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五月病の原因と予防方法、解消方法について解説しています。五月病とはどのような症状なのか。原因は何か。五月病にならないために気をつけたいことなどをご紹介。誰でもかかる可能性があるので、ぜひ一度ご覧になり、理解を深めてください。
2015/01/15

五月病の原因とは?5月病の予防・対処方法を考えよう。

五月病の原因とは?5月病の予防・対処方法を考えよう。

出会いと別れの季節、春。4月から心機一転、転職して新しい職場で働くという方も多いのではないでしょうか。また、転職ではなくても異動や転勤などで、環境が変わるという方もいるでしょう。環境が変われば人間誰しもが適応しようとしますよね。でも、うまく適応できなかったら憂鬱な気分になってしまうのではないでしょうか。それが、「五月病」です。

ちょうどゴールデンウィークを過ぎた頃に発症するケースが多いため、医学的な病名ではないものの五月病と呼ばれています。「通過儀礼的なものだから放っておけば治る」と楽観視する人もいますが、五月病をこじらせてうつ状態になり、会社に行けなくなってしまったという実例も。「五月病なんて…」と軽んじることなかれ。転職先や異動先でイキイキと働くためにも、原因と予防方法、そして万が一発症してしまった場合の対処方法を考えてみましょう。

五月病の代表的な症状とは?

まず、五月病になるとどのような症状になるのかをご紹介します。以下のどれかに当てはまるという方は五月病かもしれません。

五月病の症状とは

□睡眠障害(夜眠れない、朝起きられない など)
□免疫力の低下(風邪をひきやすくなる)
□頭痛
□食欲不振
□めまい、動悸
□会社へ行きたくなくなる
□イライラする
□焦りや不安を感じる
□何をするにも面倒くさくなる
□周りのことへの興味・関心がなくなる

なぜ五月病になってしまうのか。

なぜ環境が変化することで五月病にかかってしまうのでしょうか。ポイントとなるのは、環境が変わると人間は自分でも気付かないうちに肉体的・精神的な疲労を蓄積させてしまうことがあるということです。4月に知らず知らずのうちに抱えていたストレスが、ゴールデンウィークで緊張の糸が切れることで一気に重くのしかかってくる。それにより、五月病の症状が起きてしまうといわれています。

これまでは五月病にかかる人の特徴として「責任感が強い」「几帳面」「完璧主義」「忍耐力が強い」「理想を掲げている」などが挙げられてきましたが、近年ではこれらに当てはまらない人でも発症しているとのこと。環境の変化をストレスに感じる人は非常に多いのです。「自分は関係ない」と思うのではなく、「自分もかかってしまう可能性がある」ということを認識しておいたほうがよさそうですね。

五月病にならないために気をつけたいこと。

誰にでも発症の可能性がある五月病ですが、予防するためには何をすればいいのでしょうか。予防のために心がけたいポイントを3つご紹介します。

<1>ストレスを溜めないようにする。

環境が変わると、人は無意識のうちに適応しようとします。普段なら反論するようなことでも、「まずは馴染まなきゃ…」という意識が働き、知らず知らずのうちに自分の意見を飲み込んでしまっているということもあるものです。もし「あれ?」と思ったら、きちんと発信する。発信しづらければメモなどにとっておいて、家族や友人に聞いてもらうようにしましょう。

<2>張り切り過ぎないようにする。

転職したり、異動したりすると、「早く活躍しなければ…!」と肩に力が入ってしまいがちです。スタートダッシュは大切ですが、飛ばしすぎるとガス欠してしまいます。上司とコミュニケーションをとり、いつまでにどのくらいの成果を残していけばいいのかをきちんと計画するようにしましょう。

<3>ゴールデンウィークの過ごし方に気をつける。

仕事を忘れてリラックスする時間を過ごすことと並行して、生活のバイオリズムを崩さない(徹夜で遊ばない、“寝だめ”しない など)ようにすることが大切です。

「もしかして、五月病かも…?」と思ったら。

いくら気をつけていてもかかってしまう可能性がある五月病。もし発症してしまったら、どうすればいいのでしょうか。

五月病の対処方法とは

まずは予防法でもご紹介した「ストレスを溜めない」、「張り切り過ぎない」を実践するということが大切です。具体的には、「残業しない」、「早寝早起きを実践する」、「バランスのいい食事をとる」などですね。調子が出ないのであれば、自分に負荷をかけないということが大切です。

それでも回復しなければ、無理をせずに病院へ行きましょう。神経科や心療内科などへ行き、専門医のアドバイスを受けることが大切です。症状が悪化してしまえば、より深刻なうつ病になりかねません。時間はかかるかもしれませんが、気長に付き合っていくようにしたいですね。

以上が五月病に関する解説です。ぜひ参考にしてみてください。また、もし自分は大丈夫だとしても、周囲には五月病になっているのに気付いていない人がいるかもしれません。「ゴールデンウィーク以降様子がおかしい」と思ったら、積極的に声をかけるなどして、ストレスをリリースできるようにサポートしたいですね。

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