「大学卒業後、とりあえず就職したものの、やりたいことが見つからず、20代ですでに3回以上転職している」「転職回数が多く、なかなか転職活動が上手く行っていない」。もしそんな悩みを抱えていても大丈夫。
一般的に不利だと思われがちな転職回数の多さも、伝え方を工夫することで印象をガラリと変えることができます。本ページでは《転職活動が多い方に特化した自己PR》について例文・ポイントと共に解説していきます。
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「転職回数が多い=転職に不利」では必ずしもありません。
「転職回数が多いと、ネガティヴな印象を与えてしまうのでは?」と不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし、これまでの経緯をきちんと振り返り、自己PRを工夫することで、むしろポジティブな印象を与えることもできるのです。ここでは、「転職回数が多い」と感じている方にぜひチェックしていただきたい自己PRのポイントについて解説いたします。
◇キャリアビジョンが一貫していることを伝える。
「やりたいことや身につけたいスキルがもともとあり、一貫性を持って転職を続けてきた」という方であれば、その想いをハッキリ伝えることがとても有効です。「無計画にダラダラと転職を続けてきたわけではないんだな」という印象を企業の人事に与えられるでしょう。
◇「これからは長く働きたい」という意志をハッキリ伝える。
「転職回数が多い=当社でも、すぐに辞めてしまうのでは?」と懸念する企業の人事は多いです。だからこそ、自己PRでは「長く働き続けたい」という印象を与えることがとても大切です。
◇企業が求める人材と自分がマッチしていることを伝える。
仮に転職回数が多かったとしても、企業が今必要としている人材とマッチしていたら、興味を持ってもらえる可能性は十分にあります。まずはこれまでの経験の棚卸しを行ない、それぞれの職歴で得た経験やスキル、学んだこと、実績を具体的に書き出してみましょう。その上で、希望する企業において、どのように役立てることができるのか考えてみてください。
◇反省すべき点があれば、正直に伝える。
「本当は無計画に転職を繰り返してきてしまった」という方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、無理に一貫性を持たせようとしてもなかなか上手く書けないでしょう。また必要以上の弁明すると、不誠実な印象を与えてしまうことも。自分の見通しの甘さなどが原因で転職回数が多いのであれば、反省している気持ちを率直に伝えた方が評価される場合も多々あります。
◇「会社のせい」にするのはNG。
「正直、今までの勤め先はどこも不満や問題があって…」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それをそのまま伝えてしまうと、「他責で物事を考える人なのかな?」という印象を与えてしまうでしょう。「会社側が悪い」といった理由は避けたほうが懸命です。
《転職回数が多い方向け》自己PRの例文集(ポイントつき)
それでは次に【転職回数が多い方向けの自己PR】について、例文・ポイントと共にチェックしていきましょう。
◇例文
もともと人と接することが好きで、大学卒業後はアパレルショップの販売スタッフ、コールセンターのSV、マンションの提案営業を経験してきました。様々な職種を通じてコミュニケーション能力を磨くことができたと考えています。現在勤めている不動産会社では17名いる営業メンバーの中でNo.2の売上を達成しています。これまで培った経験はきっと貴社の営業活動でも役立てることができると考えております。
◇ポイント
簡単にこれまでの経歴をまとめ、その中で何を軸に転職活動を続けてきたのかを示すことで「一貫性がある」という印象を与えることができます。また、実績を具体的に示せている点もGOOD。「当社でも活躍してもらえそう」という印象を与えることができるでしょう。
◇NG例
これまで人材業界、広告業界で営業職に従事してきました。残業や休日出勤が多く、また人間関係でも悩むことが多々あったため、転職を繰り返してきました。これまで様々な業界で培ってきた経験をもとに、貴社での業務に役立てていきたいと考えております。
◇ポイント
前職の批判をしてしまうと、「他責で物事を考えるタイプ」という印象を与えてしまうので避けた方がよいでしょう。また、「これまで具体的にどのような経験を積んできたのか、何ができるようになって、企業に対してどのように貢献できるのか」といった点もよく分かりません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。これまでの転職経験を整理し、自己PRの伝え方を工夫することであなたの魅力がさらに伝わるはずです。最後にこちらのページも合わせてチェックしつつ、あなたなりの自己PRを作り上げてみてください。
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