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カンパニー制について解説するページです。近年、カンパニー制を導入している企業は少なくありません。でも、意味を聞くのは少し恥ずかしいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回、カンパニー制が何を指すのか解説させていただきました。

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カンパニー制について解説するページです。近年、カンパニー制を導入している企業は少なくありません。でも、意味を聞くのは少し恥ずかしいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回、カンパニー制が何を指すのか解説させていただきました。
2016/11/26

カンパニー制とは?

カンパニー制とは?

カンパニー制とは、同じ会社の事業部門ごとに資源の大部分を委譲し、各々の責任で運営させることを言います。一社の中にいくつもの会社ができることからカンパニー制と言われます。

カンパニー制のメリット

カンパニー制のメリットは、カンパニーごとに経営権が委ねられ、自己裁量の部分が多くなることから、より迅速に案件を決済できる事があげられます。また、カンパニーの成績が即、業績として評価されるので、業務を向上させるモチベージョンが高まるというメリットもあります。

社内カンパニーの長はプレジデントと言われ、損益だけでなく資産効率についても責任を持ちます。カンパニーごとのカラーの違いを打ち出しやすく、事業に対しても撤退と集中と言った小回りがきくのもカンパニー制のメリットと言えるでしょう。

カンパニー制のデメリット

カンパニー制のデメリットと言えばまず横の関係が疎遠になりやすいこと、また、カンパニー同士で競争意識を持ってしまい、企業としての統一感を失いがちである点です。

また、そうした状況から会社内の技術交流、人材交流がなくなり、各部署による相乗効果的な業務のダイナミズムが失われてしまう点があげられます。さらに決定が迅速に行われる分、誤った方向に事業が進んでしまった時のリスクが高いという点にも注意が必要です。

現在のカンパニー制

現在のカンパニー制は、カンパニー制のデメリットを払拭する意味で各カンパニーの上に統括機能を置き、横のつながりと、本社との連携を高めるための縦のつながりを充実させる方向で動いています。

けれども一旦、独立性を高めたカンパニー制のもとにある各部署を、再集結させるのは非常に難しく、カンパニー制を廃止する企業も出てきています。 

カンパニー制の今後

カンパニー制は企業内に競争の原理を導入しましたが、低迷しつつある日本の企業の状態では、今は選択と集中が求められており、業績の悪いカンパニーは廃され、カンパニー間の壁も消えていくことでしょう。

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