店長の志望動機を書く際のポイントと例文サンプルを紹介!
店長の志望動機を書く際のポイントと例文サンプルをご紹介します。
店長の仕事の魅力とは?
1つの店舗の責任者として、商品の選定・仕入れ、人材管理、教育・育成などを幅広く行なう店長。外食やアパレル、コンビニエンスストアなど、さまざまな業態において、非常に重要な役割を担います。
魅力を一言で表すと、幅広い領域のマネジメント能力が身につくこと。ヒト・モノ・カネをどのように動かし、目的を達成するかを日々試行錯誤します。
このマネジメント能力は、あらゆる業界において重宝されるスキル。自らの能力開発という観点で、非常に成長に繋がる仕事だと言えるでしょう。
店長の志望動機を書く際のポイントとは?
〇店長としての経験・実績
自身の店舗における売上金額の向上や前年対比の伸び率、顧客満足度、従業員満足度、表彰の経験・実績を記載していきましょう。
〇店長としてのスキル
店舗の売り上げ向上につながる戦略立案といったマーケティング関連のスキルや、パート・アルバイトの教育・管理スキルやリーダーシップ、クレーム対応のスキルなど、アピールポイントになるスキルを見極め、記載しましょう。
店長の志望動機サンプル(例文)
1.経験者の志望動機(例文)
前職では、20代をターゲットとしたアパレルショップで店長として仕事をしてきました。しかし年齢を重ねていく中で、徐々に自分の年齢と商品が合わなくなってきたことを実感し、長く働くことを考えたうえで幅広い世代に提案できる商材を扱いたいと思うようになりました。
貴社の商品は、年齢を問わず幅広い世代に評価されているので、この先も長く働けると考え志望しました。商品は変わりますが、店長として身につけたスキルや自分自身の経験は、いかせると考えています。貴社ならではのブランド戦略や商品知識を習得した上で、お客様に寄り添える接客ができるようになりたいです。
ポイント・解説
大切になるのは、「なぜこの会社・ブランドの仕事を志望したか」という理由です。まずは、他の会社ではなく、この会社を選んだ背景を端的に伝えましょう。
そのためには、会社で業界や商品・サービスをはじめ、競合との違いや企業理念、事業戦略、将来のビジョンなどの情報を調べることが大切です。
また、これまで培ってきた店長経験がどのように活かせるのかもアピールポイントになるのでしっかり明記するようにしてください。
2.未経験者の志望動機(例文)
貴社の店舗で買い物をした際、スタッフの方に丁寧に対応をしていただいたことがあり、印象に残っています。あのような接客がスタッフ全体でできるのは、貴社の考え方が明確にあることに加え、店長の考え方が浸透しているからに他なりません。
私もそういった環境に身を置いて成長したいと考えています。販売スタッフとしての経験しかありませんが、売上をあげるアイデアを積極的に提案してきました。現状は後輩の育成やシフトの作成などを任されており、こうした経験は必ず貴社でいきてくると考えています。
ポイント・解説
経験者の場合と同じく、未経験者の場合もまずは「なぜこの会社・ブランドを選ぶのか」を明確にする必要があります。
また店長を目指す際に必要なビジネス感覚について書くといいかもしれません。たとえば、売上をあげる方法、集客方法、シフト管理、アルバイトの教育など。
すべてを担ったことがなくても、販売スタッフとして担ったことがある業務もあるはず。それらが店長としても活かせることは間違いありません。ですから、店長という役割を理解しながらも、自分の経験がどれだけ活かせるのか明記することが大事です。
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