社長面接の対策方法
一次面接、二次面接とクリアしていよいよ最終面接、と思ったら、まさかの社長登場!?社長面接ということで「緊張してしまう」という方も多いのではないでしょうか。でも大丈夫!正しく準備すれば、安心して臨めるはず。そこで今回は、そもそも社長面接が何のために行なわれるのか、という話から、日程が決まってからの具体的な準備方法をまとめてみました。
■社長面接が行なわれるのは、何のため?
社長は、応募者の経歴やスキルについては、それまでの書類選考や採用担当者による面接でわかっています。ですから社長面接で求められるのはそれ以外の部分。応募者の人間性や仕事への熱意、会社の理念に賛同・教官して一緒に仕事をしていける人かどうかなど、自身の目で確かめることが社長面接の目的と言えるでしょう。
■社長面接、どんな準備をすればいいの?
企業理念や社長からのメッセージなど、パンフレットやホームページ、書籍など発信されたものがあればしっかりと読んでおきましょう。そのうえで、その会社が働くことに対してどんな価値観を持っているのかを理解しておくことが大切です。
また、その企業で現在働いている人のメッセージなども確認しておくと、自分が働いているイメージがつかみやすくなります。イメージをつかんだ上で、その会社の仕事に対するやりがいや熱意などを改めて整理しておくといいでしょう。
■社長面接で気を付けたいことは?
企業理念も社長のメッセージも暗記して、先輩社員の様子もわかっていざ社長面接!…ですが、その場であまりに緊張すると大切な熱意が伝えられないことも。
できるだけリラックスして「自分」を見てもらいましょう。まだ社長と社員の関係ではないので、フラットに話ができるといいですね。会話が一方的にならないように気を付けることも大事です。
■油断大敵!社長面接は、最後のアピールの場。
ここまでくればもう「決まり!」ともいわれる社長面接ですが、油断は禁物。社長の一声で採用が覆ることもあります。最後まで気持ちを引き締めて、志望動機や自己PRを今一度見直しておきましょう。
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