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2014/12/12 公開

離職票・離職証明書とは?|退職時の基礎知識


離職票と離職証明書

    離職票(雇用保険被保険者離職票)とは、失業手当を受け取るために必要な書類のひとつです。「-1」「-2」の2種類があります。また、似た名称の書類に、離職証明書(雇用保険被保険者離職証明書)というものがあります。名称が似ていますが、この2つは別物。そこで今回は、離職票・離職証明書、それぞれについてご説明します。

    ■離職票|失業手当をもらうときに必要な資料です。

    離職票は、失業手当を受け取るために必要な書類のひとつ。退職した会社より受け取り、ハローワークに提出します。

    ▼受け取る期間

    退職日から10日前後

    ▼受け取り方

    退職した会社から郵送で送られてくることが多い。
    ※もし、退職後2週間が経過しても手元に届かない場合は会社側に請求できる。

    ▼提出先

    ハローワーク(「-1」「-2」の両方を提出します)

    ▼留意点

    ・次の転職先が決まっている場合(失業手当の受給が必要ない場合)は不要です。
    ・退職日に受け取ることができません。「いつ発行されるのか」、「自宅に届けてもらうことが可能か」などは退職前に確認しておきましょう。

    ■離職票には「-1」「-2」の2種類があります。

    「-1」の用紙では、「どの銀行に失業手当を振り込むか?」など、振込先となる金融機関が指定できます(原則、振込先となる金融機関の確認印が必要)。

    離職票の種類とは

    「-2」の用紙は、会社側がハローワークに提出した「退職の理由」と「退職直前6ヶ月間の給与」が記載されています。給与(残業代、交通費含む/賞与を含まない※税金・社会保険料などを差し引く前の金額)に間違いはないか?退職理由に相違がないか?チェックしてください。給与額や退職理由に相違があると、損するケースもあるので注意が必要です(給与額・退職理由によって、失業手当の支給額・開始時期・期間などが変動するため)。

    ■離職証明書|会社側(事業主)がハローワークに提出する資料です。

    社員が退職した場合、会社側は離職証明書(雇用保険被保険者離職証明書)をハローワークに提出することになっています(「雇用保険被保険者資格喪失届」を同時に提出)。社員を雇用保険から脱退させる手続きに必要となるものです。

    ▼留意点

    離職票が要らない場合、企業は提出不要。

    ▼会社側が提出しなければいけない期間

    社員の離職日の翌日から10日以内


      「離職票」は、退職者側がハローワークに提出するもので、「離職証明書」は会社側がハローワークに提出するものとなります。失業手当を受給する場合にはそれぞれ必ず必要となる資料です。名称が似ているので混乱しやすいので、それぞれの違いを把握しておきましょう。また、失業手当の受給までは時間がかかります。できるだけスムーズに手続きを行ない、退職後にトラブルとならないよう、退職する側と会社側で事前に細かく確認をしておいたほうがいいでしょう。

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