Web系(クリエイティブ系)の志望動機の例文・サンプル(解説付き) ~面接・履歴書作成時に困らない~
自分の経験をどうやってアピールすればいいのだろう…、未経験の自分はどんな志望動機を書けばいいのか分からない…。このように悩んでいませんか。ここではWeb系(クリエイティブ系)への志望動機のサンプルを紹介。採用担当者に伝わる志望動機がつくれるようになります。
Web系(クリエイティブ系)の志望動機サンプル(例文)
経験者の志望動機・理由
志望動機の文例
前職ではWebデザイナーとして、Illustrator、Photoshop、Dreamweaverの操作スキルを習得し、デザインからコーディングまでの工程を任されていました。特にUXを踏まえたデザインのつくり込みは私の得意とするところであり、今後もそのスキルを高めていきたいと考えています。
貴社を志望する理由も、UIやUX、デザインに強みをお持ちの制作会社だからです。以前から貴社のHPや制作実績を拝見し、操作性とデザイン性を両立させたWebページを次々と制作されている様子に憧れを抱いていました。入社後はWebデザイナーとしてクリエイティブ力に磨きをかけて、貴社の一員として上質なWebページを生み出していきたいです。
ポイント・解説
保有スキルを明確にする。
意欲や熱意を雄弁に語ったところで、「で、この人は一体何ができるの?」が伝わらなければ意味がありません。前職でどのようなスキルを身につけ、どのような工程に、どのような立場で携わってきたのかを明記するようにしましょう。
希望するクリエイター像を明確にする。
クリエイティブ職のキャリアには、現場でスキルを磨き続けるか、ディレクターなどマネジメントの道に進むのかの2種類に大別できます。入社後のミスマッチを防ぐ意味でも、自身のキャリア像をアピールすることも大切なポイントです。
未経験者の志望動機・理由
志望動機の文例
私は学生時代から美術やデザインに興味があり、普段の生活の中でオシャレなホームページや広告を目にするたびに、いつか自分もWebデザインに挑戦してみたいと考えていました。実際、独学ながらホームページを作ってみたり、職業訓練校にて専門的なソフトの操作方法を学んだりと、自分なりに努力を重ねてきました。
また、Webデザインを学ぶ中で、クライアントの意向を汲み取るコミュニケーション力が重要であると知りました。私は学生時代から接客の仕事に従事し、相手が何を求めているのかを察知する能力には自信があります。入社後はそうしたコミュニケーション力も活かしながら、Webデザイナーとして貴社やクライアントに貢献したいと思います。
ポイント・解説
探究心や主体性をアピールしよう。
普段からクリエイティブな分野に興味があること、また、それを主体的に学ぶ姿勢があることは、未経験者の採用を検討する企業にとって大きなポイントとなります。事前に勉強していることがあれば、積極的にアピールしましょう。
コミュニケーション力は大きな武器になる。
クリエイティブな仕事は、クライアントのニーズを知るところから始まります。そのため、コミュニケーション力がある人材は、将来のディレクター候補として重宝される傾向にあり、接客・サービス業の経験が選考で有利に働くことも少なくありません。
あわせて読みたい
面接対策ガイド~25個の質問とお手本/失敗回答・面接のマナーなど総まとめ~
転職活動の「面接」について、準備物や面接マナーなどの基礎知識から面接本番の対策までをご紹介。「自己紹介」や「転職理由」、「何か質問はありますか?」といった質問に対しての回答例・ポイントも徹底解説しています。せひ、ご参考ください。