株式会社ワシントン靴店のシューリペアスタッフ（99206）の転職・求人情報は掲載を終了しています。

――グッドイヤー・ウェルト製法――
19世紀の半ばに発明された画期的な靴の製造法。馴染むまでに時間がかかるが、履き慣れると長時間の歩行でも疲れない。比較的容易にソール（靴底）の張り替えが可能。
――マッケイ製法――
単純な構造を持つ製法。足を包み込むような造りになっていて、フィット感がある。見た目もスマートで、ドレスシューズに向いている。ソールの張り替えが可能。
――セメンテッド製法――
安価な靴によく使われる量産型の製法。アッパーとソールを接着剤で接合する。ソールの張り替えは困難。買い換えたほうが得。

…たとえばソールの張り替え一つでも、靴の製法によってリペア方法は異なります。やればやるほど奥が深い仕事です。わざわざ修理に出してまで、履きたいと思う靴。それを直すリペアスタッフには、期待と感謝が寄せられます。44年間、靴修理人ひとすじ、定年退職した先輩がいるという事実。それが、この仕事の面白さの証明といえるでしょう。