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自己PRで長所・短所をうまくアピールするためのポイントと回答例文

自己PRで長所・短所をうまくアピールするためのポイントと回答例文


本ページでは、書類選考や面接の際、面接官の方に注目していただけるような自己PRの方法についてご紹介します。

 

自身の長所をアピールしたり、短所をフォローしたりすることで、面接官の印象もガラっと変わります。最後には自己PRの例文もご用意しましたので、ぜひ最後までご覧ください!

 

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自己PRの書き方・伝え方ガイド【例文30選】長所・強みなどパターン別で紹介!

 

転職活動で長所をアピールすることの重要性

企業が選考時にもっとも注目していると言えるのが、求職者の長所のアピール。どんな素晴らしいスキルを持っていても、性格や考え方が短所ばかりであれば、企業も採用したいとは考えません。

 

逆に言えば、前向きだったり責任感があったり…人間的な魅力があると、スキルが採用基準に満たなかったとしても「一緒に働きたい」という気持ちになるもの。だからこそ長所のアピールが大切なのです。

 自己PRと長所は、視点を変えて考えよう!

長所は自分で考え続けるよりも、友人や知人に聞いてみたほうがすぐに見つかるケースも多いです。

 

例えば「行動力」「人当たりのよさ」などの精神面のほか、「文章力」など友人・知人はあなたの意外な部分を長所と考えている可能性もあります。悩んだら周囲の人に聞いてみるといいでしょう。

会社が求める人材ってなんだろう?

企業はもちろん、仕事の内容や業種によっても求める人物像は変わるもの。その企業の、その職種において、どのような人材が必要とされるのかを事前に調べておくことが大切です。

 

あらかじめ、求人情報内の応募資格や仕事内容、採用ホームページ、先輩訪問を見るなどして、必要とされる人材のイメージを掴んでおきましょう。

会社の求める人材と自分の長所を結びつけていく。

求める人物像が掴めたら、具体的に自分の長所を活かして企業にどのような貢献ができるか考え、長所と自己PRを結び付けていきましょう。   考え方としては、採用担当者に「この人を採用したらメリットがある」という印象を与えることが大切になります。  

「自己PR」と「長所」の違い

自己PRでアピールしたいのは「自身の強み」

自己PRとは、自身の強みをアピールすること。つまり、あなたが「仕事に直接的に活かせる部分」を面接官に伝えることが大切です。

 

ポイントは、納得感のあるエピソードと一緒に伝えること。「前職で私は○○してきたため、御社の△△の仕事で活かせます」と自分を売り込むことで、企業にも活躍のイメージを持ってもらえるでしょう。

長所でアピールできるのは「人柄」

長所を聞くことで面接官が知りたいと思っているのは、あなたの「人柄」。人柄を聞くことで「社風にマッチするか」「自分の良いところや悪いところを自覚しているか」などを判断したいと考えられています。

 

自己分析はもちろん、友人や家族の意見も参考にしながら、自分の性格や考え方などを探り、他の人より優れていると思う部分をアピールしましょう。

自己PRの際に効果的に長所と短所をアピールする方法

自分の長所を理解する

効果的に自分の長所をアピールするには、そもそも自分の長所をよく理解することが大切。改めて、自分の何が長所なのかを洗い出してみましょう。そのうえで「なぜ長所といえるのか」も考えます。  
 
その際には、実体験をベースにすると、考えやすいでしょう。これまでの行動や考え方と結びつくため、自然とストーリーができあがるのです。   その際に大切な観点は「なぜ強みと言えるのか」「どんなことに活かせたのか」「どんな結果につながったのか」といったところ。これを踏まえることで、自己PRにつながる長所が見つけやすくなります。

長所と短所は同じ!裏返しの関係になるようにする

「長所と短所は表裏一体」だと聞いたことはありませんか?実はそのとおりで、長所と短所は別のものとして考えるよりも同じものとして考えたほうが、自己PRも作りやすくなります。  
 
たとえば、あまり深く考えずに行動してしまう…という方は、逆にいうとフットワーク軽く行動を起こせる、ということ。  一方なかなか深く考えすぎて腰が重いようであれば、思慮深く何事も慎重に行動できると言えるかもしれません。このように、長所と短所が表裏一体であることに気づけると、自己理解を深められるでしょう。
 
もしあなたが「短所ばかりで長所が見つからない!」と悩むようでしたら、その短所をひっくり返すことで自己PRにつながる長所が見つかるかもしれません。以下の「想定される裏返しの関係」を参考に考えてみてください。  
 
