約7割が「やりたい仕事がない」状態で転職活動をスタート。
やりたい仕事が見つかった人の68%は「転職サイトでたまたま見かけた」。
転職活動の悩みとして、「やりたいことが見つからない」という声をいただくことが多くあります。そこで今回は、「やりたい仕事」をテーマにアンケートを実施しました。
転職を考え始めたばかりの頃、やりたい仕事が決まっていたかどうかを伺ったところ、68%が決まっていない状態で活動をスタートしています。そのうち、転職活動を進める中でやりたい仕事が見つかった人は27%でした。
では、やりたい仕事が見つかった人はどう見つけていったのでしょうか。やりたい仕事を見つけたきっかけを伺った結果では68%が「転職サイトでたまたま見かけた」と回答しています。また、1日に閲覧した求人件数は、「10件以上」と回答された方が80%でした。やりたい仕事を探す上で数多くの求人を見ることは有効です。最初は眺めているだけだったとしても、「世の中にはこんな会社や仕事があるのか!」と知識が広がったり、見続けるうちに自分の興味の方向性に気づくことがあるからです。「やりたいことが見つからなくて転職が進められない」という方は、まずは1日10件を目標に求人を見ることから始めてみましょう。
アンケートでは、やりたい仕事が見つかった人が、どんな仕事のどんな点に興味を持ったのかもご紹介しています。いろいろな人の志望動機を見ることで、今まで知らなかった魅力に気づくこともあると思います。ぜひ目を通してみてください。今月もたくさんのご協力、ありがとうございました。
(編集部 喜多)