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2018/9/20

私が、接客で大切にしたかったこと。
改めて、面接で思い出すことができました。

三谷 ももかさんの転職体験記
前職アパレル雑貨の販売スタッフ
現職コンタクトレンズの販売スタッフ
三谷 ももか(25歳)
Momoka Mitani
  • 応募社数4
  • 面接社数3
  • 転職までにかかった期間1ヵ月未満
この体験記のポイント
  • バイトは接客業。専攻はホスピタリティ。人に喜んでもらうことが好きだった。
  • 好きなモノに囲まれて働く販売職は楽しかった。しかし、役職がつき、業務が増え、接客が楽しめなくなった。
  • 入社に迷いがあった。しかし、面接官のある一言で「接客で大切なこと」を思い出し、入社を決めた。

学生時代からずっと、「人と関わる」道を、選んでいた気がします。

人に喜んでもらうのが好き、なのかもしれません。高校時代は野球部のマネージャーで、部活を引退した後は知り合いの飲食店でアルバイトをさせてもらいました。そうした人と関わってきた経験や、テーマパークが好きという趣味もあって、大学では経営学部に進学し、ホスピタリティを中心に学ぶことにしたんです。

卒業後の進路を決めるときも、漠然と接客を続けたいと思いました。そして入社したのは、大学のキャリアセンターから薦められたアパレル雑貨の会社でした。

配属されたのは、女性向けのインナーやルームウエア、ソックスなどを扱うお店でした。自分が好きだと思えるもの、カワイイものに囲まれて、買い物を終えたお客様に笑顔で「ありがとう」と言ってもらえる日々は、本当に楽しかったです。

「この人みたいな接客ができるようになりたい」と、目標にしていた先輩もいて。人を惹きつけるような接客ができる彼女に追いつきたい一心で、試行錯誤を重ねる日々は充実していました。自分が接客したお客様の数と購入にいたったお客様の数を毎日必ずカウントしたり、成果がよくなかった日にはアドバイスをもらったりして、接客を磨いていきましたね。

そうした地道な努力を認めてもらい、同期より少しだけ早く役職につくことができました。入社9ヶ月目には副店長、1年くらいで店長になれたんです。

好きな「接客」を楽しめなくなった。もう仕事を辞めようと思った。

好きなものに囲まれて働いて、役職に就いて、順調…だと思っていました。でも、だんだん仕事が楽しめなくなってしまって。家族や友達からも、笑顔が減ってしまったと心配されるようになってしまったんです。今思うと、役職がついて仕事に追われていたのだと思います。

私が店長を務めていた店舗は慢性的な人手不足。大型店だったのですが、1日2人体制が基本でした。正社員は私1人だけだったので、休みの日でも何回も電話がかかってくるし、次の日出勤するとバックヤードには新商品が山積み状態…。週2回届く新商品の品出しに追われ、残業を繰り返すうちに、すっかり自信がなくなってしまいました。「上手くお店を回せないのは自分の能力不足」そう自分を責めてしまい、精神的に辛かったですし、長時間勤務で肉体的にも疲れていました。家族や友達に心配をかけていたこともあって、退職を申し出ました。

退職後は自分が好きなことをして、のんびり過ごしていました。無意識のうちに、疲れた心を癒さなきゃ、と行動していたのかもしれません。とにかく、自分が好きなことにふれる時間をたくさんとりました。好きなテーマパーク、かわいい和菓子屋さん、雑貨屋さん…、いろんな所に出かけましたね。そして1ヶ月半ほど経った頃「そろそろ働かなきゃ」と思うようになって、仕事を探すようになりました。

仕事選びの軸は、新卒の頃から変わらず。人と関わりが持てる接客の仕事がしたい。そして「接客するなら、自分が好きなものを扱ってお客様におすすめしたい」またそう考えていました。エン転職をはじめとする転職サイトに登録し、正社員の求人を探していくことにしました。

接客を楽しむには環境も、商材も大切。優先順位はつけられなかった。

エン転職をはじめとする複数の転職サイトに登録しましたが、なかなか応募にいたらず…。「販売・サービス系」のカテゴリーをメインに、業界などは問わず、幅広く求人を見ていました。「また好きなものに囲まれて働きたい」と思っていたのですが、1店舗あたりの在籍スタッフ数が少なそうな会社が多くて…。次の職場でも、前の会社と同じ状況になってしまったら転職する意味がない。そう思うと、なかなか決断できませんでした。

