コアコンピタンスとは、企業のある分野における「競合他社を圧倒的に凌駕する能力」や「絶対真似できない核となる分野」を意味します。
コアコンピタンスの3つの条件って何?
コアコンピタンスの3つの条件とは以下の3点です。
- 顧客に利益をもたらす自社能力
- 競合相手に真似されない自社能力
- 複数の商品・市場に推進できる展開力
例えばHONDAは独自のエンジン技術で、顧客に利益をもたらし、圧倒的な技術力で他社の追随を許さず、同じエンジン技術で芝刈り機、除雪機など自動車以外にも事業を展開しています。
こうした企業力をコアコンピタンスと呼ぶのです。
コアコンピタンスのある企業の強み
コアコンピタンスのある企業は、ただ一つの技術を多方向へと展開し、新しい技術を生み出すことも可能です。
例えばFUJIFILMはフィルム技術を発展させ、化粧品、医療品等の分野にも進出しています。
カメラのデジタル化というフィルム企業にとっては脅威であったはずの出来事を逆手に取り新しい分野へといち早く技術転換した様は、見事としか言いようがありませんでした。
コアコンピタンスのある企業の強みを見せつけたエピソードと言えるでしょう。
コアコンピタンスの見極め方
コアコンピタンスを見極める際、注目したいのが次の5つの点です。
模倣可能性、移動可能性、代替可能性、希少性、耐久性。模倣可能性は真似できない物を創るというコアコンピタンスの条件に反しますし、移動可能性はコアコンピタンスである技術がどこででも再現可能かと言う点を示します。
そして代替可能性ではかけがえのない物かどうかといった厳しい判定を下されます。さらに希少性、価値の耐久性と厳しい目で判断して、残ったものだけが真のコアコンピタンスといえるでしょう。
就活でのコアコンピタンスをチェック
就職・転職活動で企業に面接を受ける際に、自分の方でも企業を面接するつもりでコアコンピタンスがその企業にあるかどうかをチェックしてみましょう。本当に努めたい企業かどうか分かるかもしれません。










