実業団って一体何?
実業団という言葉の意味を知らなくても、一度は聞いたことがある言葉だと思います。良く聞かれるのに、以外と知られていない実業団について解説致します。
実業団って何?
実業団とは、自治体や法人等に所属する社員等で構成されたスポーツクラブのことです。例えば「実業団バレー大会」といえば、バレーボール部を有している企業のチーム等が対抗試合を行う大会のことであり、高校生等が出場するバレーボール大会とは異なるのです。
実業団とプロの違いとは
では企業等がチームを有して運営しているという点では共通しているプロと実業団はどう違うのでしょうか。その大きな違いは、そのスポーツチームに属している選手と会社の関係の違いにあるといえます。
実業団は基本的にチームを有する企業の社員が選手となります。従ってその企業とは雇用契約の関係がある訳です。一方のプロチームの選手は雇用契約はなく、選手として年単位で契約しています。契約が切れれば、その会社と選手は関係がなくなるのです。
実業団のある競技とは
実業団のあるスポーツ競技はたくさんあります。それらの事例を幾つか紹介することにしましょう。
●陸上
●バレーボール
●バスケットボール
●野球
●水泳
●スキー
●マラソン
●卓球
●剣道
等々があります。
実業団の競技大会を見学してみよう
ご紹介した通り、実業団のあるスポーツ競技は実にたくさんあります。皆さん自信が関心のあるスポーツもあると思いますので、機会があれば競技大会を見学すると実業団への理解も深まると思われます。