契約社員とは？
求人情報などで見かける契約社員とはどのような雇用形態なのでしょう。また、正社員との違い、契約社員のメリット・デメリットとは？理想の将来を手に入れるためにも、きちんと知識を抑えておきましょう。
メリットその1｜契約社員とは、期限付きの社員こと？
主な違いは、契約期間の有無です。契約社員は、まず入社前後に契約期間が提示され、その後は業績や実績に応じて以降の契約を打診されます。本人の頑張りが再契約に直結することにやりがいを持つ人も多いようです。しかし、ミスマッチの場合は契約期間終了と同時に仕事を失うことになるので注意が必要だといえるでしょう。
その他はほぼ同じです。契約社員も各種社会保険（健康保険、雇用保険、労災保険、厚生年金保険）には加入します。
メリットその2｜フリーを目指すうえでの足がかりになる？
若いうちに見分を広め、さまざまな業界や職種にチャレンジすることが大切だという考え方もあります。契約が終わったときのことを考えると、「先行きが見えなくて不安」と感じる方もいらっしゃいますが、今の時代正社員でも同様だといえます。であれば、契約社員として期間を決めて経験を積むということも有効な選択肢だといえるのではないでしょうか。
特に、将来フリーで仕事をしようと思っている方にはオススメ。ただし、きちんとリスクヘッジも必要です。
ところで、契約社員のデメリットとは？
契約社員でも履歴書の職歴欄には記載します。ただし、企業によってはあまりに職歴が多いとよくない印象を抱くところも。中小企業やベンチャーではあまり気にされない傾向がありますが、企業のなかには職歴から長期的な活躍を見込めるかどうかを判断しているところがあるということを頭に入れておきましょう。
あなたは、契約社員として働きますか？それとも正社員？いずれにせよ、将来を見据え、メリット・デメリットを考慮したうえで雇用形態を選ぶようにしたいですね。
