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縁ゆかりの転職講座
転職用語解説集
転職用語の知識をつけて、有利な転職活動を!

転職活動を進める上で、はじめて耳にする単語がたくさん出てくるかもしれません。一般的な用語から専門用語まで、すべてを覚えるのは困難ですよね。でも、知らないと損をして、知っていれば知識量が増えるばかりか、自分に合った仕事選びの一助になることも。

転職用語に詳しくなって、有利な転職活動をしてください。ここでは基本的な用語を解説していきます。更に詳しい転職用語解説はコチラを参考にしてください。

完全週休二日制と週休二日制、どう違う?

求人広告でよく見かける、完全週休二日制/週休二日制という文言。両方とも一週間のうち休日が何回あるかを表しています。

■完全週休2日制
→1年を通じて、毎週2日の休みがあること
例:完全週休2日制(土・日)

毎週2日の休日が、必ずある休日形態です。2日の休みは一般的な土曜日と日曜日とは決まっていないことに注意してください。上の例文は、完全週休2日制のあとに(土・日)と書いてあります。この場合は、毎週、土曜日と日曜日が休日ということ。また祝日も一回の休日としてカウントされます。上記例だと、必ずしも祝日が休みとは限りません。「完全週休二日制(土・日、祝日)」と表記されていれば、土曜日、日曜日、そして祝日が休日になるということです。

■週休2日制
→月1回以上週2日の休みがあり、他の週は毎週1日の休みがあること
例:完全週休2日制(土・日)

毎週2日の休日が、必ずある休日形態です。2日の休みは一般的な土曜日と日曜日とは決まっていないことに注意してください。上の例文は、完全週休2日制のあとに(土・日)と書いてあります。この場合は、毎週、土曜日と日曜日が休日ということ。また祝日も一回の休日としてカウントされます。上記例だと、必ずしも祝日が休みとは限りません。「完全週休二日制(土・日、祝日)」と表記されていれば、土曜日、日曜日、そして祝日が休日になるということです。

ポイントは、月に一回以上週2日の休日があること。週一回以上ですから、毎週ではないケースがほとんど。例文の場合は、毎週の日曜日が休日となり、その他に第二土曜日と第三土曜日が休日ということです。つまり、第二・第三土曜日以外は、土曜日でも休日ではありません。

職種と業種って、どこが違うの?

『職種』とは、業務内容によって分けた仕事の種類のこと。個人ごと、もしくは所属組織ごとに分けた仕事の分類という解釈もできます。例えば、「営業」や「事務」「プログラマ」「デザイナー」「施工管理」「機械設計」「ショップスタッフ」などが『職種』にあたります。

求人情報に『職種』という欄が設けられることが多く、それが分類上の任される仕事内容ということです。

『業種』とは、企業が属している業界のこと。こちらは個人ではなく、企業の業務上の分類ということになります。例えば、「製造業」「サービス業」「金融業」「流通業」「小売業」「IT・通信業」などが『業種』です。

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「みなし労働制」って何だろう?

求人情報を見ていると、「みなし労働制」という表記を目にするかもしれません。労働についてみなされる……ということに思えるのですが、その意味を正しく理解してください。

「みなし労働制」とは、労働者(あなたや働いている人)が労働時間の全部または一部について、所定労働時間を働いたとみなす(決定する)制度。事業場外(オフィス以外など)で業務にあたる仕事に適用されることが多い制度です。例えば営業職であれば、常にオフィスにいる日は少なく、営業先・顧客先に訪問しますよね。その場合、上司など管理監督者が常に見ているわけではありませんが、きちんと労働したとみなすための制度になります。

「みなし労働制」には、「事業場外みなし労働制」「専門業務型裁量労働制」「企画業務型裁量労働制」など複数の種類があり、業務内容によって適応されます。また所定労働時間については各企業で決められた時間がありますので、不明な点は面接時にきちんと確認しましょう。

転職回数の数え方って?

面接で転職回数について聞かれることがあるかもしれません。突然聞かれると、とっさに答えられないことがあるかもしれませんので、簡単な覚え方を知っておきましょう。

これまでに在籍した会社の数-1=転職回数

新卒でA社に就職し、2年後にB社へ転職し、3ヵ月でC社に転職して、現在転職活動中の場合。在籍した会社はA社・B社・C社の3社ですね。ここから1を引くと…2が転職回数となります。

第二新卒って誰のこと?

第二新卒とは、学校を卒業後3年以内の方のことを指すことが多いようです。一般的には、20代前半の人材を積極的に採用したい企業が用いる言葉ですが、その定義は企業によって曖昧であり、明確な定義は存在していません。

正確な定義はありませんが、多くの場合、学校を卒業後3年以内の方を指すようです。この学校とは、いわゆる最終学歴のこと。大学を卒業した人であれば、大学卒業から3年以内。高校を卒業後に短大へ進学し卒業した場合は、短大の卒業から3年以内です。

ただし卒業から4年以上が経過していても、25歳くらいまでは第二新卒として扱われるケースが多々あります。20代半ばの若手の方を総称していると考えてもいいと思いますよ。

Uターン、Iターンという表記

それぞれ、アルファベットのカタチが勤務地の変化に似ていることから名づけられたようです。「Uターン」とは、地方で生まれ育った人が都心で勤務し、再び出身地に戻って就業することを意味します。

「Iターン」も同じように、勤務地の変化をイメージしているようですね。都心で生まれ育った人が、地方に移住して働くことを指します。その他にも「Jターン」という言葉も使われており、こちらは地方で生まれ都心で働いていた人が、生まれ故郷とは違う地方に移住して就業することを指しています。

労働者を募集する際に、出身地などを限定することは法律で禁じられています。ですから「U・I・Jターン」それぞれ、歓迎しているということであり、その土地で生まれ育っていないと応募できないわけではありません。



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