■自分の意見が言えない ⇒ 相手の考えを汲み取ることができる
■我が強い ⇒ 自分の考えをしっかり発信できる
■後先を考えずに行動してしまう ⇒ ポジティブで挑戦的である
■心配性で余計なことを考えがち ⇒ しっかりと計画を立てて行動できる
■頑固で諦めが悪い ⇒ 少しのことでは折れない忍耐力がある
■人の考えに流されやすい ⇒ 協調性がある
■胸の内に抱え込みやすい ⇒ 責任感がある
■理屈っぽい ⇒ ロジカルに物事を考えられる
■仕切りたがり・でしゃばり ⇒ リーダーシップや調整力がある
■一匹狼で、集団行動が苦手 ⇒ 自立心が高く、芯がある
■飽き性で、継続しにくい ⇒ 好奇心や探究心がある
■気分や感情の浮き沈みが激しい ⇒ 感受性が豊かでクリエイティブである
■夢中になると周りが見えなくなる ⇒ 集中力が高く、努力家である  

客観的な意見を入れる

ここで大切なのは、「あなたの主観だけ」にならないこと。もちろんそれではまるでダメというわけではありませんが、客観的な意見として盛り込むことでより説得力が増します。「同僚からこう言われる」「家族からこのように見られている」ということを伝えることで、グッと真実味が加わるのです。その際に具体的なエピソードも交えることができると、より話に深みが増すでしょう。  

企業の求める人材を理解し、それにマッチする長所は無いかを考える

さて、ここまで来たらあと一歩。自分の長所が理解できたら、後はその中から、企業が求める人物像にマッチする長所をピックアップすればよいのです。  
 
もちろんそのためには「企業についての理解」を深めることが不可欠。求人情報や説明会などで得た情報をもとに、どんな資質が求められるのか、それに対して自分のマッチする長所がないかを検討しましょう。  
 
たとえばベンチャー気質あふれる企業である場合は、フットワークの軽さや行動力、積極性などがアピールになるかもしれません。逆にチームワークを重んじる社風の企業であれば、協調性や誰とでも関係性を築けることなどをアピールすることがいいかもしれません。
 
いずれにせよ、さまざまなケースが考えられます。ぜひあなたなりに企業の求める人物像と長所を結びつけてみてください。

短所を聞かれた時の回答例

自分の短所を伝える際は、「改善する意志」や「自分なりに気をつけている点」などをセットで伝えることが大切です。書類選考や面接で、「あなたの短所は何ですか?」と問われることも少なくないでしょう。しかしそれをそのまま受け取って答えてしまうと、思わぬマイナス評価につながってしまいません。  
 
短所を伝える際は、改善の意思を伝えたり、気をつけている点も合わせて伝えたりすることでカバーできます。   たとえば、「周囲に流されやすい」ことが短所の場合、「自分の譲れないポイントをきちんと考え、意見を言うようにしている」という点を追加することで、印象が大きく変わります。つまり、「短所をカバーするための行動」が大切なのですね。  
 
逆に「短所がない」という回答は控えましょう。先ほど書いた通り、短所は長所の裏返し。短所がないということは、つまり長所もない…という受け取り方になってしまいかねません。また、そもそも短所のない人間なんていません。「短所がない」と回答することで、「自己分析ができていない」「客観的に物事を見られていない」と評価されてしまうかもしれません。  
 
短所と改善点を伝えることで、仕事で不利な状況に陥った際の対応力や、向き合う姿勢を示すことができます。伝え方次第で短所もアピールになりますので、しっかり答えを準備しておきましょう。ぜひ、以下例文も参考にしてみてください。  
 
【例文1】短所が「我が強い」なら…… 意見や主張をするときには、一度立ち止まり、その場の目的や状況にマッチしているかを考えてから発言します。  
 
【例文2】短所が「流されやすい」なら…… 何でもかんでも頷くのではなく、自分の譲れないポイントを考えた上で、きちんと意見を言うようにしています。  
 
【例文3】短所が「優柔不断」なら…… 決めるまでに時間をかけてしまったり、矛盾した受け答えになったりしないよう、ルールや目的などの「基準」が何かを見極め、応じるようにします。  
 
【例文4】短所が「計画性のなさ」なら…… 場当たり的な行動にならないよう、1週間、1ヶ月など長期的なスケジュールを組み、実行するようにします。  
 
【例文5】短所が「抱え込みやすい性格」なら…… すべてのことを自分ひとりで処理しようとするのではなく、周囲に報告・相談するなど、自分から協力を仰ぎ、任された役割をまっとうします。  
 
【例文6】短所が「心配性」なら…… 不安だからと準備に時間をかけすぎないよう、優先順位や効率を考えて予定を組み、本当にやるべきことや重要な業務に集中します。  
 
【例文7】短所が「我の強さ」なら…… 自分のことばかり考えてチームの空気を乱していないか、しっかりと周囲を見てから、チームのためになることを考え、行動しています。  
 
