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2016/11/26 公開

常務と専務の違いって?|知っておきたいビジネス用語


皆さんは常務と専務の違いについて考えたことはあるでしょうか。「専務は常務より役職が上」といった認識はあるかも知れませんが、果たしてそうした認識が正しいかどうかを含め、確認することにしましょう。

■常務も専務も法律的根拠がある用語ではない

会社の組織は通常「会社法」という法律に基づいた組織にする必要があります。例えば取締役、執行役、取締役会といった言葉は法律的根拠があるので、法律に則っています。

ところが「常務取締役」や「専務取締役」と言う役職名には、具体的な法律的根拠がある訳ではありません。従って、常務や専務といった肩書きをどのように位置付けるか、どのような役割を任せるかはその会社次第であるということになります。

■常務と専務の一般的な定義

では、あくまで一般的に常務や専務といった役職はどのように定義づけられているか、確認することにしましょう。
●常務 日常的な業務執行を行いつつ、経営幹部として社長を補佐する役割を行う
●専務 会社の意志決定等をにおいて社長を補佐し、会社の管理、監督業務を行う

おおまかにこのような定義をされています。もう少しわかりやすく言えば、常務は意志決定と業務執行の両者の橋渡し役的な立場で、専務は社長不在時に社長業務の代行等を行う役割といった言い方もできます。

■常務より専務が上位である場合が多い

常務と専務の一般的な定義から何となく掴めたと思いますが、常務はどちらかといえば業務を執行する側に近い役員で、専務は社長に近い存在の役員となります。

そのため、専務の方が常務より上位として位置付けられている会社の方が多くなるようです。

■常務と専務の上下関係は会社のルールで決まる

以上、常務と専務の定義等についてご紹介しましたが、必ず専務が常務より上役だとは限りません。あくまでそれらは会社のルールで決まるということを、忘れないようにしてください。

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