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2014/08/06 公開

退職理由の例文集|ポジティブに伝えるためのコツとは。


退職理由の例文集

    「なぜ、今の会社を退職しようと思ったのですか?」
    面接で、必ずと言っていいほど聞かれることになる退職理由。なぜ面接担当者は、退職理由を聞くのでしょうか。それは“何を目指していて、転職を通じて何を実現したいのか”を見極めたいからです。しかし、ホンネでは「人間関係がうまくいかないから」「待遇が悪いから」といったネガティブなものがあるのも事実。そこで今回は、ネガティブな退職理由をポジティブに変える考え方のポイントをご紹介させていただきます。

    ■ケース別|退職理由の例文と気を付けたいポイント。

    ・自己都合で退職する場合

    「広告制作会社の営業として5年間新規顧客の開拓に従事していました。しかし、以前から興味のあったWEB業界にて営業としての経験を活かしたいと考え、退職を決意しました。時代の最先端を走り続けるWEB業界の今後に大変興味を抱いており、自らセミナーへ足を運ぶなど、業界研究も行なっています」。

    ※ポイントは、前職ではできないことが志望企業では実現できるということを示すこと。前職での実務経験が活かせて、志望企業でやりたいことを実行するための退職であれば、面接担当者からの理解も得られやすいといえるでしょう。

    ・労働環境を理由に退職する場合

    「前職の仕事に満足しておりましたが、月の残業時間が100時間を超えたり、ほぼ毎週休日出勤があったりと、なかなか自己研鑚の時間を確保することができていませんでした。仕事そのものにはやり甲斐を感じていたので、より自らの成長が実現できる環境で力を発揮したいと思い、退職を決意しました」。

    ※ポイントは、仕事を主軸に考え、働くことへの意欲を示すこと。「残業や休日出勤が多かったから」といった理由だけでは、自社でも同様の問題が起きるのでは?という不安を抱かれかねません。また、残業や休日出勤を伝える場合は、具体的に。

    ・業績不振を理由に退職する場合

    「業績不振により、店舗が閉鎖されることとなり、会社都合により退職しました。自分の力量が及ばなかったという点で残念な気持ちはありますが、5年間店舗での接客とスタッフのマネジメントに携わってきた経験を新たな環境で発揮したいと考えています」。

    ポイントは、言葉だけではなく表情や語調なども含めて、業績不振の責任が自分にもあると認識し、気持ちを切り替えて頑張る意欲があることを伝えること。会社都合による退職であることも、きちんと伝えましょう。

    ・リストラを受けて退職する場合

    「不本意ながら、会社の業績不振によりリストラに合いました。私自身、業績の回復を図ろうと新規顧客の開拓を図ったのですが、力及びませんでした。しかし、これをいい機会だと思い、今後は前職で培った経験を活かし、会社、そして社会へと貢献していきたいと考えています」。

    ※ポイントは、「リストラになってしまったから仕方なく応募した」と思われないようにすること。リストラの原因をきちんと伝え、将来のキャリアビジョンや自分の強みなどを整理してアピールすることが大切です。

    ・入社前に聞いていた仕事内容と異なるため、短期間で退職する場合

    「営業事務として入社したのですが、実際の仕事は営業のみで、事務職の仕事はありませんでした。営業の経験はよい経験になりましたが、今後事務職にチャレンジする機会はないということだったので、退職することにしました」。

    ※ポイントは、入社前の話とは違うという点、今後異動の可能性がないという点を伝えることです。「やりたくない仕事だから」という理由では、面接担当者の理解を得ることは難しいといえるでしょう。


      いかがでしょうか。ネガティブな退職理由でも、考え方次第でポジティブに変えることができます。上記のケースに当てはまらない場合も、例文やポイントを参考にしながら、前向きな印象を与えられる退職理由を考えるようにしましょう。

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