【例文8】短所が「理屈っぽい」なら…… 筋の通らないことを追求するのではなく、相手の立場や思いを尊重・配慮したうえで意見を伝えます。  
 
【例文9】短所が「神経質」なら…… 細かいところばかりに気を取られて自分の首を締めないよう、物事を俯瞰して、大きな枠組みで捉えるようにしています。  
 
【例文10】短所が「諦めが悪いこと」なら…… 物事に取り組む前に「もしこの期限や条件を応えたら妥協案を出す」と決めておき、柔軟性を持つようにします。  

【アピールポイント別】自己PRの見本回答

これまで自己PRにつながる長所・短所の考え方を伝えてきましたが、うまく長所がアピールできている自己PRの例をご紹介しましょう。ぜひ参考にしながら、あなたなりの自己PRを考えてみてくださいね。

<協調性をアピールする場合>

学生時代から○○(スポーツ経験など)に熱中し、仲間と一緒にひとつの目標を追いかけるチームワークの楽しさ・大切さを、身をもって感じていました。

 

そのおかげで、仕事でも会社・部署が掲げた目標に対して自分はどんな役割を果たすべきかと、仕事をチームプレーとして捉えることができました。

 

上手くいった方法があれば全員に共有し、上手くいっていない仲間がいれば相談にのるなど、チームの一体感づくりにも積極的に寄与し、結果、会社・部署が発足して以来、最高の売上記録の樹立にも貢献できました。

 

<積極性・主体性をアピールする場合>

些細なことかもしれませんが、前職では社内美化の取り組みを自主的に行なっていました。

 

具体的には、ごみ箱がいっぱいになっていたら捨てに行く、備品の整理ができていなければ貼り紙を作って注意を呼びかけるなど、できる範囲でさまざまな工夫を施しました。

 

すると、社長からも「今までこのような注意を呼びかける社員がいなかったので助かる」と直に声をかけていただき、自分の取り組みが社内の正式なルールとして採用されたのです。

 

まわりを変えるために、まずは自分が行動する。その姿勢を御社でも大事にします。

 

<柔軟性をアピールする場合>

私の強みは、物事に柔軟に対応できることです。前職では、業務マニュアルが整備されていましたが、お客様と接する際はマニュアルをもとに、よりお客様に喜ばれる対応を心がけていました。

 

例えば、「○○という対応はできません」と簡単に断るのではなく、「○○という対応ができませんが、代わりに●●という対応でも、お客様のご希望に沿えると思います」など、臨機応変な対応でお客様をニーズにお応えしています。

 

社内の仲間と接する際も同様の対応を心がけており、「頼りになる」と高い評価を得ていました。

 

以上が、自己PRで長所を伝えるためのポイントです。まず大切なのは、自分の「長所」をきちんと自覚すること。

 

そのうえで、応募企業にどのような貢献ができるかを考えることがポイントだといえます。自己PRの考え方・伝え方に迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。

職種別の自己PRの長所例

続いて職種別に、自分の長所を企業へアピールするために着目すると良いポイントをご紹介します。

営業職における自己PRの長所

営業職においては、企業に対して「自分がどれだけ営業成績をあげられる人物か」を説得するように心がけましょう。

 

そのためには、フットワークの軽さや行動力などをアピールすると良いでしょう。学生時代の部活動や、前職での経験など、具体的なエピソードを踏まえて長所を説明できると説得力が増しますよ。

事務職や経理職における自己PRの長所

バックオフィスから社内の業務をサポートする事務職の場合は、自分の協調性やチームワークをはじめ、真面目さや誠実さをアピールすると良いでしょう。

 

これまでの人生の中で、他人の相談に乗ったり、サポートしたりした経験があれば、それと紐付けて長所をアピールしましょう。1つのことにコツコツと取り組んだ、真面目さが伝わるエピソードがあっても効果的に長所をアピールできます。

 

接客系職種における自己PRの長所

飲食店やアパレル、スーパーなど、接客・サービス系職種の場合は、自分のコミュニケーション力や人当たりの良さをアピールすると効果的です。

 

大切なお客様と直接やり取りを行なうため、企業に「この人なら気持ちいい対応をしてくれそう」と思っていただくことが大切です。

クリエイター職における自己PRの長所

クリエイターは、創造性はもちろん「納期厳守」が求められる仕事です。スキルやセンスだけでなく、責任感や主体性、マメさをアピールすると評価が高まります。

 

また、デザイナーやプログラマーなどは、お客様の抽象的なオーダーも具現化することが求められます。相手と気持ちよく仕事を進めるコミュニケーション能力についてもPRしましょう。

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