アルバイト希望者のための志望動機の例文集

アルバイトの求人に応募するときに頭を悩ませる志望動機。本音は「お金のため」や「時間の都合」と言いたいところですが、なんとなくよくない気がしますよね。そこで今回は、志望動機を考えるポイントと例文をご紹介。採用担当者にウケの良い志望動機を考えるときはどうすればいいのでしょうか。

■アルバイトの採用担当者は志望動機で何を知りたいの？

採用担当者が面接で知りたいのはさほど多くありません。「実際に入社したら真面目に一生懸命働いてくれそうか」、「どういう理由で働くのか」等の働く意識の高さを確認する手段として「志望動機」を聞いてきます。

社風に魅力を感じて、経営方針に共感して、など正社員の面接のような答えを求めているわけではありません。あくまでもアルバイトをするうえでどういう気持ちなのかを伝えるようにしましょう。

■志望動機を伝えて、自己PRしよう。

アルバイトの志望動機は人によって大きな差はありません。ただ、ありきたりなことを言うのではなく、しっかりと自己PRを絡めた回答をしたいところです。

次の就職が決まるまでのつなぎとして働きたいのが本当の動機だとしても表現を変えるだけで印象が違います。例えば「やりたい仕事があり、その夢を実現するためには資格が必要なので、2年間はアルバイトをしながら勉強して取得を目指しています。」と表現を変えるだけで、目標を持って生きているということをPRできるのです。

■あまり格好を付けずに、等身大で伝えよう。

ただ、あまり装飾をするとわざとらしくなります。あくまでもありのままの自分を知ってもらうことが大切です。コンビニのアルバイト一つをみても、応募しているのであれば自分でも気づかないところでその店舗を選んだ理由があるはずです。

例えば「たくさんあるコンビニのなかでいつも一番気持ちよく利用できるお店だった」などと実体験を交えてもよいでしょう。特別なことは言っていなくても、お客様目線で物事がわかる人だと評価してもらえる可能性はあります。

以上がアルバイトとして働くうえで知っておきたい志望動機の考え方です。なんとなく働きに来たわけではないことを志望動機でしっかり伝えることが重要だといえます。目標がある、この職場を選んだ理由がある、お金を稼ぐ目的がある、というのをPRするのが志望動機。志望動機を考えていて行き詰まったら、ぜひ参考にしてください。