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国際医療NGOの経営企画の過去の転職・求人情報概要(掲載期間: 2019/11/28 - 2019/12/25)

国際医療NGOの経営企画
契約社員内定まで2週間面接1回のみ
遠隔医療を東南アジアで実践。新たな医療拠点の“創設者”となる。
発展途上国を中心に活動する、日本の国際医療NGO『ジャパンハート』。

2020年1月、私たちは新たなプロジェクトを始動させます。舞台はカンボジアの首都プノンペン。そこに、東南アジア最大規模の“小児医療病院”を立ち上げます。

プロジェクトの舵を取るのは、当法人の理事でも事務局長でもなく、この求人をご覧のあなた。具体的にどんな施設を作るのか、どのような方針で運営していくのか、予算の分配はどうするか…というように。「開院」に向けて、医師や看護師、ボランティアなどと連携しながら、プロジェクトを前に進めていく役割です。

着工は2021年冬を予定。およそ1年かけて準備を進め、開院後は病院の経営にも携わっていただく予定です。まだ、全ての人が平等に医療を受けることが難しい東南アジア。この仕事が、地域の医療事情を大きく動かすことは間違いありません。

東南アジアの国境の壁が、医療の壁になっている現状を打破し、子供たちに医療を届けていきましょう。

募集要項

仕事内容
国際医療NGOの経営企画
ジャパンハートの活動の要となる「経営企画」のポジション。目先のミッションは、カンボジアの首都プノンペンに、東南アジア最大規模の無償小児病院を設立することです。着工は2021年冬を予定。現カンボジア事業部長と共に、施設の経営戦略を1から企画してください。

■なぜカンボジアに病院を作るのか
現在、医療の行き届いていない地域では、治療が必要な方を近隣国の病院(提携病院)に搬送して対応している状況です。しかし、患者が集中すると受け入れ困難になるという問題も起きています。そこで今回、私たちの活動拠点であるカンボジアに新たな病院を作り、東南アジア各国の子どもを受け入れる体制を整えたいと考えています。

■具体的な仕事内容
プロジェクトを取りまとめるリーダーとしてご活躍いただきます。具体的には、予算管理や工程管理、開院後は施設の経営管理・組織運営などをお任せします。データに基づいて現状を分析し、やるべきことを洗い出し、優先順位をつけて取り組んでください。

■仕事で関わる人々
事業部長の堀内のほか、既存のカンボジアの医療施設に所属する医師や看護師、日本人のボランティア、現地のスタッフなど様々な人と関わります。プロジェクト遂行にあたっては、それぞれ立場の要望を汲み取り、調整をしていくという業務も発生します。
応募資格
学歴不問

■経営企画職経験者、コンサルティングファーム出身、新規事業立ち上げに参画したことがある方
■あきらめない人
L外国人である私たちが事業を作ることは想定外のことばかりです。
あきらめずに仕事を進めていただける方を募集します。
募集背景 『ジャパンハートカンボジア』は、日本有数の国際医療ボランティア団体『ジャパンハート』の現地法人。『ジャパンハート』は「医療の届かないところに医療を届ける」をミッションに掲げ、世界6ヵ国で医療支援を行なっています。無償での治療提供は年間3万件以上。多くの方からの寄付や支援に支えられ、社会課題の解決に取り組むことができています。

カンボジアでは2016年、活動拠点となる病院を開院。一般外来診療、産科診療に対応するだけでなく、拠点内で医療人材の育成も行なっています。これに続けて東南アジア最大級の小児病院を開院し、より医療活動を促進していきたい考え。その舵取りをお任せできる方を、今回採用します。
雇用形態
契約社員

契約社員(※1年ごとの更新となります。)
勤務地・交通
カンボジア事務所(ジャパンハートが運営する既存の医療施設)
※原則カンボジア事務所での勤務を想定していますが、必要に応じて東京事務所やミャンマー事務所などを行き来する可能性もあります。
※施設内の寮を住居として無料で提供します。

<所在地詳細>
カンボジア王国 カンダール州 ポンネル地域 ビヘーラウン共同地区 チャクトテェス村 ジャパンハートチルドレンメディカルセンター 

英名:c/o Ponhea Leu Referral Hospital, Chaktoteus Village, Vihear Lourng Commune, Ponhea Leu District Kandal Province, Cambodia
交通
首都プノンペンの中心地から約40km(車で1時間ほど)
※『プノンペン国際空港』までも車で1時間ほどでアクセスできます。
勤務時間 8:00~17:00(実働7時間30分)
※現地時間。カンボジアと日本の時差は2時間です(日本より2時間遅れています)。
給与 月給$1.200~$1.400(日本円で13万834円~15万2640円)
※経験や能力に応じて決定します。
※残業は基本的にありませんが、万が一時間外労働が発生した場合は、別途手当を支給します。
休日休暇 ■シフト制(7日~12日休み)
■有給休暇
福利厚生・待遇 ■寮あり(家賃・光熱費など全額負担)
■食事補助(1食1ドルを提供)
■施設内禁煙
ジャパンハートのはじまり 当法人のはじまりは、1995年。当時30歳だった吉岡秀人(ジャパンハートの最高顧問であり、今も小児外科医として活動を続けている人物)が、単身でミャンマーに赴き医療活動を始めたことがきっかけです。貧困や医師不足を理由に医療を受けられない人々に対し、自身のお金が尽きるまで治療を提供し続けました。その後、2004年に吉岡はジャパンハートを設立。数人の医師と看護師と共に、主にミャンマーを拠点に活動を推進していきました。支援内容は医療活動にとどまらず、視覚障がい者への支援、養育施設の運営、孤児里親制度などと幅を広げ、活動拠点もカンボジア、ラオスと拡大。現在は6ヵ国で活動を行なっています。
カンボジアの物価 カンボジアは、日本よりはるかに物価が低い国です。地域によって変動しますが、だいたい日本の3分の1くらいで買い物ができます。例えば…

◎ミネラルウォーター⇒約25円(0.25ドル)
◎ビール1杯⇒約150円(1.5ドル)
◎屋台料理⇒75円~125円(0.75ドル~1.25ドルほど) ……など。

また、カンボジアの平均年収は日本円で約24万円程度。月収2~3万円という国民が大多数を占めます。

会社概要JapanHeart

会社名 JapanHeart
設立 2009年
代表者 最高顧問 吉岡秀人
資本金 NPO法人のため、資本金はありません。
従業員数 80名
事業内容 ■海外医療支援
■海外医療人材の育成
■養育施設の運営・教育支援
■視覚障がい者の自立支援
■小児がん患者への支援
■国際緊急救援(災害ボランティア)
■日本国内での被災地への医療人材支援 など
事業所 カンボジア王国 カンダール州 ポンネル地域 ビヘーラウン共同地区 チャクトテェス村 ジャパンハートチルドレンメディカルセンター 

英名:c/o Ponhea Leu Referral Hospital, Chaktoteus Village, Vihear Lourng Commune, Ponhea Leu District Kandal Province, Cambodia
企業ホームページ https://www.japanheart.org
個人名の表記について
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