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入社して1年。転勤の辞令が出て、退職を考えています。

全国に支社がある会社に入り、1年です。先日の人事異動で、地方への転勤が決まりました。入社したときから転勤の可能性があることは分かっていたのですが、いざとなると新しい土地での仕事や生活が不安になり、退職を考えています。このような理由で退職しても、次の会社は見つかるでしょうか。このまま踏みとどまるべきでしょうか。
(T.Eさん)
A
新しい土地での生活を思うと不安になる気持ち、とてもよく分かります。ですが、その不安を解消するための転職なのだとしたら、それはオススメしません。どんなものか分からない、想像つかないことに対して不安を感じているだけであり、もしかするとその転勤は、T.Eさんにとって大きなチャンスになるかもしれないと思うからです。

ご存知かもしれませんが、キャリア理論の一つに「プランドハップンスタンス理論」というものがあります。これは、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授によって提唱された考え方で、「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」とされています。その偶然の出来事を、自身の主体性や努力によって最大限に活用する。結果として、キャリア形成する力に変えていくことができるという理論です。

企業が安定的に成長する時代は終わり、ビジネス環境も大きく変化しています。だからこそ、今後も仕事を続ける中で、自分の予期せぬ出来事はいくつも起きるでしょう。それは、現在の会社だけに限ったことはありません。新たな職場でも同じことが言えます。

いま目の前で起きている出来事との出会いを、自分の力でチャンスに変えていく。T.Eさんの気持ち次第で新しいキャリアに繋がっていくと思います!決断を急がず、しっかり考えてみてくださいね。
(担当:有藤/エン転職事務局)