動画でCheck! 職場風景
取材から受けた会社の印象
同社への取材は、これが初めてではありません。以前も別職種の採用で本社へ伺っています。そのとき、初対面だったにも関わらず「いやぁ、はじめまして!さ、どうぞどうぞ。お菓子と飲みもの、お持ちしますね」とフランクに出迎えてくださったのが課長の宮坂さん。入社後の上司となる方の一人です。今回も同様にフランクにもてなしてくださり、「感じのいい人だよなぁ…」と改めて感じることになりました。
待合室で担当者の到着を待っていると、スタッフの方々がいらっしゃって「あ、エンさん。こんにちは!」「今日も暑いね~(笑)」と気軽に接してくださったのも印象的。その点を取材時にお伝えすると、「本当に気のいい仲間が集まっているよ。先輩・後輩問わずにフランクに接する社風だし、新人さんもスグに馴染めると思うなぁ」とのこと。実際に、入社から日が浅いうちに職場に溶け込む人ばかりだと言います。安心して入社できそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい最初は汚れが目立っていた場所も、自分の手で隅々まで清掃していくことで、見違えるようにキレイになるそう。たとえば、河川の清掃では、藻(も)が大量に発生して川がにごってしまっている状態からスタートすることも多いのだとか。藻を取り除く専用の重機や洗浄機を用いて3~4時間かけて作業すると、汚れも目立たなくなり、澄みわたった川に変身すると言います。川は全長何十メートルにもなる長さなので、すぐには清掃が終わりません。それだけに、”やりきった感”や、“清々しさ”は大きいとのことです。
また、清掃スタッフたちの仕事は、人々だけでなく生物の安心・安全な暮らしを守ることにも繋がっているのだとか。スタッフが河川の清掃を手がけ始める前は、川に虫が大量発生していたり、生き物の姿を目にすることが少なかったりしたそう。しかし、日々の仕事の積み重ねが川から汚れを無くし、その成果も相まってそれまで見られなかった魚を目にする機会も増えたと言います。スタッフの方は、「自分たちが生き物の“生態系”を守っているような誇らしさも得られるんだ」と教えてくださいました。
また、清掃スタッフたちの仕事は、人々だけでなく生物の安心・安全な暮らしを守ることにも繋がっているのだとか。スタッフが河川の清掃を手がけ始める前は、川に虫が大量発生していたり、生き物の姿を目にすることが少なかったりしたそう。しかし、日々の仕事の積み重ねが川から汚れを無くし、その成果も相まってそれまで見られなかった魚を目にする機会も増えたと言います。スタッフの方は、「自分たちが生き物の“生態系”を守っているような誇らしさも得られるんだ」と教えてくださいました。
厳しさ河川の清掃では、万一に備えて防水用の服やライフジャケットなどを着用します。身につけているものの重さで、夏であれば暑さを一層ツラく感じ、汗が噴き出てくるそう。作業着を着込んでいても、冬は川から漂ってくる冷気で、一層肌寒さを感じるのだとか。また、道路上にある「ます(正方形の排水溝のフタのこと)」の清掃では、バキュームホースを担いで作業することになります。こちらの作業を担当したときは、1日100~150近くの排水溝内部にたまったゴミ類を機器で吸い込む作業を繰り返すことになるため、腕や肩に疲れが溜まってくるとのこと。総じて、体力的な疲れを感じることは避けられません。
また、橋の歩道部分をキレイに掃除していくのも清掃スタッフの役目。ゴミを掃き、汚れをとって、洗浄機で洗い流す…といった手順で作業を進めますが、歩道部分は通行止めにしている訳ではないため、歩行者が通るたびに作業を中断しなければならないそう。23区内の陸橋は人通りも多く、5分ごとに作業を中断したり、歩行者が通り終わるのを何分も待つ必要があったりすると言います。
また、橋の歩道部分をキレイに掃除していくのも清掃スタッフの役目。ゴミを掃き、汚れをとって、洗浄機で洗い流す…といった手順で作業を進めますが、歩道部分は通行止めにしている訳ではないため、歩行者が通るたびに作業を中断しなければならないそう。23区内の陸橋は人通りも多く、5分ごとに作業を中断したり、歩行者が通り終わるのを何分も待つ必要があったりすると言います。
この仕事の向き&不向き
向いている人「清掃が少しでも好きな方」「環境に良い仕事がしたい方」「車の運転が好きな方」にピッタリ。同業他社があまり手がけていないような、河川や陸橋などの清掃も担当します。「自分の仕事が街の景観を守ることに繋がるような、貢献性のある仕事に興味がある方」にも向いています。
向いていない人「体を動かす作業、屋外での作業に抵抗のある方」「車の運転が苦手な方」「体が汚れるのが嫌な方」には向いていません。汚れやゴミをなくすために、1ヶ所1ヶ所丁寧に清掃していくことが大切なので、「大雑把に作業してしまいがち」「誰も見ていないと手を抜いてしまう」という方にも不向きでしょう。