面接時に笑顔で対応することがマイナスになるということはないと思います。Y.Mさんが長く受付業務を経験してこられたことは応募書類を通じて採用担当者も予めご存知のことと思います。ですから、マイナスどころかお客様に対して気持ちのよい応対ができるというプラスの印象を与えられるのではないでしょうか。
ただ、質問された内容に応じて表情にメリハリを持たせることで、よりY.Mさんの話に採用担当者をひきつけることはできるかと思います。例えば、これまでの経験で苦労した体験談をお話する際や、その企業への入社意思を熱意をもってアピールする際などは、真剣な顔でお話した方がご自身の気持ちも伝わりやすくなると思います。 また、採用担当の方が真剣な表情で何かお話されている場面では、やはり聞き手のY.Mさんもある程度表情を引き締めていた方が良いですね。採用担当者も、自分の話していることがしっかり伝わっているという印象を受けると思います。
とはいっても、面接の際、表情に意識を向けすぎてしまうと、質問内容を的確に把握できなかったり、受け答えやその表情もぎこちないものになってしまいかねません。あまり気にせずに、Y.Mさんらしい自然な笑顔で自信をもって面接に臨んでください。