退職理由に関しては、「行政書士の資格を取得するために退職しました」と企業に伝えたからといって、印象が悪くなるということはないと思います。資格を取得し、その後その資格をどのように仕事に活かしていこうと考えていたかを明確にお伝えできれば良いと思います。
R.Hさんは、今後お仕事をしながらでも行政書士の資格を取得される予定でしょうか?もしそうであれば、「今後希望する仕事の○○の部分で行政書士の資格を活かしたいと思い、退職し資格取得に専念しておりました。結果は不合格となりましたが、今後も取得に向けて勉強していきたいと考えています。また資格取得の勉強をすることにより、今まで知らなかった○○の知識を得ることができましたので、これも今後の仕事に活かしていけると思います。」とすれば、前向きな回答になります。このように、今後につながる理由を述べていただくと良いと思います。
今後しばらくは資格取得の勉強を保留される場合でも、資格取得の勉強をしたことにより身についた知識を今後の仕事にどのように活かしていけるのかを企業にアピールするようにしてください。 資格取得のために退職したということを隠しても、逆に現在まで何をしていたのか、企業に気にされるばかりです。正直に前向きな理由をお話するようにしてください。R.Hさんが真剣な気持ちで取り組んでいらっしゃったということが分かれば企業も安心するはずです。ぜひ頑張ってください。