面接前のネクタイ選び
面接は第一印象が重要。面接官のどんな質問にも答えられるよう準備しておくことは大切ですが、髪形や服装といった身だしなみにも注意が必要です。男性が身だしなみで悩むことの一つがネクタイ選びですよね。そこで今回は、面接前のネクタイ選びについて解説。特に、色、柄、結び方の3点について説明します。
■面接時のネクタイ選び|色について
新卒の就職活動と比べて、転職活動で着用するネクタイ選びは自由度が高いと言われていますが、最低限守るべきマナーはあります。また、ネクタイは面接官の目が行きやすいので慎重に選ぶようにしましょう。
まず一般的な業界の企業面接であれば、清潔感を第一に考えましょう。清潔感を考えればネクタイの色も派手目なものよりは、シックで地味目の方が良いといえます。そして、できることなら色の持つ意味も考えながら選んでみてはいかがでしょうか。
たとえば、赤系はアグレッシブさや熱血ぶりを感じさせ、反対に青系は冷静さや落ち着きを感じさせます。元気で明るい印象を与えたければ、派手ではない黄色系も候補のひとつに入れてみましょう。
■面接時のネクタイ選び|柄について
基本的に柄は、基本的にはあまり柄が目立たないものやオーソドックスなものがよいでしょう。例えばストライプ系。遠目からは無地に見えるくらいシンプルなストライプが入ったものもオススメです。
逆に、キャラクターが描かれていたり、明らかに奇抜なデザインだったり、と遊びの要素が強い柄はNG。また、いかにも高級ブランドだということがわかるものも避けた方が無難だといえるでしょう。
■面接時のネクタイ選び|結び方
結び方はネクタイの長さや幅にも関係してきます。ネクタイの結び方にもトレンドがあるため、密かに結び方を楽しんでいる方もいるのではないでしょうか。しかしながら、面接時は清潔感第一。オーソドックスな結び方を心がけましょう。ちなみにオススメはシンプルノットといわれる結び方です。結び目が小さすぎても、逆に大きすぎても面接の場にはそぐわないので、ほどよい大きさに結びましょう。
以上が、面接時のネクタイ選びに関するポイントです。面接時のネクタイは、単に服装の一つととらえず自己アピールの1つの材料としてうまく利用することが大事だといえます。不安であれば、第三者の意見も聞きながら選んでみてはいかがでしょうか。
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