自己PRの場面でぜひアピールしたい能力のひとつに「調整力」があります。特に、営業職など社内外のさまざまな人と関わる仕事においては、調整力次第で仕事の成果が決まると言っても過言ではないでしょう。企業の採用担当者も、経験年数や資格よりも、調整力という人間性に関わる部分を重視するケースも少なくありません。
では、具体的にどのようにアピールすればいいのか。調整力をアピールするうえで押さえておきたいポイントを例文と共にご紹介していますので、より魅力的な自己PRづくりの参考にしてみてください。
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1.調整力を自己PRするポイント
どんな人を調整したのかをアピール
調整力をアピールする前提として、「調整力を発揮した相手」を明確にすることが大切です。基本的には「社内の人」もしくは「社外の人」に大別されると思います。「社内の人」の場合、どんな職種・役職の人に対して調整力を発揮したのか。「社外の人」の場合も、どんな役職の人に発揮したのか。また、調整した相手の「人数」も、あなたの調整力をアピールするうえで重要なポイントとなりますので、しっかり押さえておきましょう。
どんな場面で調整したのかをアピール
「どんな人を」と同じくらい大切なのが、「どんな場面で調整したのか」というアピールです。例えば、「社内で意見が対立した場面で」なのか、「社外の取引先から難易度の高い要望を打診された場面で」なのか。できれば、それらの状況を具体的に説明することをオススメします。極端な話、その状況が複雑であれば、あなたの調整力がより際立ちますし、採用担当者にもあなたの魅力がより伝わりやすくなるはずです。
どんな成果を出したのかをアピール
調整力を発揮した結果、「組織や業績にどのような好影響を与えたのか」までアピールするようにしましょう。単に「調整力を発揮した」というアピールで終わると、あなたの調整力がビジネスシーンでどのように役立つのか伝わらない恐れがあるからです。「社内の対立が収まり、それまで以上の一体感を醸成できた」「取引先からの要望を調整し、取引先や自社の業績向上に貢献できた」など、好影響の大小に関わらずアピールするのがオススメです。
2.調整力の自己PR例文・サンプル
例とポイント
私は約3年間、繊維の専門商社にてルート営業職に従事しました。その際に培った調整力には自信があります。例えば、お客様から「今すぐ○○という繊維が100枚必要だ」と要望をいただくことも多々ありましたが、仕入れ先から「今すぐに100枚は難しい」と難色を示されることも少なくありませんでした。 そうした際、仕入れ先に「今すぐ用意できる枚数」と「残りの枚数を用意できる日時」を確認。その後、お客様には「今すぐ○○枚を用意しますので、残りは一週間後でも大丈夫ですか?」と納期を調整。結果、お客様の商品開発に貢献すると共に、仕入れ先からも「○○さんは私たちの立場を理解してくれる」と厚い信頼を寄せられていました。 こうした双方の立場で物事を調整する能力や経験は、御社の○○という仕事でも大いにお役に立てると考えています。
NG例
私は約3年間、繊維の専門商社にてルート営業職に従事しました。その際に培った調整力には自信があります。例えば、お客様からの難しい要望に対しても、仕入れ先に無理のない範囲で対応していました。結果、お客様からも仕入れ先からも喜んでいただけましたし、御社でも同様に顧客満足度を向上させられると自負しています。
いかがでしたか。“あなたの魅力がより一層伝わりやすい自己PRづくり”にお役立ていただければ嬉しく思います。










