看護師を志すなら
「看護師として転職した」と思ったら、履歴書の志望動機欄には何を書けばいいのでしょうか。人の役に立ちたい?医療を支えたい?…ちょっと悩んでしまいますよね。そこで今回は、採用担当者に好印象を与える志望動機や具体的な例文をご紹介。看護師の求人に応募するときは、ぜひ参考にしてみてください。
看護師の志望動機|何をどう書けばいいの?
志望動機では、たくさんの病院のなかから、その病院を選んだ理由を具体的に伝えましょう。あらかじめ応募先の病院の情報を調べ、理解しておくことが大切です。
そのうえで、医療機関での仕事と自分の経験を結びつけて、で自分がどのように貢献できるかを、できるだけ具体的に書くことが大切。いくつかパターンごとの例文をご紹介しますので、参考にしてみてください。
看護婦の志望動機 ~ブランク明け編~
私は看護師として〇〇病院で5年間勤務していた経験があります。出産を機に退職し、育児に専念しておりましたが、いずれは復職したいと考えておりました。
貴院におかれましては、ブランク明け研修や勉強会が充実しており、復帰される看護師さんも多いとお聞きしております。以前の勘を取り戻して、ぜひスタッフの一員として働かせていただきたいと思い、志望いたしました。
看護師の志望動機 ~スキルアップ編~
これまで介護施設で働いてまいりましたが、看護スキルを上げるために、病院で学びながら経験を積みたいと考えるようになりました。
自宅からも近く、充実した設備の貴院で、高齢者医療で培った経験を活かし、さらにに成長をしたいと思っています。
看護師の志望動機 ~転職が多い場合~
家庭の事情のため転居が多く、職場もたびたび替えなくてはなりませんでした。ですが、そのおかげで様々な病院で経験を積むことができたと思います。
貴院でもこれまでの経験を活かし、即戦力として貢献できるよう努力したいと思っております。
以上が志望動機を記入するうえで気をつけていただきたいポイントと、参考にしていただきたい例文です。どんな業種の志望動機でも通じることですが、ネガティブな内容はポジティブに言い換えることが大切。また、例文をそのまま使うのではなく、自分の言葉で伝えるようにしましょう。書き方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。