朝活って一体何?

婚活や終活など様々な「○活」がありますが、ビジネスマンで実行する人が多いのが朝活です。どんな意味があるのか、どういう効果が期待できるのかなどを解説しますので、気になった人はぜひ実践してみてください。
朝活とはどういう意味?
朝活とは朝の活動を略して、2008年頃から使われるようになった造語です。仕事などの始業前までの時間を有効に活用して勉強や趣味に当てたり、仕事を前倒しして始めて残業せずに早く帰る活動をいいます。
人によってその活動は様々ですが朝を有効活用するために始まったのがきっかけです。
朝活をすることの目的はなに?
まずは朝は夜よりも頭が冴えるので、仕事や勉強がはかどるといわれています。著名な経営者らが雑誌などで朝早く起きて活動していることを宣言する人が増えて広まってきました。
特にビジネスでは夜残って仕事をする人は多いですが、朝は会社内も人がまばらで静かなので集中して仕事を進められます。また、通勤電車の混雑も無いので座ってゆっくり読書をしながら出勤もできる心の余裕も生まれます。
朝活にデメリットはあるの?
ブームともなった朝活ですが、人によって効果が大きく異なるようで、ごく一部の人への浸透にとどまっています。朝早く起きて活動した分、昼食後の睡魔が激しいといわれますし、早く出社したので残業せずに定時で帰るものの、周囲との温度差があるのも現実です。
そのため、朝早く出社して仕事をして、夕方の定時後も結局残って仕事をするというケースに陥った人も少なからずいるようです。
自分に合う生活リズムがベスト
その人のスタイルや仕事なので生活リズムの良し悪しは変わってきますので一概には朝活がベストとは言い切れません。ただマッチした人は大きな効果があるようなので朝型に変えたい人はトライする価値アリです。