持ちの方が大きくて、「さあ、これから何をしようか」とすぐに気持ちを切り替えることができたんです。そのとき私は33歳、社会人経験はありませんでした。人生で初めての転職活動は、そこから始まりました。

分からないことだらけの転職活動。だからこそ、素直にノウハウを学んだ。

33歳にして、初めての就職活動。いざ仕事を探そうと思っても、何から手をつければ分からない……という状況でした。「手始めに転職サイトに登録してみよう」という発想すら持てず、とりあえず職業紹介所に足を運び、仕事を探している旨を相談。私は幸いにも行政書士の資格を持っていたので、行政書士事務所などの求人を15社ほど紹介してもらいました。そのうち1社だけ、なんとなく気になったので応募をすることに。

しかし、いざ履歴書を書こうとすると、筆が全く進まず。こんな序盤でつまずいて、転職活動乗り切れるのか……?と一気に不安がこみ上げてきました。そこで初めて「ちゃんと情報収集しよう」と思い、PC検索でヒットしたのが『エン転職』だったんです。

それから私は、『転職大辞典』をはじめ様々なコンテンツを読み漁りました。特に学びになったのは、Web履歴書の書き方。実は最初「職務経験なし」「フリーランスでWebライティングの経験あり」くらいしか書くことが浮かばなかったんですが、それがいかにダメなのかを理解しましたね(笑)。「職務経歴書は、転職活動を戦うための武器」という言葉に、ハッとさせられたのも事実です。なので、アドバイスやサンプルの記載例を参考に、イチから書き直すことにしたんです。書き終えた後は、誤字脱字の確認だけでなく、チェックポイントに沿って見直しも徹底しました。結果、見違えるような出来栄えの履歴書が完成し「なるほど、こうすればいいのか」と感動したことを覚えています。最初に抱えていた漠然とした不安は、いつの間にか消えていました。

また、自分が大切にしたい「転職の軸」にも気付けました。私の場合は、弁護士を志した理由と同じで、「人の役に立ちたい」という想い。困っている誰かの役に立てる仕事で、できることなら、これまで培ってきた法律の知識を活かしたい。そう気付きを得られたのが大きな収穫でした。すると数日後、とある企業から一通のスカウトメールが届いたんです。その企業こそ、今私が働いている「レインメーカー株式会社」でした。

運命の仕事と出会えたのは、地道な努力があったから。

届いたスカウトメールには、「法律専門のWebライターに興味はないか」と書かれていました。これは、私にとってまさに“運命の出会い”でしたね。世の中の企業や職種に詳しくなかった私は、まず「こんな仕事があるのか」と感動し、同時に「まさに私の求めていた仕事だ」と心を掴まれました。仕事を通じて困っている人の役に立てるという点と、法律の知識が活かせるという点で、私の転職軸に見事にマッチしていたからです。求人情報を細部まで読み込み、ますますこの仕事に惹かれ、応募を決意しました。

間もなく面接の案内をいただき、ドキドキしながら企業を訪問しました。人生初の採用面接で不安は大きかったのですが、いざ面接官から質問を投げかけられると、自分の考えがスラスラ言葉になって出てくるんです。これには自分でもビックリでした。面接前に『転職ノウハウ』を参考に取り組んだ、自己分析の結果が役立ったんだと思います。これから転職活動を始める方がいたら、事前準備として自己分析は必ずやることをオススメしたいです。そのときはぜひ、“自分が社会において果たしたい役割”、“自分の現在のスキル・適性”を明らかにすることを意識してみてください。私はこの2点を正確に把握していたので、面接で困ることがありませんでした。

面接後、内定の連絡をいただいた瞬間は、飛び上がって喜びました。他社の選考も受けていましたが、その場で辞退することに。当社の社風の良さも決め手となって、迷わず入社を決めました。今思い返せば、そもそも私にスカウトメールが届いたのは、採用担当者が私の履歴書に目を留めてくれたから。それは私自身、初心者なりに『転職ノウハウ』を読み込み、履歴書をきちんと書き直したことが大きな要因になっていると思います。面接で思いの丈をアピールできたのも、結果として第一志望の企業から内定をいただくことができたのも、同様のことが言えるはずです。「初心者だから分からなくて当然」と言い訳したり、独自のやり方を貫いたりしない。まずは、転職の成功ノウハウから学び、素直に吸収し、真似てみる。その行動を怠らなかったから、こうして私は理想の仕事を探し当てることができたんだと思います。そう考えると、この転職は“運命の出会い”というより、転職活動中の地道な努力がもたらした、必然の出会いだったのかもしれません。

