履歴書の年号って、和暦と西暦どっちがいいの?
履歴書を作成していると、学歴や職歴の項目で年号を書くことになります。その場合、和暦(昭和や平成)で書くのか、それとも西暦(19XX年)で書くのか、悩んでしまうという方も多いのではないでしょうか。そこで本日は、履歴書に記入する年号の書き方をご紹介!履歴書作成で行き詰まってしまった方は、ぜひ参考にしてください。
■和暦・西暦、統一してあればどちらで使用OK
履歴書の年号の書き方は、和暦でも西暦でも好きなほうを選んで使用可能です。一つ注意したいのは、年号を統一させるのがマナーだということ。たとえば学歴欄では和暦だったのに、職歴欄では西暦となっていたら、採用担当者に「履歴書を読む人のことを考えて書かれていないのでは?」という印象を与えかねません。職務経歴書を記入する場合も同様。応募書類全体で、年号を統一するようにしましょう。
■こんなときはどうする?履歴書の書き方 -Q&A-
年号の書き方について、悩む人が多いであろう質問と回答をまとめました。ぜひご覧ください。
Q.履歴書の年号は、略して表記してもいいの?
A.「昭和」を「S」や、「平成」を「H」であったり、「19XX年●月●日」を「19XX/●/●」であったり、1行目に「19XX年●月●日」と記載したら2行目に「〃年●月●日」であったり…略した表記を目にすることがありますよね。しかし、履歴書作成において略した表記をするのはオススメしません。略さず記入するようにしましょう。
Q.年号がわからない場合はどうすればいい?
A.「西暦だと覚えているけど、和暦だと覚えていない…」というケースもあると思います。そのときに参考にしていただきたいのが年号早見表です。こちらをご活用いただけば、一目瞭然。ただし、早生まれの方は、自分の生まれる一年前の表をチェックするようにしてくださいね。
履歴書は、応募者にとって企業(採用担当者)へのプレゼンテーションツール。「年号なんて…」と軽視して適当に記載すると、イメージダウンにつながりかねません。ビジネスマナーはきちんと守れて当たり前。次の選考に進めるよう、ぜひ実践してみてください。