進行管理ってどんな仕事?
主にクリエイティブ業界の求人で見かけることのある「進行管理」という職種。どんな仕事内容か、ご存じない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は仕事内容に加えて、仕事のやりがいや厳しさ、応募しようと思ったらどうするべきか、詳しくお伝えします。進行管理という職種に興味があるという方は、ぜひ参考にしてください。
縁の下の力持ち、進行管理の仕事内容って?
「進行管理」とは、プロジェクトに携わっている人々の作業の進行具合を把握し、本来進めるべきタイミングやスピードとのズレを修正していく仕事です。
そのためには、この人に聞けば全て分かる、というほどにプロジェクトに精通しており、“誰が今、何をどう作業しているか”を知っておく必要があります。また、常にアップデートされた情報を知っておくために、定例ミーティングなどを開き、各スタッフの進捗状況を細部まで把握しておくことが求められます。
進行管理にはどんな人が向いている?
進行管理は、進捗状況を理解し、スタッフのマネジメントを手がけるような立場であるため、広い視野をもって物事を見られる人にとって最適なポジションだといえるでしょう。
また、連絡が常に取りやすく、話しかけやすいタイプであることも志向性と適しています。そして、細やかな気配りができることも重要。頼りがいがあって、ここぞというときに世話を焼いてくれる、そんな人にはピッタリです。
責任が大きく、プロジェクトの浮き沈みを左右する進行管理。
新人でいきなり進行管理を任せられることはまずありません。というのも、会社にとって大切なプロジェクトを統括する立場であり、責任が重大だからです。いうなれば、経験がものをいうポジション。目指すならまずはスタッフとしてプロジェクトを理解するところからスタートすべきでしょう。
応募する場合は、それまで自分が関わってきた案件などを示し、自分が適役だといえる理由を明確にする必要があります。
以上が、進行管理についての解説です。スタッフの仕事を一括管理するためには経験と人間力が大切。また、スタッフの作業の細かいズレを修正する役割なので、小さなことにも目配りができ、先を見通す力を持つ人が適役だといえます。「我こそは」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。