この仕事を選んで間違いはなかった。そう思えるのは、悔いのない転職活動ができたから。


2017年11月に入社し、現在は法律相談サイトのWebライターとして、法律問題に関する様々な記事のライティングを担当しています。やはり法律専門ということもあって、これまでに習得した法律の知識が役立つことは多いですね。また、学生時代は法律に関する論文を沢山書いていたので、情報を正しく整理したり、文章を読みやすく書いたりといったスキルも活かせています。「どんな経験も無駄にはならない」ということを、当社に入社してから身をもって体験しました。

ただ、「読み手の立場にたって記事を構成する/文章を作成する」というのが、この仕事のポイント。これは、学生時代に論文を書いていた頃は、まったく意識していなかったライティングの観点です。当社のサイトは、法律に関して、何らかの困りごとを抱えている人に向けて作られた法律相談サイト。自分の起こした行動が法に触れるのか否か、今後どう行動すればいいのか…など、具体的な答えを求めている人が多いです。

そんな読み手の状況をリアルに想像し、適切な順序で、分かりやすく情報を示せるか。それがこの仕事の難しいところであり、面白いところでもあります。上手くいけば、自分の記事がキーワード検索で上位に表示されたり、サイトユーザーから反響が寄せられることも。自分の仕事の成果を知れるので、手応えは大きいですね。今後は記事のライティングにとどまらず、コンテンツの企画やプランニングの仕事にもチャレンジしてみたいと思っています。

まだまだ勉強中の身ですが、すでに「自分のやりたかった仕事ができている」と実感しています。自分の決めた転職軸は、間違っていなかった。この会社を選んで正解だった。そんな転職活動ができたことが、私にとっての成功体験だと思っています。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
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採用担当者の声
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芯のある考え方や、前向きな姿勢が、採用の決め手に。

採用担当
礒原 理子
評価したポイントと採用理由 私たち「レインメーカー株式会社」は、主に法律相談の専門サイトを運営している会社です。今後サイトを成長させていくにあたって、法律の専門知識を持ち合わせた方を採用し、ライター組織を強化したいと考えていました。私たちがイメージしていたドンピシャのターゲットは、法科大学院を卒業し、弁護士になることを志していた人。だから、最初に細谷のWeb履歴書を見たときには、「まさにこんな方を求めていた!」と感動してしまいました。

確かに、33歳で職務経験がないのは少しだけ気になりました。ですがそれよりも、彼がこれまでに重ねてきた努力や、履歴書上で自分自身をきちんとアピールできているところに惹かれましたね。また、当社への志望理由も決して後ろ向きなものではなく、「法律の知識を活かして、人のため、世の中のためになる仕事がしたい」と筋の通った内容だったんです。ぜひお会いしたいと思い、急いで面接を設定したことを鮮明に覚えています。

実際に話をしても、書類から受けた印象と変わるところはありませんでした。面接では様々な角度から質問を投げかけましたが、どんな問いに対しても、自分の軸をぶらさずに、芯のある回答をしてくれたことが嬉しかったですね。知識面もそうですが、これまでひたむきに努力を重ねてきたこと、弁護士になる道は閉ざされても、前向きにキャリアを築いていこうという姿勢、当社の仕事に強い興味関心を持ってくれていること――こうした“想い”の部分を高く評価し、内定を出すことに決めました。

やはり細谷は、当社のエースとして想像以上の活躍を見せてくれています。彼の活躍ぶりを評価し、ライターの先輩社員が「第二の細谷さんを採用してください」と、私にプレッシャーをかけてくるくらいです(笑)。未来の幹部候補として、どんどん新しい仕事にチャレンジしていってほしいですね。彼の成長が、当社の成長につながると確信しています。
企業情報
会社名レインメーカー株式会社 資本金1億円
事業内容■Webメディア事業(法律相談メディア、労働問題メディア) ■Webコンサルティング事業(ネット削除依頼・誹謗中傷対策) ■YouTube事業(自社の弁護士YouTuberチャンネル) 従業員数35名(2021年2月現在)