取材から受けた会社の印象
2018年から、日本国内でも爆発的に流行りはじめた『TikTok』。ヒットの背景について、お話をうかがってきました。株式会社Bytedanceは、海外に本社を構えるIT企業。AIを活用したアプリ開発を強みとしています。『TikTok』の開発でもAIを活用し、ユーザーの好みに合わせたコンテンツのレコメンド機能を強化。スムーズに推移するUIデザインにもこだわり、ユーザー1人あたりのアプリ使用時間を長時間化することに成功しているといいます。さらに、広告プラットフォームとして成長してきた『TikTok』にEC機能を持たせることで、EC業界にも参入。同社は「中国インターネット業界の三大企業に加わるほどの勢いがある」として、中国全土の投資家から熱い注目を集めているのだとか。現在は、2019年の上場を目指して資金調達に注力しているという同社。今後の展開がますます楽しみに思えた取材となりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい週に一度の部署内の会議や、月に一度の全社会議の際には、サービスの運営やコンテンツの企画についての意見を出すことができます。投稿されてくる最新の動画を日々チェックしている審査担当は、「社内で一番、動画の投稿者に近い感覚を持っている人たち」として一目置かれているそう。提案にしっかり耳を傾けてもらえるため、自分がサービスを育てているという実感が持てるとのことでした。自分の意見が反映されているからこそ、『TikTok』がメディアで話題になったり、ユーザー数が増えたりしたときの喜びもひとしお。サービスの成長を実感するとともに、「次はどんなアイデアを出そう?」とワクワクするとのことでした。
厳しさ365日体制で動画を監視しているため、休日はシフト制になります。安全なTikTokの投稿環境を守り、数時間連続で集中して動画やコメントを見続けることになります。そんなときには、集中力が途切れそうになったり、強い眠気に襲われたりするそう。しかし当然、手を抜くことなくチェックし、正しい判断を下さなければなりません。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎新しいことに興味が持てる人
自分が知らないことについて興味を持って調べてみたり、「こうしたらもっとおもしろくなりそう」と改善案を考えたりと、新しいことに前のめりで向き合える方に向いています。好奇心の強い方であれば、より仕事を楽しめるでしょう。
自分が知らないことについて興味を持って調べてみたり、「こうしたらもっとおもしろくなりそう」と改善案を考えたりと、新しいことに前のめりで向き合える方に向いています。好奇心の強い方であれば、より仕事を楽しめるでしょう。
向いていない人△コミュニケーションに苦手意識がある人
一緒に働く仲間と話し合いながら、ルールや判断基準を作っていく仕事です。自分の考えていることを言葉で伝えるのが苦手な方や、お互いの理解を深めるためのコミュニケーションに抵抗がある方には向いていません。
一緒に働く仲間と話し合いながら、ルールや判断基準を作っていく仕事です。自分の考えていることを言葉で伝えるのが苦手な方や、お互いの理解を深めるためのコミュニケーションに抵抗がある方には向いていません。