そんな中で、唯一惹かれたのが富士コンタクトの求人。従業員数と店舗数を見て、1店舗あたりの正社員比率が高いのだろうと推測できました。ここでなら、心にも余裕を持って接客のお仕事が続けられるのではないか、そう実感しました。「自分が好きなものを扱う販売」ではないのが気にはなりましたが、エントリーしたんです。

書類選考に通過して一次面接に臨みましたが、質問自体は難しいものではありませんでした。なので、しっかり面接官の話を聞き「どんなことを知りたいのか」の意図を汲んで答えることを心がけていましたね。あとはハキハキ明るく、気持ちを伝えることを大切にしました。

無事に一次面接を通過しましたが、正直、入社意思は強くなかったです。

「お客様を満足させる接客」は、商材に頼らずともできる。その確信が入社の決め手に。

そして迎えた二次面接。私が気になっていることを企業に質問する「逆面接」でした。

そこで、ずっとひっかかっていた「扱う商材」についての質問をしたんです。自分はずっと、自分が好きだと思えるアイテムを扱い、その魅力を伝えるようなコミュニケーションをお客様に対してとってきた。しかし「コンタクトレンズ」という実用的なものだと、商材そのものにはワクワク感を感じない。きちんと楽しんで接客ができるのか不安…という想いを、率直に伝えたんです。

その質問に対して、面接官だった部長からはこんな一言が返ってきました。

「好きなものを扱う接客は、確かに楽しい。だから、そのモノに囲まれて働くこと自体に満足してしまうことも多い。

でも、自分が目指す接客は『わかりやすい魅力があるモノを、わかりやすくPRすること」なのか。自分の接客で「お客様に喜んでもらいたい」「満足できる買い物をしてほしい」という想いがあるなら、接客スキルを磨いた方がいい。商材の魅力に頼らなくても満足のいく買い物をしてもらえるように。」

その言葉を聞いて、納得することができました。自分は「モノありきの接客」になっていたのかもしれない、そう受け止めることができたんです。必ずしも、扱う商材にこだわらなくてもいい。そして、仕事に追いつめられることもなさそう。ここでなら、お客様にしっかりと向き合って接客ができそうだと思い、入社を決めました。

そして今、ようやく入社から8ヶ月ほど経ちました。メインで担当しているのは、受付業務。商品知識を覚えつつ、実践形式で接客スキルも磨いていきました。受付の仕事は、お客様から会員カードを受け取ってカルテを探したり、プランをおすすめしたり、データ入力をしたりすること。一人ひとりのお客様にしっかりと向き合う時間が取れるので、接客スキルも磨けているなと感じます。

自分にとって、仕事とは「自分を成長させてくれるもの」。お客様や仲間との日々のコミュニケーションの中で、新たな価値観にふれたり、視野が広がったりする。だからこそ、お客様に頼られる存在になるだけでなく、スタッフも頼られる存在になれるようにリーダーや店長など育成ポジションに就いて、会社に貢献していきたいと思っています。
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
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採用担当者の声
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「相手の立場に立って、会話をする」。
接客で大切なことを、彼女はわかっていました。

総務担当マネージャー
宮本 仁人
評価したポイントと採用理由 三谷さんに対して抱いた第一印象は「礼儀正しい」「明るい」というものでした。一次面接を始めてすぐ、売場で明るくお客様を迎える彼女の姿がイメージできました。

弊社が一次面接で見ているのは、主に「熱意があるかどうか」。商品知識は入社後に学ぶことができるし、コミュニケーション能力も後から磨いてもらって構わない。そう考えているからです。実際、人見知りだったスタッフも、今では接客を楽しみ、店舗にとってなくてはならない存在となっています。

そのため面接で見ているのは、熱意を感じるかどうか。そして、面接官の質問の意図を汲み、きちんと想いを伝えようと努力しているかを見極めています。

彼女もその点をクリアしていました。彼女は自分のことを「人見知り」とは言いますが、相手のことを考えて、言葉を選んでいる様子は緊張する様子からもしっかりと伝わってきたんです。今後は売場での接客に磨きをかけつつ、早く後輩を指導できるポジションにも就いてほしい。そんな期待を持って、活躍を見守っていきます。
企業情報
会社名富士コンタクト株式会社 資本金4700万円
事業内容コンタクトレンズ・ケア用品の専門販売店 従業員数112名(2020年10月時点)