取材から受けた会社の印象
お仕事中の姿は目にすることができる乗務員さんですが、営業所での時間の過ごし方はなかなか想像できないもの。そこで、お仕事中以外の姿も取材してみました。
まずは休憩所。仮眠室やお風呂場、マッサージチェアに、ちょっとお得な値段で食事ができる食堂を完備。仮眠をとったり、マッサージチェアで体をほぐしたりしながら、次の乗務に備えていらっしゃるそうです。次に、会社の雰囲気。人数が多いこともあり、全員で飲みに行くといった機会はないそうですが、休憩所や喫煙所で一緒になったときは趣味などの話で盛り上がるのだとか。実際に取材中も、食堂で数人の乗務員さんが談笑されていました。
運転中は常に気を張っている乗務員という仕事。充実した設備や人間関係の良さはリラックスできる時間を大切にされているからこそだといえるでしょう。40代や50代の方も多く活躍されている同社。同年代の仲間と一緒に、メリハリをつけた働き方ができそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいお客様とのふれあいの中で、やりがいを感じる場面が多いのだそうです。例えば、降車されるお客様にお礼の言葉をかけると、お客様も「ありがとう」と返してくださる。バス停に止まる際に歩道の段差などを考慮して停車すると「このバスは降りやすいですね」と声をかけてくださる。学校帰りの子どもたちが自分に向かって手を振ってくれる。そうした日々の出来事がやりがいに繋がり、自分が、街を、人を支えているという介在価値を実感できるのだそうです。これは、地域にお住まいの多くの方が利用されている京王バスならではだといえるでしょう。
厳しさ安全第一で運転する。最も大事な仕事ですが、実はそれだけではありません。アナウンスするなど、運転と接客を並行しながら行なう必要があります。そのため、路上デビュー後のしばらくは、一通りの業務をこなすことに苦労するかもしれません。今回インタビューに答えてくださった乗務員さんがエピソードを教えてくださいました。「緊張していることもあり、車内アナウンスの際、右折するのに『左に曲がります』と言ってしまったり、国分寺駅出発なのに『このバスは国分寺行きです』と言ってしまったり。運転に集中しながらアナウンスするのは大変でした」とのこと。安全運転だけに集中できるわけではない点は厳しさだといえるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎「地域に貢献したい」という方
バスは地域の方々にとって大切な交通機関。日々の仕事の中で、地域の皆さんと会話することも多いそうです。そのため、仕事を通して地域に貢献したいという気持ちをお持ちの方は活躍できます。
◎定年まで働ける仕事に就きたい方
「京王グループ」という安定基盤のもと、イチから資格を取得でき、充実の福利厚生も整っています。この先も安心して働いていける職場をお探しの方にピッタリです。
バスは地域の方々にとって大切な交通機関。日々の仕事の中で、地域の皆さんと会話することも多いそうです。そのため、仕事を通して地域に貢献したいという気持ちをお持ちの方は活躍できます。
◎定年まで働ける仕事に就きたい方
「京王グループ」という安定基盤のもと、イチから資格を取得でき、充実の福利厚生も整っています。この先も安心して働いていける職場をお探しの方にピッタリです。
向いていない人▲規則正しい生活を送りたい方
シフト制の仕事であるため、朝~夕、早朝~昼、夕方~深夜とさまざまな時間帯に働くこともあります。体調や希望は最大限考慮してもらえる環境ではありますが、毎日同じサイクルで働くことはできないとか。規則正しい生活を送りたい方には不向きです。
シフト制の仕事であるため、朝~夕、早朝~昼、夕方~深夜とさまざまな時間帯に働くこともあります。体調や希望は最大限考慮してもらえる環境ではありますが、毎日同じサイクルで働くことはできないとか。規則正しい生活を送りたい方には不向きです。