入社したばかりの企業において、モラルに反する行為やコンプライアンス違反が見受けられるとのこと。A.Eさんのお気持ち、お察しします。入社しないと分からない部分があるのは当たり前のこと、どうか「自分の落ち度」だとご自身を責めないようになさってください。

A.Eさんの仰る通り、早急な離職は得策ではないと思います。かと言って体を壊してしまっては元も子もありません。すこし勇気がいりますが、適切な場所に「相談してみる」のはいかがでしょうか？状況を変える第一歩になるはずです。

相談先として考えられるのは2つ。

1つが「社内の相談窓口」や「人事部門」です。昨今ではパワーハラスメントなどの相談窓口を社内に設ける企業が増えています。相談者の匿名性が守られるケースが多いですので、もし設けられているようであれば詳細を確認してみてください。

2つ目が、外部の相談機関です。たとえば、「労働基準監督署」「労働局」「弁護士」などが、それに当たります。社内で相談しても改善に向けた動きが見られない場合に活用すると良いかと思います。第三者が入ることで、確実かつ円滑に問題が解消される可能性が高まります。「労働基準監督署」「労働局」であれば、匿名での相談や、メールや電話での相談も可能ですよ。

A.Eさんにとって良い方向に事が進みますよう、願っております。